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ゲート  最弱なのに最強?  作者: 田中 太郎
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プチ衝突

どうも家族の皆がインフルの中会社へ毎日向かう田中 太郎です。


また週後半からは寒くなるらしいので、体長管理には本当に気を付けてください。




学内別対抗戦から3日たった昼休み。

カイトは沢山の同級生や上級生に囲まれていた。


「カイト君!是非とも僕と組んではくれないか?絶対戦力になるから」


「いいえ私を是非ともパートナーに!」


「いやいや。ここは俺だろう。お前は後ろで立っているだけで良いんだ。戦闘は俺がする。」


「カイト君。私と組んでくれるなら、色々な事を手取り足取り教えてあげるわよ?」


と様々な勧誘を受けている。

はぁーと溜め息をつくと、席を立った。


「俺は別にメンバーを追加しないってずっと言ってるだろ?毎日毎日来るな。」


カイトの少しドスの効いた声を聞いて、周りの人間は一歩後ずさりしたが、それでも逃げなかった。

それだけ学園別対抗戦に出場出来るということは名誉であるのだ。

現在は残った3組はメンバーの補充が出来る期間であるのだが、生徒会長の所へは行けない。

コヨーテは居場所が分からない。

そうなると、1年のカイトしか残ってなかった。

カイトが1年だと言うことに、2年と3年が目を光らせてグイグイと勧誘をしていた。


「そこを退いてくれないか?」


カイトは昼飯を屋上で食べているので、さっさと行きたいのだが、2年と3年が意地でもメンバーに入れてもらいたくて退かないのだ。


「上級生の俺らがこんなに頼んでるのに、冷たいんじゃないのか?」


「俺は付きまとうなとずっと言ってる。何故丁寧にしないといけないんだ?」


「1年で学園別対抗戦に出れるからって、調子に乗ってんじゃないのか?」


その一言により、他の上級生も「そうだ!そうだ!」と乗り出した。


「レベッカ。」


カイトは静かにレベッカを呼んだ。


「はいお呼びでしょうかご主人様。」


いつ見ても美しすぎる彼女は、周りの人間の視線を独占する。

そしてやはり彼女からの圧倒的プレッシャーに周りは生唾を飲む。


「こいつらが俺の邪魔をするから悪いが適当に相手をしててやってくれ。」


「承知しました。」


レベッカが一歩前に出ると、2年、3年生は脱兎の如く逃げ出した。


「すまないなレベッカ。こんなことで呼び出して。」


「私の事は気にしないでください。ご主人様の敵は私の敵でもありますから。」


「ありがとう。屋上で飯を食べよう。」


カイトがそう言うと、屋上へと歩き出した。





カイトが屋上で昼飯を食べていると、アスラが屋上へやって来た。


「どうしたアスラ?」


「学園別対抗戦の会場が決まった。バトル帝国だ。出発は明後日よ。」


「ありがとうアスラ。一緒に飯食うか?」


「すまない。私はもう食べたんだ。」


アスラのすまなそうな顔をしながら謝った。


「まぁ構わないさ。明後日からを楽しみにしとくよ。」


アスラはその言葉を聞くと、満面の笑みになり屋上から去っていった。




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