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48.深淵で蹲る魂に自由を


※流血描写あり


 

「兄上、死にそうです……」


 シトリーはストラスの肩に顔を埋めたまま言った。

 黒金剛石の剣はシトリーの肋骨を砕き、心臓を貫いている。二人がもつれるように倒れ込んだ時に、更に深く突き刺さり、胸からも背中からも血が溢れ出ていた。


「お前は甘い。勝てたものを。最後まで気を抜くな」

「相打ちですか?」

「まさかお前が、わたしの胸を貫けるとは、思ってもみなかった……」

「兄上も……甘いですね。兄上が、私を殺せるように、私もやれる……ということ…ですよ」


 呼吸が荒くなり、意識が飛びそうになる。

 ははっ、とストラスが可笑しそうに笑い声を漏らした。だが、その笑い声も随分と弱々しい。彼はシトリーよりも大量に血を流し、きっとシトリーよりも早く力尽きるだろう。


「シャックスを、お前に……返そう…」

「二度と、手を、出さないで…ください……」

「いい…だろう。ただし……」

「ただし……? 交換条件を、つけるつもり…ですか……?」


 だんだんと視界がぼやけてきた。瞬きすることすら億劫で、琥珀色の瞳をすぅっと細めた。

 寒い。血が流れて、きっと体重は減っているはずなのに、どうしてだろうか、体がひどく重く感じる。

 ふんっ、ストラスが鼻で嗤った。


「相打ち…だからな。――今度、『東方の首座』が、舞踏会を、開く……。お前も、一緒に…出席……しろ」


 ストラスが咳き込んで、ごぼりと口から血を吐いた。


「お前の……ドレスは、わたしが…選ぶ」

「ドレ…ス……?」

「……今度、送る……待って…ろ」


 社交界デビューさせてやる、と最後に囁くように言ってストラスは沈黙した。

 その魂が深淵へと落ちて行ったのを感じて、次は自分の番かな、とシトリーはゆっくりと瞼を閉ざす。


(ああ……)


 命の灯が消えても、ストラスの左手はシトリーの背中に添えられたままで、結局、口では何と言おうとも、自分たちの縁を断ち切るつもりなどストラスにはないのだ。

 そして、自分もストラスに対する思慕の情を捨て去ることができなかった。

 だから、自分たちは、お互いに少しずつ譲歩しながら、背中合わせに生きていくしかない。


 彼がもっとも愛しているのは彼自身だ。彼にとってシトリーは彼の一部であるから、彼は自分自身の如くシトリーを愛してくれた。だけど、それは二人が向かい合って生きていくのとは違う。

 また、ストラスはシトリーを己と対等には思っていないし、そのようにはけして扱わない。故に、二人が手を携えて隣を歩くように生きていくこともできない。


 幼い頃は、ストラスの背を追い駆けて、その後ろをついて歩いていたが、もはやそのような子供時代は終わった。

 だから、シトリーはストラスに背を向けて進んで行くのだ。


(――だけど、兄上)


 シトリーは自分の体の下敷きになっているストラスの体から体温が失われていくのを感じながら、心の中で彼に語り掛ける。


(振り向けば兄上の背中が見えると思えばこそ、私は進んで行けるのです)


 ずっと見守っていて欲しいと願うのは、きっとシトリーの我が儘なのだろう。

 ずっと大好きな兄上のままでいて欲しいと願うことさえも――。

 シトリーが思い描く理想の兄像は、ストラスとはまったく異なっているのも、また事実だからだ。


「う…っ」


 喉の奥から込み上げてきたものに息が詰まる。吐き出さなければ窒息死の苦しみを味わうことになると分かっていても、その力が残っているかどうか。


「陛下っ」


 オセの声が聞こえて、体を仰向けに引き起こされ、抱き抱えられる。その拍子に強く咳き込んで、かはっと吐血した。


「はあ…っ」


 息を吸えて、わずかに命が長らえた気がする。でも、もう目も口も動かせない。


(寒い。寒いよ、オセ)


