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    ドラゴン解説-12

相柳

蛇竜種。

古代中国神話に登場する大蛇。共工という神の手下であり、九つの人の顔を持つ真っ青な大蛇の姿で描かれる。地下から毒の水を湧かせ、大地を汚染し、毒の沼に変えてしまう。

多頭を持つ蛇竜種はアムピスバイナをはじめとしてその大半が強い毒を持つが、その中では比較的大人しい部類に入る。と言っても大地を腐らせ、水を汚染するので使用する際は注意が必要。人の顔を持つ事が特徴ではあるものの、人の言葉を話すことも出来ず、蛇の様に鋭い牙を持つでもなく、ちょっと気持ち悪いのであまり好まれる特徴ではない。


ドラゴン・ゾンビ

魔竜種。

「ゾンビ」とは本来、ヴードゥーの蛇神のことである。が、人間の死体に取り付き、それを動かすことから、次第に動く死体のことであると考えられるようになった。そして、近代ファンタジーでは、人間以外の魔物の死体がゾンビにされる、という発想が生まれた。ドラゴン・ゾンビは、その最たるものである。

ドレイクの死体を数ヶ月放置して腐らせて見ました、という風情のドラゴン。と言っても竜の死体は消えてしまうので、ドラゴン・ゾンビがどのような方法で作られたかは謎に包まれている。炎のブレスは毒へと変わり、翼もボロボロで飛ぶこともできず、騎乗にも(精神的に)向かないが、けして死なずどのような状態からでも再生するという、ある意味反則クラスの能力を持つ。


フンババ

獣竜種。

古代メソポタミアで紀元前二千年以前に書かれた『ギルガメシュ叙事詩』に登場する、森に住む巨大な怪物。フワワとも言う。前足は獅子、足はハゲタカの爪、頭には野牛の角、尾と男根の先は蛇になっており、全身鱗で覆われている。その巨体は倒れれば21kmに渡って木々がざわめくほどで、その声は洪水、その口は火、その息は死であると言われる。太陽神シャマシュが協力した、英雄にしてウルクの王ギルガメシュと、その親友エンキドゥによって殺される。


石化の視線、恐怖の双眸、洪水の如き咆哮、毒を帯びた炎のブレスに見えざる七枚の鎧と、攻防様々な能力を持つ恐ろしい怪物。また、森の中は一種の結界となっており、実はリターンディスクでの逃亡も不可能である。

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