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名も無く果てなくスチャラカな200字

バーにて【200字】

間違えて入った露地に、その古いバーはあった。

店には物静かなバーテンがいて、私はスコッチをゆっくり楽しんだ。

だがトイレに入ったとき、私はおかしな事に気が付いた。

「この小さな店にどうして便器が8つも要るんだい?」

するとバーテンの顔から笑みが消え、合成音の様な声で言った。

「そうカ。まだマダ調査が足りナかったようダ」

店全体が白い光に包まれ私は気を失った。


目が覚めて辺りを見ると、そこは廃病院の駐車場だった。



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― 新着の感想 ―
[良い点] バーテンの正体が何者で、その目的は何だったのか。 様々な謎を残したままバーが消失してしまったので、色々と想像が膨らみますね。 実態は廃病院の駐車場であるにも関わらず、年季の入ったバーである…
[良い点] 恐いな。めちゃくちゃホラーじゃん。 [一言] 君はホラーを沢山書いてみると良いよ。 By/とーよー
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