表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゲート  最弱なのに最強?  作者: 田中 太郎
43/74

盲目の姫

どうも眠気と戦ってる田中 太郎です。


誤字脱字があれば報告お願いします。


皆さんはキャラクターは誰が好きですかね?

私はレベッカとアスラが好きですね

なので2人の出番が増えるかも?



バトル帝国へ着き、1泊した次の日にカイトは集合時間より早く会場へ着いていた。


「案外俺は子供なのかも知れないな。」


カイトが苦笑いをしながら周りを見ていると、明らかに雰囲気の違う集団を見付けた。


(真ん中に居るのは、どこかの姫さんか?)





「兄貴兄貴!こいつはどこかの姫でっせ!上等なもんを着てやがる。」


「そうだな姫さんか、貴族だろうな。どちらにせよ位の高い人間だ。誘拐でもして奴隷商に売れば、一生遊んで暮らせるだろうな。」


「ぐへへ。ならさっさと捕まえちゃいましょうや!」


子分達が下品な顔で近付くと間に人間が割り込んできた。


「おっとここに居たのか。さっきから捜してたんだぞ?」


「「「「えっ!?」」」」


もちろんカイトであるが、姫様までビックリしていてカイトは内心焦っていた。


(ここは合わせようよ!!)


カイトが心で叫んでいると、子分の1と2の怒号が響いた。


「てめぇー。誰だ?分かりやすい嘘つくんじゃねぇよ!」


「嘘じゃないよ。俺はずっとこいつを捜していたんだ。なっ?」


カイトはそう言うと、姫の頭をガシガシと撫でまわした。

そうすると、姫も遠慮がちに頷いた。


「ほらね?連れが迷惑かけたのは謝るから許してくれないか?」


「こうなったら実力行使で!」


「やめろ。」


子分達がカイトと姫に飛び掛かる直前にボスらしき人物が止めた。


「しっしかし!この上玉を逃すわけには。」


子分がボスの命令と自分の欲の狭間でオロオロしているとボスの威圧的な声がのしかかる。


「やめろと言っているんだ。」


これを聞いて子分は下がった。


「あんたがボスか?連れが迷惑をかけた。すまん。」


「自分の連れで無いのに俺達の前に出て助けた男気に答えて今回は見逃しやる。後ろの姫さんに言っときな1人でうろつくなってな。」


「あっあぁ。キツく言っとくよ。」


カイトが答えると盗賊団のボスらしい大男が去っていった。


「もうこんな所で1人でうろつくなよ?」


「はい申し訳ございません。」


彼女の声は聞いていて心が落ち着いていくのが分かるぐらい優しく透き通るようなソプラノ声だった。


「それでどこに行けば良いのかは分かってるのか?」


「それが、私は全く目が見えないので1人では歩けないのです。ですので先程の方達へ道を聞こうと思っていたのですが。」


「なるほどね。でも目が見えないのに良く此処まで来れたな?」


「私の案内役とはぐれてしまい。困っていたのです。」


なるほどねとカイトがどうしようか悩んでいると、あっと姫さん声をあげた。


「どうした?」


「どうやら案内役のアニーがこちらに来てるようです。」


「それは良かったな。じゃ俺はおさらばするよ。」


「お待ち下さい!是非お名前を伺ってもよろしいですか?」


「俺か?カイトだ。」


それだけ言うと、カイトはまた歩き出した。


「あっ!私の名前はエリザベスです!今度お礼を!!」


エリザベスの声にカイトは手をあげるだけだった。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