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後編

 ヴィルヘルム・イアーレウスには、心の奥底に住み着いて消えてくれない女がいる。


 それは、蓮花のように清廉な美貌を持っている癖に、幼子のように純粋で、炎よりも苛烈な性格をひた隠しにしている少女だった。

 この世界のあらゆるものを切り捨てることの出来る目をしていながら、幼い恋を交わしたただ一人を追い求め、一片の揺らぎも無くその想いに殉じた人間だった。



 ヴィルヘルムが少女に初めて出会ったのは、少女が六歳の時。ヴィルヘルムの七歳の誕生日祝いに招待されていた彼女は、しかし終始落ち着いた目の奥に冷め切った感情を押し隠し、招待の礼と祝いの言葉を述べた後は、一度たりともヴィルヘルムに近付いて来ようとはしなかった。

 リエナ・ラーナガル伯爵令嬢。

 幼いながらに綻びかけた蕾のような美しさを持つ彼女の子供らしからぬ立ち姿が、奇妙に意識に残ったことを覚えている。


 容姿、才能、家格。生まれながらにあらゆるものを有していたヴィルヘルムは、当時から人に囲まれることが多かった。

 成長してからは見事な人嫌いにまで発展した彼の性質は、きっと当時の人々に覚えた嫌悪感が大きな原因だろう。

 将来の土台作りに、側近の予約に、娘の婚約者に。

 幼いヴィルヘルムに群がる人々は老いも若きもほとんどが笑顔で、しかもその大半はまともに目が笑っていないのだから、見ていて気持ちが悪くなったものだ。


 そんな中で、最初の挨拶から礼儀正しく距離を取り、他の招待客に向けるものと全く同じ色のない視線を向けてくる少女に、ヴィルヘルムが興味を持つのはある意味当然の成り行きで。

 パーティの間中観察して分かったことは、多分あのリエナという名の少女は、自分たちのことを道端の街路樹程度にしか認識していないんだろうな、ということだった。

 誰かを傷付けることはないだろう。無礼を働くことはないだろう。

 ただあの少女は、当たり前のように自分とその他の間を、薄い透明な壁で覆っていた。


 一度だけ、人いきれから逃れる振りをして窓際にいたリエナに歩み寄ると、リエナは穏やかながらも筋の通った口調でヴィルヘルムの体調を尋ねた。気分が良くないと答えると、彼女は「では何かあっさりした飲み物でも頼みましょうか」と、制止の間もなくホールへ出て行ってしまった。

 間もなくやって来た給仕は柑橘系の果汁を垂らしたミネラルウォーターを持っていて、リエナの姿はどこにも無かった。「綺麗な金髪のお嬢様に、ヴィルヘルム様が望まれるようならこっそり休憩室に連れて行って差し上げて欲しいと指示を頂きました」と言われ、病人への気遣いという名目で物凄くスマートに逃げられたことを悟って、ヴィルヘルムのこめかみにちょっと青筋が立った。



 少女との次の遭遇はかなり一方的なもので、そして彼の年下の従兄弟が絡んでいた。

 箸にも棒にもかけられなかった忌々しいファーストコンタクトから一年半が経過して、父親の付き添いでたまたま訪れた従兄弟の屋敷で、ヴィルヘルムはかつて出会った少女を見付けた。


 回廊から見える庭の中、従兄弟であるアルフィードに手を引かれて歩いている少女の顔は、一年半の間忘れようにも忘れられなかったものだった。

 リエナ・ラーナガルの名を思い出すまでに、かかった時間は約三分。普段なら目を逸らした瞬間顔すら忘れていることを考えると、画期的なタイムだと言って良かった。


 リエナはパーティの時とは違って、少しだけ大きく目を見開いて、興味深そうにあちこち視線を巡らせていた。

 終始楽しそうに笑っているアルフィードと手を繋ぎ、時々小走りになったりしながら、花を覗き込んだり、放し飼いの兎を眺めたりしているようだ。

 もしもあの誕生日パーティで普通に声をかけていたなら、あそこにいたのは自分だったのだろうか。そう思うと、普段はさして興味も交流もない年下の従兄弟が、何故か今だけはやけに疎ましく感じられてならなかった。


 その後、アルフィードのと言うよりヴィルヘルムと親子だと言った方が通じやすいような無表情の叔父から、リエナが半年前に出来たアルフィードの婚約者であることを聞いた。

 今日初めてうちに遊びに来たんだ。少し引っ込み思案な子らしいから、今日のところはあまり近付かないでやってくれ。

 そう言われて快く頷いた父とは対照的に、ヴィルヘルムは眉を顰めた。


 ――どうして、と、浮かんだ思考は無意識だった。


 ――僕の方が先に出会ったのに、どうしてアルフィードのなの。


 もやりと蟠るような不快感は、結局言葉にはならなかったけれど。



 屋敷に帰ってから彼らの関係について執事に聞けば、執事は既に人嫌いの片鱗を表しかけている坊ちゃんを矯正するチャンスだと思ったらしく、婚約者に一目惚れしたアルフィードの涙ぐましいアプローチと、それに少しずつ心を開きつつあるリエナの交流を情感たっぷりに語ってくれた。

