初日
初の小説となります、「前作は無しとする」
気軽にお読みください、
「さぁ、諦めて投降するんだな!いつまで城(家)に籠城してるつもりだ!、お前がツ○○ターで『今日は高校の入学式♡、初日から我が城で籠城なぅ!』とか言ってんのは分かってんだよ!、さっさとその城から出てこいや!」
「いやぁぁぁぁぁだぁぁぁぁ、俺のエリア(領域)から出てたまるかぁぁぁ、それと♡じゃなくて☆だぁぁあ、、、、」
とうとう来てしまった、今日は俺が進学する高校「籠りヶ丘高校」の入学式である、当然初日から我が城で過ごすつもりだったのだが邪魔が入ったようだ、
小学校からの友人「表日和也」だ、如何にも俺とは正反対の存在だ、中学の頃は、シャインANDダークとか言われていた
「おい早く出てこねぇとまた、代表とその手下とか言われんぞ」」
おっと、何を言ってるんだコイツは、我々はシャインANDダークとして」
「またあだ名が世紀末になるぞー、」
ふっ、世紀末の支配者か、そうとも言われていたな、
「世紀末なぐらい手の施し様が無いクズになるぞ」
解釈は人それぞれだよねー(棒)
「カラン」
「お?なんだ」
そこには、投げ込まれた録音機、再生ボタンを押してみる、
「茂野君っ(俺の名)学校で待ってるよ!(尚、萌えボイスとする)」
「全軍、出撃します」
ここから、波乱万丈の高校生活は始まった
「やっと来たか茂野」
「あのボイスはどの娘のだ、うちの高校じゃないなら、交渉は決裂だ」
「あぁ、あれなら、俺たちの高校に入学式するらしい、隣の中学校の女子の物だ、直にあって、お前の為に録音を頼んだら条件付きで頼まれてくれた」
「その条件とは?」
「学校に着いたら、お前と合わす事だ、入学式が終わったら、後で教える場所に行ってくれ」
「おっ、おう、」
マジかよ、あんな可愛い声の娘に会えるなんて、楽しみでしょうがなぇ、
「フフフ、楽しみだ」
「写真では見たけど、やっぱりデケェな」
我が校の「籠りヶ丘高校」は中々大きい高校だ、学力は中の上、行事などが豊富だったのでここにした、中でも修学旅行や文化祭はかなりの規模らしい、
「おい、茂野、もう始まんぞ」
「おう、すまんすまん、」
願わくば、声の娘と同じクラスがいいなー、と思いつつ体育館に向かう
「これより、平成27年度、新入生入学式を始めます、礼、」
「はじめに校長先生のお話です、校長先生お願いします」
あー、また長いんだろうなー願わくば10分以内で、お願い
「えー、皆様、ゴキブリと言うものを知っていますか?当然知っていると思います、私はゴキブリという生き物は最悪だと思います」
いや、別に同じ生き物やん、そこまで言わんでええやん、家族でも殺されたか
「私はゴキブリに家族を殺られました、(微生物)」
ん?ゴキブリって殺傷能力あったっけか?
「家族は、丸呑みにされました、」
丸呑みって、、そんなにデカかったっけか?
「しかも、2人も(正確には二匹)」
為になる、校長先生のお話だったと思う、
「皆様は、普段は隙間に隠れており、餌があるとホイホイ出てくる、ゴキブリの様にはならないように、以上」
まずい、「普段は城で籠城しており、餌(例えばあのボイス)があるとホイホイ出てくる俺氏の様に、」と聞こえてしまう、
「児童代表の言葉、○○さんお願いします」
「あれ?誰って言った、」
「カツ、カツ、カツ、カツ、」
「あっ、あれは!」
「えー、生徒の皆様、、、」
「ファンタスティックな顔にファンタスティックな胸元!、そしてファンタスティックに足っ!ゴクリ、これはっ、これは」
「ガンバりましょう」
「これは酷い」
そして、隣で表日が言った
「あいつ、ブスだな」
That's right You are correct(そのとおり、君は正しい)
彼は度胸があると思う、あの人は理事長の娘なのに、バレたら退学かも知れん、、
、、、さあ時は来た、今後の生活に一番関わる事だ、どんな娘だろう、
「ピロピロっ、ピロピロっ」
携帯だ、メールが着ている
「例の娘、クラス見てから来るって、少し遅くなるかもby表日」
あ、そうか、まあいいや
「ピロピロっピロピロっ」
ん?まただ
「あっ、そうそうお前と俺、同じクラスだったぞー、組は言わないでおく、因みに俺は2組だby表日」
「言ってるやん、、、、」
まぁ、別に何組でもええんやけどな、
「カツカツカツカツ」
誰かがこちらに向かって歩いてくる
「おっ、来たか」
「あなたが茂野君?」
言われて振り返る、
「はいっ、そうですけど、、ハッ!」
その娘は、とても美しい娘だった、可愛いよりも美しい、黒に少し茶色が混ざった長い髪の毛、大きくも小さくも無い胸、スラリとした長い脚、、、うむ、素晴らしい、しかしなんか声が違うような、、、
「ふーん、意外と普通でよかったわ、どうせ気持ち悪い変態野郎かと思ってたけれど、見た目は普通だったわ、」
「、、、、、」
「じゃあ、私はこれで」
そう言って行ってしまった。
「え?え?」
未だに状況を理解できていない。
「あの娘が、あの声の娘なのか、、」
いや全然違ったはすだ口調も全然違った
「もし、そうだとしたら、」
自分の想像と違った、そこからの展開は無かった、可愛い声の妹系じゃなくて、毒舌のお姉さん系だった、、、
「最高じゃないか」
普段はクールで、時には甘えん坊 (そこは声からの想像です) 最高じゃないか、何度でも言おう、最高じゃないか、
「ふう、これから楽しみだ」
教室に歩いていく
「おい茂野、どうだ?美しかっただろ?」
「ああ、最高だった、そんであの声なんだろ?、まったく、最高だ」
「それはよかった、そうえばお前、隣だってぞ」
「マジで!ラッキー、これまた今後が楽しみだわー」
「出席番号が」
「ですよね、」
分かってました、実は
「そうえば、あの娘の名前って何なの?俺の隣だから、さ、し、す辺りか?」
「黒城だ」
「この学校どうなってんだよ」
「いや、け→し、まで誰もいねぇから」
「正常でした、すみません」
「分かってくれて父さん嬉しいよ」
「俺の席はどこだ?」
「ツッコめよ変態野郎、前から3列目の右から2つ目の1つ後ろの席を左に4つ行って、前に2つ行って、左に3つだ、」
「ちょっと待って、早い、後わかりにくい」
「仕方ないなぁ、前から3列目の右から2つ目の1つ後ろの席を左に4つ行って、前に2つ行って、左に3つだ、」
「確か、教室って横6縦5の30人だった気がする、そこは無いよね」
「ああ、外だ」
「まだ、ツッコミのこと根に持ってんのか」
初のものでしたが、どうでしたか?
この小説の更新頻度は、時々になります、
催促コメントでもあれば、即座に書き始めます(投稿します)
今後ともども宜しくお願いします