 ――オセの顔が見たい。


 やっと会えたのに、オセの顔が見えない。

 悲しくて寂しくて涙が目尻から零れ落ちた。

 やがて、自分の名前を呼ぶ声さえ聞こえなくなって、深淵がすぐ近くまで迫りくる。

 再び喉の奥から込み上げてきたものを盛大に吐き出して、シトリーは力尽きた。






 △▼







 死は、暗く寒い。

 黒く塗りつぶされた世界に、たった独りで放り込まれたような心地になる。


 痛みや苦しさは、死に呑み込まれるまでがピークで、呑み込まれてしまえば、楽になる。

 だが、死に対する恐怖は、それに呑み込まれた後も孤独として永く居座った。


 ――会いたい。


 早く、早く、と願いながら、漆黒の中で体を縮めてうずくまる。


 ――会いたい。寂しい。


 あの声が恋しい。

 あの瞳が恋しい。


 あの長い指が自分に触れてきて、肌をなぞる。頬に触れて、顎の形を確かめるようになぞって、そのままその顎に指を掛けて顔を上げさせる。

 そしたら、あとは、あの端正な顔が近付いてきて、シトリーの顔に影を落とすのだ。


 ――会いたい。早く。


 切なくて苦しいと、両腕で自分を抱くようにして更に小さく蹲った。



 不意に、むせるようなカビ臭さを感じて、シトリーの意識が大きく揺れ動いた。

 シトリーの耳が僅かな音を拾い上げる。それは自分の名前を呼んでいるように聞こえた。

 ぐいっと二の腕を掴まれ、暗くて冷たい沼の底から体を引き上げられるように、ひと息に意識が浮上した。


 ―― ガツン! ――


「痛っ!!」


 跳び起きようとして何かに額をぶつけて、低く呻いた。

 表情を歪めながら辺りを窺うと、どうやら堅い板の上に寝かされているようだ。

 辺りは闇。瞼を開いているはずなのに何も見えない。


(あー)


 覚えのある場所である。なんせ直近で二回も死んでいる。

 探るように正面の闇に向かって両手を伸ばす。記憶通りならば、ざらざらとした木目の感触が手に触れるはずだ。

 おそらく自分は木棺の中に入れられている。


「――っ‼」


 ガタンッ、と音が反響して、木棺の蓋を開けられた。

 驚きにびくりと体を跳ねさせ、ぎゅっと瞼を閉じると、前に伸ばした両手を強く握られる。

 シトリーの指に絡められた長い指。温かくて、ホッとすると同時に、胸が締め付けられるくらいに苦しくなる。

 だって、それはずっとずっと欲しかった温もりだったからだ。


「……オセ?」


 ふっと力を抜いて瞼を開くと、ぼやけた世界がその瞳に映った。自分を覗き込む人影がぼんやりと見える。時間をかけてゆっくりと、その人影に焦点が合っていく。


「……オセ…だ……」


 青みかかった黒髪の奥に瑠璃色の瞳が見えた。

 その涼し気な目元にほんのりと朱が差していて、彼をひどく不安にさせてしまったことを知る。


「ご…めん…ね……」


 声を掠れさせながら言えば、オセが指を絡めたままその手を引いてシトリーの体を起こした。

 すると、サラサラと耳元で衣擦れの音が鳴る。頬や首元に蜘蛛の糸のようなものが纏わりついてきて、不快に思って頭を左右に振った。


(んん?)


 目の横に金糸のようなものが垂れてくる。なんだ、これは、と思ってオセの手から自分の指を抜いて、その金色に輝く糸の束を手に取ってみた。


(はぁ?)


 それを引っ張ってみると、もれなく頭皮が痛い。


(はぁ~⁉)


 恐る恐る自分の背中に腕を回して手を這わせてみる。――間違いない。髪が伸びていた!