 その後も特に頼んでいないのに入ってくる情報によると、リエナとアルフィードはどうやら仲睦まじくやっているようで、二人は着実に距離を縮めつつあった。両者の家を結び付けたい大人たちの思惑も相俟って二人の関係は歓迎され、若干一名、つまりヴィルヘルムを除けば大凡満足しているようだ。


 その後も、ヴィルヘルムは幾度か家の用事でリエナに会った。

 いずれの場合も、リエナは誕生日パーティでのことなど何一つ覚えていませんよというような顔をして、そして実際に何一つ覚えていないのだろう様子で、ヴィルヘルムに丁寧な挨拶をした。


 そんなどこまでも無関心で他人行儀な態度が悔しくて、初めにいつにない毒舌で憎まれ口を叩いてしまったのは、今でも失敗だったと思っている。

 幸いなことに、リエナは口が重くても愚鈍なたちではなく、がっつり言い返されて痛み分けでその場は終了した。

 彼女を傷付けなかったことに安堵はしたが、何だかあの場で今後の彼女との交流方向が決定されてしまったような気がしてならない。


 周囲の人間を見るリエナの目が、かつては無かった穏やかな温度を宿していることに、ヴィルヘルムは気付かないわけにはいかなかった。

 何もかもから目を逸らして生きていたような少女は、自分自身を含む世界の全てに、ようやく向き合う気になったようだった。

 そしてその切っ掛けは、間違いなくアルフィードなのだろう。

 もしも婚約者が自分だったのなら、彼女はあんな目で自分の隣に立つようになっていたのだろうか。そう思って、ヴィルヘルムは自分の眉間にむっつりと皺が寄るのが分かった。


 よく考えるまでもなく、アルフィードはヴィルヘルムに比べれば、ひたすら凡庸な人間だ。容姿こそ貴族に相応しく柔和に整っているが、勉学にも剣にも才はなく、ただ真っ直ぐで嘘がつけなくて、努力家で優しいことだけが取り柄の人間だった。

 けれどそんな、ただただ曇りがない真面目で透き通った少年をこそ、リエナは心の底から好いているらしかった。

 この世界に独りぼっちだと思っていた少女が知らない顔で笑うのを見て、ヴィルヘルムは得体の知れないもやもやに唇を噛み締めた。

 リエナのあの目が欲しかった。



 全てが変わったのは、ヴィルヘルムが十五歳の時だった。

 貴族子弟が通うアカデミアを規定の年数で卒業したヴィルヘルムは、鳴り物入りで王立騎士団に入団した。次期師団長の地位は約束されているが、その分相応しい実力を見せ付けねばならない。日々を仕事と鍛練に費やしていたヴィルヘルムの元に、ある日とんでもない知らせが入ってきた。


 アルフィードの訃報だった。




※※※




 アルフィードの死から、リエナはまるで人が変わったように見えた。


 まず、既に卒業までに必要な単位を取り切っていた彼女は、全く授業に出なくなった。聞いた話では、アカデミアで何者かに殺されていたアルフィードを、最初に発見したのがリエナだったらしい。

 下手人は既に捕まって、死刑囚として投獄されている。後は彼女も心の整理が必要なのだろうと、リエナの行動は概ね周囲には同情的に捉えられていたが、彼女がただ悲しみに暮れているわけではないことを、ヴィルヘルムだけが知っていた。


 その頃から、リエナは裏で情報集めに奔走するようになっていた。何を目的としているのかは分からないが、その行動が要所要所で恐ろしく的確であることを、ヴィルヘルムは認めずにはおけなかった。

 鬼気迫ると言うに相応しい様子で走り回る彼女は、使用人たちの目が無ければ食事も睡眠も疎かにしただろう。見舞いという名目で頻繁に訪問するようになったヴィルヘルムにもほとんど関心を向けず、もしも彼が自ら協力を申し出なかったら、最低限の会話すら切り捨てられていたかも知れない。

