静の決意
どうも万年寝不足の田中 太郎です。
眠たい目を擦りながら書いたので、誤字脱字があるかも知れませんがご了承ください
よろしくお願いします。
学園別対抗戦から2週間が過ぎ、学園生活に落ち着きを取り戻しだした時に静がカイトへ話を切り出した。
「主君。私は実家へ少し帰ることになった。」
「実家?なんでこんな時期に?」
カイトは不思議な時期に帰る静へ疑問をぶつけた。
「大爺様が帰って来るらしいのだ。優勝報告をしないといけないんだ。」
「なるほど。家庭の事情か。それならしょうがないな。」
話が終わりカイトは部屋へ帰ろうとしたが、静にこの前の話をしないといけない事を思い出し、もう一度静へ話し掛ける。
「静。別の話があるんだが良いか?」
「どうしたんだ?」
「実は俺この大陸から出ていくんだ。それでだ、もし良かったら静もどうだ?」
実はあと1人男がいるんだが、男2人は暑苦しいだろ?と笑いながら追加して話す。
「もちろん参加させてもらうぞ。」
静は当たり前のように即答する。
「良いのか?誘っといてなんなんだが、家族の事とかあるだろ?」
カイトは静の即答に戸惑いながらもう一度問う。
「問題は無い。私は主君の影だ。私は一族を捨てても良い覚悟はある。」
静の真剣な眼差しにカイトはこれ以上聞くのは野暮だなと察し、笑顔で首を縦に振る。
「それで出発はいつなんだ?」
「出発は2週間後だ。バトル帝国の西門が集合場所なんだ。」
静はカイトへ出発の日時を確認し、了解したと頭を下げる。
「2週間後だが、ちゃんと帰ってこれるか?」
「問題は無いと思うぞ。例え家族会議の最中でも私はちゃんと帰ってくる。」
それなら問題は無いなと笑いながらカイトは踵を返し部屋へ帰るために歩き出す。
静はカイトが見えなくなるまで背中を見続けた。
こんな素晴らしい主君に出会えた事に感謝しながら。
静は誓う
どんな状況になろうと、主君だけは疑わない
裏切らない
悲しませないと
さっさと大爺様に挨拶を済ませて帰らないといけないと頭でイメトレしながら静も踵を返し部屋と歩き出す。
これがカイトと笑顔で話せるのが最後だったとも知らずに




