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ゲート  最弱なのに最強?  作者: 田中 太郎
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大罪の帝

どうも寝ぼけ眼の田中 太郎です。

もう終わりが近いので頑張って終わらせようと必死です。

寝ぼけ眼なので、誤字脱字があるかも知れませんが楽しんでください。


よろしくお願いします。


「静、終わったぞ。」


試合終了のブザーが鳴り響き、撤収しようと静を呼び出すカイトだが、いきなり地響きが鳴り響く。


「主君!大丈夫か?」


「ご主人様お怪我はありませんか?」


何にも無いのは分かりきってる事だが、2人はカイトの近くへ寄り、守るように前に立つ。


「俺は大丈夫だ。それより何があったんだ?」


カイト達は目の前の砂煙がやむのをひたすら待つ。

突如として砂煙から人物が現れ、カイトの前に現れると、カイトの鳩尾を殴りつけた。


「よっしゃ!手応えばっちり。これは起き上がれないぞ。」


「これこれ。話し合いをするんじゃ無かったのか?」


「ちょっとー私が狙ってる子なんだがら、怪我させないでくれる?」


「まぁ良いんでは無いかな?先に恐怖を埋め込んで交渉を有利に進めるのもありだ。」


カイトを殴り飛ばした後に、他の3人の所へ下がる大男を筆頭に、笑いながら話を進める老人や女性の姿が現れる。


「カイト君!!」


「主君!」


アスラと静が飛ばされたカイトの所へ走る。

その後にジン達が現れた4人を睨み付ける。


「これはやっぱり本物だぜ?なんであんな雑魚がこんな大物を扱えたんだ?」


「ほれ。見た目では信じられんぐらいの魔力量があるのかも知れんぞ?」


「待てよ。それって俺らより多いって事だぞ?」


ジン達が目の前に現れ、殺気を飛ばしても平気な顔をしながら話をする4人に対して、ここまで沈黙を守っていたヨハンが口を開く。


「貴方達は、帝様ですよね?何故このような事を?カイトが何をしたと言うのですか?」


ヨハンは冷や汗をかきながら、何故このような事が起きたのかを説明を求める。


「理由か?それは、カイトとやらが大物の使い魔を従えていたのでな貰おうと思ってね。」


カイトを殴り飛ばした大男がさも当たり前のように理由を答える。


「えっ?なんですかその理由は。」


さすがに意味の分からない答えに戸惑いながらヨハンは話を続ける。


「ですが、この者達は自らの意思でカイトへ従っているのですよ?それを横取りのような事を。」


「少年よ。これは由々しき事態だぞ?あんな雑魚こんな大物を従えているのは宝の持ち腐れだぞ?」


さすがのヨハンも頭が痛くなり、彼らが影で呼ばれている呼び名を口に出してしまった。


「大罪の帝。」


「さて。こんな押し問答を続けても意味は無い。さぁ君達俺達の物になれ。」


大男は気にせずにジン達を真っ直ぐに見ながら高らかに声をあげる。

しかしその瞬間に帝達でも感じたことの無い殺気を感じ、一歩下がる。


「それ以上話すな。さっさと終わらせてご主人様の所へ行くのだ。」


レベッカが一歩前に出る。

本気で怒っている。

少し前も怒っていたが、それ以上に怒っているのは一目瞭然だった。


「「「「っ!」」」」


殺気を直接受けていないはずのアスラ、静、モア、ヨハンが気を失う。


「なっなんなんだこれは。」


「ちょっちょっと!これは聞いて無いわよ?」


レベッカの本当の殺気を受けても気を失わない所から彼らが本当に強いのが分かるが、声は震え、汗が止まらず倒れそうになっている。


「貴方達ハやってはナラナイ事をシた。」


レベッカの様子がおかしいことに帝が気付くが、何もすることが出来ずに、見守ることしか出来てなかった。


「グガァァァァァァ!!」


レベッカの姿が変わる。


「嘘だろ?」


「これはわしらは起こしてはいけない者を起こしたようじゃな。」


「これは笑えないわね。死ぬわね。」


「冗談じゃないぞ。こんなん人間に扱える訳無いだろ?」


帝の4人が一様に「死」を覚悟したようにレベッカだったものを見上げる。




「黒龍なんて反則だな。」








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