 取り憑かれたように情報を選別する彼女の姿は、あたかも苦しくてたまらない何かから必死で目を逸らそうとしているかのようだった。


 そうして、満を持して彼女が動き出したのは、アルフィードの死から約三年、彼女が十七歳の時だった。

 その時になるとアルフィードの喪もとうに明け、リエナに届く釣書の数は著しく増えていた。

 婚約の解消は不幸な事件が理由であり、リエナ自身に瑕疵はない。何より、蓮花のようなリエナの美貌はこの三年で何処か儚げな陰を宿し、外見にしか目が行かない俗人共の興味関心を大いに引き付けていた。


 既に分隊長として頭角を現していたヴィルヘルムは、その頃リエナに恋文を送る相手を片っ端から調べ上げ、彼らの資料に纏めてナイフを振り下ろすことで苛立ちを紛らわせていた。

 幸いだったのはリエナ自身に誰一人受け入れる気がなかったことで、ヴィルヘルムはそれをいいことに、たちの悪そうな相手は八つ当たりも込めて全力で潰して回っていた。


 アルフィードが死んだ今、彼女の次の相手として自分が期待されていることを、加えてそれ故に度重なる訪問が両家の家族に黙認されていたことを、ヴィルヘルムは既に察していた。

 そして、それを幸運だと思う自分に気付いてからは、もう己の感情から目を逸らすことなど不可能になっていたのだ。


 ヴィルヘルムは、あの美しくて猫被りで視野が狭くて、亡き従兄弟のことしか見ていない少女に恋をしていた。




※※※




 リエナが動き出してから、事態は呆れるほど迅速に進行を早めていった。

 端で見ているヴィルヘルムからすれば、それはまるで複雑で巧妙なドミノ倒しのようだった。リエナが倒した一枚のドミノが、隣やその向こうを巻き込んで、加速度的に連鎖を広めていく。

 ヴィルヘルムはリエナの引き籠もり期間から状況を追っていたから分かったが、そうでなければ一連の事態の糸を引いているのがリエナであるなどと気付くことは出来なかっただろう。

 どうしてそんな所を調べようと考えたのかすら分からない場所から、彼女は思いも寄らない相手に繋がる物証を見つけて来た。

 売り込むべき所に売り込めば、間諜としても捜査員としても破格の待遇で雇用を望まれるだろうリエナは、しかし自分の関与を誰にも気取らせるつもりはないようだった。

 あらゆる事態を読み切って、彼女は注意深く繊細に、時に大胆に人々を動かした。


 さしたる間も置かず次々と続く告発や摘発に同僚たちが首を傾げているのを眺めながら、ヴィルヘルムは出来る限りの情報操作を行った。

 リエナの存在に気付かれるのは本意ではないし、全てを知って彼女を守れるのが自分だけなのだという自負もある。

 彼女に対しては苛立ちを含んだ憎まれ口を叩きながら、彼はじりじりと彼女が目的を果たし終える日を待っていた。


 アルフィードを殺した下手人が、犯人として処刑された人物でないことはもう分かっていた。

 ――艶やかな美貌で有名な一人の上級貴族が、破滅的な願望と魔力を持つ魔導士であることを、ヴィルヘルムは恋した少女の殺意と共に知った。



 全てに幕を引くと決めたその日、ヴィルヘルムはリエナと二手に分かれて魔導士の館に侵入した。

 館に雇われていた者は、残らず人外となっていた。襲ってきた者たちを全て片付け、指定されたホールに行くと、リエナは魔導士の腹に深々と短剣を突き刺しているところだった。

 魔導士がリエナに最後の足掻きをしようとしているのを見て、ヴィルヘルムは考える間もなく背後から魔導士の首を刈った。


 血に汚れたリエナはそれでも凛と美しくて、複雑な気持ちになったヴィルヘルムは彼女の纏う赤を乱暴に拭いた。

 ――これで、全てが終わったと思った。

 目的を達成したリエナはヴィルヘルムと一緒に帰って、今度こそ足を止めて自分を振り向いてくれると思ったのに。


 リエナがこの先を見る気など欠片もなかったのだと気付いたのは、その直後のことだった。




※※※




 ばさりと処理し終えた書類を投げ出して、ヴィルヘルムは副官を呼び付けた。

 ベル一回で飛んで来た副官の青年は、デスクに放られていた紙束を拾って目を通す。


「はい、確かに。残りはこちらで処理しておきます。この後は鍛練場へ?」

「いや、今日はこのまま帰るよ」


 ヴィルヘルムの返答に、ごついが愛嬌のある顔立ちの副官は目を瞬かせた。


「お珍しいですね。まだ日が高いうちに、鍛練場にも寄らずにお帰りになるのは」

「今日は特別。昔馴染みの命日なんだよ」


 ヴィルヘルムが言うと、副官は思い出したように頷いた。


「ああ、そうでしたね……もうそんな時期になりますか。差し出口を申しました」

「別に良いよ。すぐに出るから、ここは片付けといて」

「了解しました。後はお任せください、師団長」


 副官は頷いて、そのまま小室に消える上司を見送った。


 副官の記憶によれば、ヴィルヘルムの『昔馴染み』が事故死したのは、確か二年前の今日のことだ。

 それは丁度、魔導省からも信頼の厚かったとある貴族魔導士の、前代未聞の醜聞と自殺が発覚した日と重なっている。ヴィルヘルムについては当時の事件で多大な功績を挙げたことにより昇進したのだと聞いたことがあるが、その昔馴染みと何か関わりがあったのかまでは、特段問うたことはない。


