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ゲート  最弱なのに最強?  作者: 田中 太郎
24/74

鬼人化

「お前らとの決闘が終わってすぐに〈鬼人化〉はジンに教えて貰った。」


カイトは窓の外を見ながら経緯を話し出した。






1か月前


「ジン俺に1人で戦える力をくれ。」


決闘が終わり、部屋に帰ってジンを呼び出しカイトはお願いした。


「それは良いが、いきなりどうしたんだ?」


「今日みたいにお前らをバケモノと呼ばれないように俺が1人で戦える力が欲しいんだ。」


カイトは自分の家族をバケモノ扱いされるのが許さなかった。

それを察したジンは、笑顔になりカイトに明日からなと告げ消えた。



翌日


「今日カイトに教えるのは、〈鬼人化〉と言う技だ。」


「〈鬼人化〉?」


カイトは、首を傾げた。


「そうだ。カイトに教える技は少し特殊だ。使うところを間違えるな。」


ジンの鬼気迫る顔にカイトは生唾を飲んだ。


「〈鬼人化〉には6種類あるが、カイトに教えれるのは3種類だ。魂が壊れる。

天道

人間道

修羅道

畜生道

餓鬼道

地獄道

この6種類の中で教えるのは、人間道、餓鬼道、地獄道だ。」


カイトは遂に力が手には入ると内心楽しみであった。

それを見抜いたように、ジンはこの技のデメリットの話をしだした。


「カイトこの強力な技にデメリットが無いと思うか?しかも本来は鬼の技だ。人間が使うとしたら尚更だ。

餓鬼道は、魔力と引き換えに身体能力が向上する。

ここで取引に使った魔力は2度と戻らない。


人間道は、感情と引き換えに魔力と身体能力が向上する。

やはりここで取引に使った感情は消える。


最後に地獄道これを使うことが無いと信じたいが、この技を発動したら確実に死ぬし地獄へ落ちる。

だが一時的にとは言え誰にも負けない力を手に入れれる。

圧倒的な暴力をな。


正直デメリットが大きいから使うことを勧めないが、覚えたいのか?」


カイトは正直どうしようか悩んでいた。

確かに大きな力を手にすることが出来るが、デメリットが大きすぎた。

取引に使った魔力と感情は戻らないと言うことは、魔力は減り続け、カイトから感情を無くす。

最終的には廃人。

カイトが悩むのは当然だった。


「それでも俺は覚えたい。家族をバケモノと呼ばれないように!呼ばれるのは俺だけで充分だ。」


カイトの意思の強い目を見てジンは説得を諦めた。


「まぁこれは覚える覚えないの話ではない。ただ取引するだけだ。カイトの中にそれぞれの鬼を入れる。取引するときだけ呼べば、他の時は干渉してこない。」


カイトは自分中に別の意識がある感覚が気持ち悪かった。





「って事でぶっつけで餓鬼道を使ったんだ。」


「でもそれって、貴方は魔力を失ったって事よね?」


「あぁ2000ぐらいは消えたな。」


アイリスは絶望した。

この人は魔力を失うのを承知で能力を使った。

どう恩返しをすれば良いのか分からなかった。


「別に恩を感じる事は無い。間接的に守っただけだ。」


カイトはアイリスの心情を知ってか知らずか気にするなと伝えた。」


カイトの広い心にアイリスは泣いた。




物語は動き出した。



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