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    ドラゴン解説-4

九竜種の解説。竜は大まかに九種類に分類され、強力な竜の魔力結晶を纏わせるには同分類で弱い竜の結晶を纏わせ、馴らして行く事が必要。そのため竜使いは通常、竜種を1~3種類程度に絞って自らの竜に定着させる。


下記の説明は飽くまで種全体としての傾向であり、中には例外もいる。


主竜種

四本足、もしくは翼を持つもっとも代表的な竜種。トカゲに似た姿を持ち、ブレス、魔術、物理攻撃とバランスの良い能力を備えるものが多い。動きがやや鈍いのが欠点といえば欠点だが、大抵はそれを補って余りある耐久力を持つため扱いやすい。


精霊種

自然物に意思が宿り、竜の形へと昇華したもの。外見上の共通点はない。強い魔力を持ち、自分の司る自然現象であればほぼ無制限に操る事ができる。反面、肉体能力はほぼないに等しく、物理攻撃を得意とするものは殆どいない。


蛇竜種

蛇に似た手足を持たず、長い胴体を持つ竜種。魔術を使えるものはごく稀で、動きも鈍いものが多い。殆どの蛇竜種はかなりの大型であり、その力は非常に強く耐久性能も異常に高い、パワータイプの竜。更に強力な毒を備えている事が多く、攻撃能力は随一。


獣竜種

獣に近い姿をした竜。馬や獅子、虫など様々。随一の素早さを持ち、攻撃力も高い。ただし魔力は絶望的に低く、魔術を使えるものは皆無である。蛇竜種が重装備のパワーファイターなら、獣竜種は軽装備のスピードに重きを置いたタイプといえる。


海竜種

海に住む竜。多くは脚のかわりにヒレを持ち、陸上での行動はあまり得意ではない。水中戦でその真価を発揮する。とは言え殆どがかなりの大型であり、その耐久力は圧巻の一言。巨体を用いた戦闘能力は陸上であっても侮れないものを持つ。


人竜種

人に似た姿を持つ竜種。該当する竜はかなり少なく、扱う竜使いはあまりいない。大きさ自体も殆ど人と変わらず、耐久性、筋力自体はさほど高くない。その最大の特徴は人間同様に武具を使えるという事と、人語を話すことが出来ることである。


半蛇種

人の上半身に、蛇の下半身を持つ竜種。人竜同様数が少なく、またその殆どが女性体であるためオスの竜には纏わせる事ができない。能力自体はバランスがよく、蛇竜の力強さと人竜の器用さ、賢さを併せ持ち、武具も使える為に弱点は少ない。ただし人語は話せないものが大半。


神竜種

大規模な概念や法則を司る、生物を越えた存在。精霊種の上位種とも言われ、高い魔力に加えて物理的な能力も強化されている。その性質上、弱い神竜種という存在はなく、全ての神竜種は高位に属している為に、神竜種を操れる竜使いはごく稀である。


魔竜種

上記八種に分類できない種類の竜。その他的な分類である為、外見、生息、能力にこれと言った共通点はないが、非常に特異な能力を備えている事が多い。

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