 上司の意図を汲んで仕事をすること。上司が憂いなく、亡き昔馴染みを偲べる時間を作ること。

 これだけ出来ていれば充分だと、彼はデスクの片付けを始めながら考えた。



 一方ヴィルヘルムはと言うと、こちらは早々に着替えて城を後にしていた。

 デスクの方は、副官に任せておけば大丈夫だろう。あの青年は程良く気を回してくれるところが気に入って、よく厄介な仕事を頼んでいる。


(あれだけ複雑な時間を共有しておいて、ただ昔馴染みとだけ口にするのもおかしなものだ)


 胸の中で、ヴィルヘルムはそう呟く。

 結局ヴィルヘルムとリエナは、互いに昔馴染みという呼び名しか付けられない関係のままだった。

 友人と言うには殺伐とし過ぎている。知人と言うには深く関わり過ぎている。

 共犯者という呼び名が最も相応しかったと思うのだが、残念なことにそれは人前では言えない単語だ。


 二年前の動乱により少しだけ見た目の変わった街で、ヴィルヘルムはざくざくと地面を蹴って足早に家路を辿った。

 夏の日差しと、商店の喧騒。人に満ち溢れた大通りを過ぎれば、ヴィルヘルムの住居へと続く、木々の立ち並んだ細道に出る。


 あの時の事件を機に実家を出た彼は、今は街外れに買った小さな邸で暮らしていた。使用人もおらず、両親も訪ねて来ない邸は、ヴィルヘルムが戻らなければ誰の声も響かない。

 ここ数年で人嫌いに拍車をかけた自分がこの先妻を娶るなどとは、最早家の者すら期待していないだろう。騎士団で仕事を持っているヴィルヘルムとしても、家や血筋に興味は薄い。

 どうしても実家に跡取りが必要なら、嫁いだ姉の子を据えれば良い。確か下の甥が五歳になっていたはずだと、彼はさしたる関心もなく考えていた。


 ラーナガル伯爵家とヴィルヘルムとは、ラーナガルの一人娘だったリエナが『事故死』してから疎遠になった。この先リエナの従兄弟たちの誰かとヴィルヘルムの親戚の誰かが娶されるのかどうかなど、もうヴィルヘルムには分からないし、関わりのないことだ。

 リエナ・ラーナガルは最後まで、アルフィードを想ってその人生に幕を引いた。その心の柔らかな部分を残らずアルフィードに奪い尽くされた彼女がたとえ生きていたとしても、他の誰かとつがうことなど受け入れなかっただろうとヴィルヘルムは思う。


 最後までアルフィードだけを愛おしんだあの声は、ヴィルヘルムの人生から永遠に失われた。


(――僕は生涯、あの少女を忘れることなど出来ないのだろうな)


 一途で、鈍感で、身勝手で、誰よりも鮮烈だったあの蓮花の少女に――きっとヴィルヘルムは、我ながら呆れてしまうほど恋していた。


(そんな彼女も、もう僕の記憶の中にしか存在しないんだけど)


 アルフィードさえ知らない彼女の姿。ヴィルヘルムが焦がれた歪みと激情。

 或いはこれで良かったのかも知れない、と彼は思う。

 最後の瞬間、果たして彼女は幸せだったのだろうか。アルフィードを想い、アルフィードを求め、花弁のような恋情とマグマのような憎悪を同居させて生きた彼女は、瞳を閉ざしたその時、瞼の裏の暗闇に一体何を見たのだろう。


 幸せだったなら良い、とヴィルヘルムはひっそり思う。

 幸せだったなら良い。ひたすら走り続けた末にようやく止まることの出来た彼女の心が、世界を離れる最後の一瞬、せめて少しでも安らかであったなら。

 ――尤も、彼がそう願ってやれるようになったのも、ほんの最近のことなのだけど。


 微かに息を吐くヴィルヘルムの目が、どこか穏やかに細められた。

 小さな邸の影が、道の向こうに見えてきた。

 次回、ヴィルヘルムでもう一話。アル×リエ推奨派の人はここでやめておいた方が良いかも知れません。

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