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    ドラゴン解説-13

レッドドラゴン

主竜種。

 トカゲのような身体にコウモリの翼、炎のブレスを持つ典型的なドラゴンは、近代ファンタジーに登場するにあたってその鱗の色によって性格や性質を分類されるようになった。その中でもレッドドラゴンは凶暴な気性と火炎のブレスを持つ、もっとも『典型的』なドラゴンであると言える。

 竜の攻撃能力は大きく三種類に分けられる。炎や冷気のブレスや、雷撃などを放つ特殊攻撃。爪や牙、武器などで攻撃する物理攻撃。そして魔術による攻撃。その全てをバランスよく高レベルで持つのが主竜であり、敵として現れた時は恐るべき障害となる。


精霊種。

 中国に伝わる龍の一種で、海岸や河口に棲むとされる。鹿の様に枝分かれした角に赤い鬣と髭、暗い土色の鱗を持ち、腰から下の鱗は全て逆向きに生えているという。巨大なハマグリであると言われることもある。吐いた息の中には美しい楼閣とそこに住む美しい貴人達の幻が見え、それを蜃気楼と呼ぶ。

 龍に分類されるものは基本的に強大な力を持っており、その多くが神竜種に分類される。しかしその中にあって蜃は精霊種に分類されるほどさしたる力を持たず、ただ幻を生みだす事しかできない。だがその能力にかけてだけは極めて精微であり、竜の優れた知覚能力さえ殆ど完璧に騙し通して見せる程の精度を持つ。

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