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地獄の合宿の始まり
謎の決闘から1ヶ月が過ぎ、クラスでもグループが決まりだした。
しかしカイトは周りのクラスメイトに怖がられ避けられていた。
「なんか見られてる気がするな。」
カイトは決闘が、終わってから誰かに見られているような感じがしていた。
しかし犯人が誰かも分からず、解決が先伸ばしになっていた。
「はーい全員座れー」
カイトがどうしようか悩んでいると担任が入ってきた。
「お前ら来週から1年の合宿があるが、まだペアを決めてなかったな。今日はペア決めをしようと思う。」
それを言った瞬間にクラスが沸いた。
「やったぜ。アイリス様と一緒になれるかもしれん!」
「いや絶対に俺がなるね!」
「マリア様だろ!」
「私アボック様とペアになりたいわ!」
「私はニック様ね!」
皆がそれぞれの意見を交換しながら、カイトは溜め息をついた。
「なんでペアなんだ。1人でも良いだろ。」
「次は、カイト!」
カイトが不満をぶちまけていたら、カイトの番になった。
「このクジから引いてくれ。」
カイトは担任の言うことに従い、クジを引いた。
「カイトはアイリスとペアだな。」
その瞬間に教室の端から物凄い殺気の籠った視線を感じた。
カイトはこの合宿が安全に終わるとは思えなくて憂鬱になった。