「オセ、髪が伸びてる!」


 光の欠片を散らしたようなブロンドの髪は、大きく唸りながら背中を覆っている。

 オセの顔を見上げて言えば、彼は忌々しげに顔を歪めてシトリーに向かって荒っぽく腕を伸ばしてきた。

 彼にしては珍しく感情を剥き出しにして、まるでそれが本能であるかのようにシトリーの細い体を力強く掻き抱いた。


「なになに!? ちょっと痛い。苦しいよ、オセ!」


 訴えるが、オセは力を弛めるつもりがないようだ。

 まあ、いいか、とオセの背に両腕を回すと、別の視線を感じて顔を上げる。


「シトリー、お、お前っ!」


 ベリスである。ベリスはシトリーの姿を見ると、ぐっと息を呑んで言葉を失った。


「何?」


 怪訝に思って聞くと、体を硬直させているベリスに代わってシャックスが能面顔のまま言った。 


「シトリー、綺麗になった」

「えっ」


 おそらくそれがべリスが息と共に呑み込んだ言葉だったのだろう。べリスが勢いよくシャックスに振り向いて、眉を吊り上げながらも赤面した。


「私、なんか変わったの?」

「うん。まるで蝶の羽化だ」

「は?」

「シャックス侯が言いたいのは、陛下が大人の女性になられたということですよ。――と言っても、わたしから見ればまだまだ子供のようですが」


 ハウレスがにこにこしながら歩み寄って来る。シトリーの姿に、さっと視線を巡らせて目を細めた。


「成長されましたね。体に痛みはありませんか?」

「大丈夫」

「すぐにお目覚めになられて本当に良かったです。先に体の傷を治しておいて正解でした」

「私、どのくらい死んでたの?」

「兄君の城からこちらに移動する間ですから二週間くらいでしょうか。こちらに運び入れてからは早かったですよ。一時間もかかっていません」


 こちらと聞いて、シトリーが木棺から出ようと身じろいだので、オセがようやく腕の力を弛めた。

 オセに支えられながらシトリーは立ち上がり、木棺の縁を跨ぐようにしてそこから出た。


 見渡せば、薄暗い空間だ。

 その中で、はっと目を惹くのは、床から天井まである大きな窓を飾るステンドグラスである。色鮮やかで、じつに幻想的に見える。――ただし、絵柄のデザインは、正直、気に入っていない。

 高い天井から吊り下げられた灯りは、ぼおっとした弱い力で闇をゆらゆらと掻き分けて、ステンドグラスの前の祭壇を照らしていた。


 広い空間なのにステンドグラスと祭壇と、中央に木棺がぽつんと置いてある他には何もない。

 空間がもったないから、ここにミケランジェロの『サン・ピエトロのピエタ』のレプリカを置きたいと言ったら、全員に全力で反対された過去があった。

 じゃあ、ベルニーニの『アポロンとダフネ』のレプリカはどうだろうかと尋ねれば、こちらは長いこと保留にされている。


 ミケランジェロにしろ、ベルニーニにしろ、彼らが聖人や天使ばかり彫らずに、悪魔の美しい姿を彫刻してくれていたら、今頃この空間はもっと華やかになっていたはずだった。


 ここはシトリーの復活場所であるたかどのだ。

 ストラスの城で命を落としたシトリーをオセたちがここまで連れ帰ってくれたのだろう。


「兄上は?」

「とっくに復活していらっしゃいますよ」


 ハウレスの返事を聞いて、それもそうかとシトリーは苦笑する。彼の復活場所は彼の城のすぐ近くだ。


「さあ、わたしたちの城に帰りましょう。馬車を止めている場所まで歩けますか?」


 うん、と答えたはずなのに、オセに、さっと抱き上げられてしまった。

 べリスの物言いたげな視線をひしひしと感じて、シトリーはオセの首に腕を回してからべリスに振り向いた。


「俺、そろそろ自分の領地に帰ろうと思う」


 シトリーの視線を受けてべリスがぽつんと言った。


「えっ、帰っちゃうの? どうして?」

「どうしてって……。さすがに空け過ぎだから。親父にも帝都に戻れと言われてるし。一度、領地に戻ってから、また帝都に行く」

「えー。じゃあ、しばらく会えないってこと?」

「会えねぇな。けど、また絶対に会いに行く」


 言うと、べリスはシトリーの髪のひと房を手に取って口づけた。

 そして、ニッと唇を横に引いて笑みを浮かべた。


「慣れないうちは仕方ねぇと思うけどさ。その外見で、今まで通りの中身だと、ぶっちゃけ詐欺だからな!」

「は?」


 どういう意味だと睨むと、ベリスはからからと笑って、さっと身を引いた。

 べリスに代わって、シャックスがシトリーに歩み寄る。予感がして、彼が口を開く前にシトリーは言った。


「シャックスも帰るの?」

「うん」

「寂しい」

「シトリーが喚べば、我はいつでも応える」


 シトリーは、ハッとしてオセの腕の中から身を乗り出すと、シャックスの首に両腕を回して、ぎゅっと抱き締めた。


「シャックスは、もう自由だよ」

「……」

「私が喚んでも来ない時があってもいい。いつでも絶対に応えてくれる必要はないからね」

「……うん」


 だが、とシャックスは眉を下げて言った。


「自由は、淋しい……」

「そうだね、淋しいね」


 シャックスもシトリーの髪をひと房、自分の指に絡めるようにして手に取る。


「シトリーもやっと自由を得た。窮屈なサラシは、もう不要だ」

「ふふっ」


 心の中でシャックスに、サラシがきつい、苦しい、と愚痴っていたのを思い出して笑った。

 シャックスから体を離すと、シャックスもシトリーの髪から手を放して、べリスの隣に並ぶように退いた。


 堂から出た後もしばらく二人はシトリーたちに同行していたが、シトリーの城の手前で別れ、それぞれの領地へと帰って行った。

 セルジョはシトリーが死んでいる間に、オセの命令でモンス区に戻ってしまったらしい。たくさん世話になったので、お礼が言いたかったと言えば、伝えておきますとオセが答えた。


