2回戦
どうも明日からまた月曜日ってのが信じれない田中 太郎です。
今週は土曜まで仕事なんです。
これは事実なんですかね?(泣)
よろしくお願いします。
「なぁ、これからは団体戦なんだよな?」
カイトは控え室で静に質問した。
「そうだぞ。これから、アスラ達と団体戦だ。」
「なんでこの大会は、個人戦と団体戦があるんだ?」
そうこの大会は、個人戦と団体戦がランダムで振り分けられている。
「なんでも戦場では、個人戦と団体戦は選べないからとの理由だ。」
「いや、そりゃそうだけどさ、結構不公平じゃないの?」
「去年の決勝は、団体戦だったんだが、バトル帝国の方はキース1人だけで、相手は4人居たらしい。」
この大会では、同じチームが個人戦で当たることもあるから運の要素もかなり大きく関わってくる。
「へぇ。同じチームが当たることもあるのか。って事は静と当たることもあるのか?」
「勿論あるぞ。まぁそうなっても、私は戦わないがな。」
他愛ない話をしていると、コンコンと控え室を叩く音が響いた。
そろそろ時間かと2人が立ち上がる。
「レディース&ジェントルマン!!今日も劇的な戦いを期待してるかー??」
司会者の言葉に答えるように観客達が地鳴りのような声をあげ、盛り上がる。
「しかも今日は、物凄いゲストが来ているぞー!なんと、各国から帝達が来てくれたぞー!」
その言葉を発した瞬間に、先程までの盛り上がりが嘘のように静まり返る。
そして、疎らに拍手がパチパチと鳴り響く。
「なんだ?普通は、帝ってのが来たら盛り上がるんじゃないのか?なんでこんなに盛り下がるんだ?」
「主君は世間に疎いから知らないかも知れないが、確かに帝達は凄い力を持っていて外敵から国を守ってくれるんだが、好き放題するんだ。だから、各国の帝達は陰で「大罪の帝」って呼ばれているんだ。」
「へぇ。色々大変なんだな。」
カイトは興味無さそうな発言をするが、顔は強ばり拳を握り締めていた。
そこで、リング中央に審判が現れ、リング中央に集まるようにジェスチャーをした。
リング中央に行くと、アスラが一歩前へ出て話し掛けてきた。
「こんなに早くカイト君と戦う事になるとはね。」
「俺もアスラとこんなに早く戦うとは思ってなかったよ。」
カイトとアスラが笑いながら話し合っていると、ヨハンが横から間に割って入った。
「会長これからは戦いです。私情を挟むのはここまでで。」
「えぇそうね。ここからは敵どうしですからね。」
ヨハンとアスラは下がるが、モアがカイトの目の前に来た。
「どうしたモア?」
「カイッチが前の戦いで良いもの見せてくれたから、この戦いで私の戦い方を見せてあげる。」
それだけを告げると、モアは下がっていった。
「それでは、今から2回戦を始める。ステージは森林だ。転移を始める。」
審判がスタートの合図をする。
その瞬間にリングの上は大きな魔方陣が現れ、カイト達を森林へ転移させた。




