病室で
「いったいなんなんだ?」
ガヤガヤと周りがうるさくカイトは起き上がった。
「カイト!気が付いたのね?」
カイトが起き上がると、アイリスが近付いてきた。
「カイト起きてすぐになんなんだけど、パング島で何があったのかを教えてくれないかしら?」
カイトがアイリスの豹変にびっくりしていると、カレンが話し掛けてきた。
「だからずっと話してるではありませんか!黒装束の男がやって来て襲ってきたんです!!」
カレンの言葉にアイリスは怒りながら答えた。
内心カイトは、アイリスが何を言ってるのか理解できなかった。
「そっそれはもう聞いたわ。でも一応カイトの話も聞かないといけないから。ギルドに報告しないといけないし。」
カレンは困ったようにアイリスへ言った。
「アイリスの言ったことは事実だ。黒装束の男がやって来て俺達を襲った。なんとか撃退しとうと思ってたが、この有り様よ。」
カイトはとりあえずアイリスの言葉に乗っかり身体を見せながら説明をした。
カレンはカイトの言葉を聞いて納得してない顔をしていたが、アイリスにずっと睨まれていたので退散した。
「なぁなんで嘘なんかついたんだ?」
カイトとアイリスだけになった病室でカイトは、アイリスに質問した。
「貴方は、パング島のモンスター相手に生身で戦い勝ったのよ?しかもあの数のモンスターを。それが知れたら、貴方は永久に監視を付けられて生活することになるのよ?」
カイトはアイリスの優しさを少し感じた。
「俺の事を心配してくれたんだな。ありがとうな。」
カイトがお礼を言うと、アイリスは顔を反らした。
「べっ別に心配したわけじゃ無いわ!私まで監視を付けられたら困るから嘘を言っただけよ。それより、あの能力?はなんなの?人間技では無いわよね?」
「あぁー鬼人化か?話せば長くなるぞ?」
照れながら話していたが、一転してカイトの能力の話をしだした。
カイトの長くなると言う言葉を聞いてもアイリスは首を縦に動かした。
カイトの鬼人化の能力とは