 フォルマを先頭に兵士たちを率いて帰城したシトリーをグイドが城門の前で出迎える。隣にガルバとプロブスの姿も見えた。少し離れた場所にブルーノが城内の女中たちを従えて立っている。


「なんと陛下! 見事な御髪ですな。美しさのあまり目が眩んでしまいます」


 お帰りなさいの挨拶の前にグイドが思ったままを言葉にする。

 オセと共に彼の馬に乗っていたシトリーが馬の背から降りると、ブルーノが歩み寄って来た。


「お帰りなさいませ、陛下。お疲れでしょうから、すぐにお休みになれるよう、すべて整えております」

「ありがとう。お風呂に入りたい」

「承りました」


 馬車から降りて来たドルシアと共にシトリーは城門をくぐった。

 ずっと死んでいたのだから疲れているわけがないと思ったが、死んでいるのと寝ているのとでは、大きく違うらしい。

 入浴を終えて、部屋で食事を取ると、なんとなく眠気が襲ってきて寝台に上がったら、そのまま寝入ってしまった。


 気付けば、翌朝である。

 ドルシアに呼び掛けられて目覚めた。


「陛下、大変です」

「んー?」

「陛下の今までの服がすべてサイズアウトです」

「まじかー」

「私の弟と同じくらいの背丈でしたのに、妹と同じくらいになりましたね」


 ドルシアには妹と弟がひとりずついるのだ。たしか弟は限りなく12歳に近い11歳だったはず。


「妹はいくつ?」

「16歳です」

「よしっ!」


 思わずガッツポーズを取る。だって、ようやくべリスやシャックスと同年齢くらいの見た目になれたのだ。もっとも二人は17歳、もしくは、18歳くらいに見えるのだが。


「既製品なのが不本意ですが、昨日、急遽、私が買いに走ったドレスがありますので、今日はそれを着てください」

「買いに行ってくれたの? わざわざ?」

「はい。さすが王都です。良い品が揃っていました。でも、デザイン的に思うところもあるので、ちゃんと職人を呼んで何着か作らせましょう」


 さあ、着替えましょうとドルシアが広げたドレスにシトリーはたじろぐ。


「がっつりドレスじゃん」

「ですから、ドレスだと言いました」


 布をふんだんと使い、スカート部分がふんわりと広がったボリュームのあるドレスだ。


「そんな姿になって、今までの服が似合うとでも思っているのですか? 体付きもかなり変わってしまったのですよ。――たしかに、それでも敢えて男装をするというのも、萌えかもしれませんが」

「萌え?」

「そそられるという意味で使いました。――残念ながら今日はこのドレスしかありません。着てください」

「なんて横暴な」

「ほら、見てください。黒と青のドレスですよ。総裁閣下のカラーです」

「あー」


 言われてみれば、青をメインカラーに、黒のレースやフリルがついている。オセの色と言われれば、そのように見える。

 シトリーの心が動いたと見て取り、ドルシアはシトリーを自分の正面に立たせて着替えを手伝い始めた。

 シトリーは促されるままに両腕を上げながら、そう言えば、とドルシアに向けて言った。


「オセがドルシアに、名前を呼んでもいいって言ってたよ」

「えっ、本当ですかっ。名前を口にしたとたんに燃やされたりしませんか?」

「しないって言ってた」

「光栄です! 今後はオセ様と呼ばせて頂きます!」

「うん」


 心から嬉しそうな様子でドルシアはシトリーにドレスを着せる。

 それから、伸び放題になっているシトリーの髪をハサミで整えてから、サイドの髪を編み込んで、真珠の付いたピンを差していく。後ろ髪は長く背中に垂らし、淡く香りのあるヘアクリームを塗り込んで、毛先に無造作なウェーブをつくった。


「できました。完璧です」


 ドルシアが満足げな声を上げた時、部屋の扉がノックされる音が響いた。

 シトリーが返事をすると、扉が開いてブルーノが部屋に入ってくる。


「失礼致します、陛下」

「どうしたの?」

「旅の間のドルシアの働きぶりについてお尋ねしても宜しいでしょうか。彼女を、正式に侍女としてお迎えになられますか?」


 シトリーはブルーノの言葉に瞳を瞬かせた。てっきり、既にもうドルシアは自分の侍女なのだと思っていた。


「ドルシアさえ良ければ、私は……」




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