影
どうもリオレウスが強すぎて困ってる田中 太郎です。
毎日更新していきたいですが、文才が無いので厳しいです
ですが、頑張って毎日更新をしていこうと思いますので応援よろしくお願いします。
私は影だ。
光のをより輝かせるための引き立て役。
ずっとそう教えられてきた。
だけど、あの人は違った。
「静は俺の影なの?それも良いけど、静は今日から俺の家族な?家族兼影で良いか?」
なんか変な感じだなと笑う主君を私は呆然と見ていた。
私を引き立て役として使うのではなく、家族として迎え入れてくれた。
「何か見られてるんだよなー。」
カイトはずっと1か月前の決闘からずっと視線を感じていた。
しかし、恨み辛みや嫉妬の視線では無いので無視をしていたが、1か月も見られるとさすがに参る。
「なぁ誰かは知らないが出て来てくれるかな?」
カイトは学校が終わり人通りの少ない公園で後ろを向き話しかけた。
ガサガサと音が聞こえ、草むらを見るが何も居なかった。
「っ!!」
カイトは無駄だなと向き直し歩きだそうとすると、目の前に黒髪制服の女子生徒が立っていた。
「っ!誰だ?」
カイトは気配を感じず、背後をとられたことに恐怖した。
「私は、影宮静と申します。我が主君に挨拶も無く申し訳ございません。」
カイトは突然の事に珍しく狼狽していた。
「えっ!?主君?なんの話をしてるんだ?」
「私は主君の強さに惚れ、勝手ながら我が主君と決めさせていただきました。」
カイトが狼狽していると、静が説明をしてきた。
「俺が強い?何かの間違いじゃないか?俺は最弱と言われてる男だぞ?」
「お言葉ですが主君。そのような見せかけの強さに私は騙されません。主君の本当の強さは躊躇しないことです。例え同級生でも家族が馬鹿にされたとたんに人が変わり、冷酷なまでの行動、発言。私はそこの強さに惚れました。私は影です。ご自由にお使いください。」
「静は俺の影なの?それも良いけど、静は今日から俺の家族な?家族兼影で良いか?」
カイトは、不器用に笑った。
私は影だ。
しかしこの世で本当の家族より大切な家族を手に入れた。
暖かい家庭を。
「静。俺は今から飯を食べに行く。静も来るか?」
「もちろんです。主君の行くところ地獄でも着いていきます。」
カイトは影と家族を、手に入れた。




