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ダンジョン実習に事故は付き物1

4月8日は1年生の初の実習日でありチームの正式編成日である。

アオイ達は誰とチームを組むかを他の生徒話していない。

「僕たちそういえばチームしっかり組めるかな?」

「と言うと?」

「チームのパワーバランスで先生とかに組み合わせられる可能性あるかもだし」

「流石にチームくらい決めさせてくれるだろ」

「シロは誰かに誘われたりした?」

「魔力測定後に5回誘われたけど断った」

「剣取り行きたいから早く出よう」

と言って急いで学園に行き学園長室までとりにいった

「失礼します剣取りに来ました」

「アオイさん、ミズキさん実はまだ剣が届いていないのです」

「わかりました。この後の実習までに届くといいのですが」

「届かなかった場合はこちらで代わりの剣も確保できますがどうします?」

「いえ大丈夫ですそうなった場合はシロに錬成してもらいます」

と言い学園長室を出た

実習はおおまかにやる事が3つ

1つ目はダンジョン探索これがいちばん多い

2つ目は対人戦闘訓練1つ目と違いこれがいちばん少ない

3つ目は成長点の測定月に1回ある

実習場1に着いたタイミングで知っている人物にあった

「アオイさんミズキさんシロさんおはようございます」

「おはよう」

「剣は届かなかったのですね」

「今日の実習内容にもよるけど無くてもなんとかなるよ」

「それもそうですね」

「ミズキが言うならなんとかなる兄」

「なぜ僕に話を振る?」

「だって兄剣使ってる所しか見たことない」

「魔法くらい使える」

「シロあまりアオイいじめちゃダメだよアオイだって魔法くらい使えるよ」

「ミズキは僕を慰めてくれてるのかいじめてるのかわからない」

「静粛にそれでは今からチーム編成をします」

「チーム編成の方法ですが学園長から自由に行ってくださいと言うことで今から時間を取るので決まったらベル先生に報告して下さい」

「さっさと行こう」

「そうだね」

「ベル先生」

「アオイとミズキとシロとクロナね」

「チームリーダーはアオイ登録でお願いします」

「わかりました。それでは別室で待機していてください」

無事終わったと思ったその時

「そこの白髪の男とまれ」

「あんた誰」

「無礼だそ俺様の名前はルークこの国の王族だ覚えておけ」

「ミズキ達は先行っててくれ」

「それで王子様がどのような要件で?」

「話が早いそこの魔法科の女をよこせあの女は俺様のチームにふさわしい」

「断る」

「もう一度言うそこの魔法科の女をよこせ」

「断る」

「貴様はこの俺様に歯向かってタダで済むと思うなよ」

そう言って剣を抜いて襲ってきたもちろんアオイは丸腰だが相手は王族のため何かしたらめんどくさかったためとりあえずよけた

「何事ですか?」

教師まで出てきてしまった

「子奴が俺様の命令に反抗した」

「たかが1人の人物のために騒ぐなよ魔法科で有名な人物は他にもいるだろ」

「どれだけ無礼を働けば気が済むんだ、こいつを捕まえろ」

「何事ですかな?」

「学園長」

「こちらのルークとアオイが魔法科の生徒を巡って対立してたようです」

「なるほどだがまずルークは剣を鞘に収めよ」

「わかりました」

剣を鞘に収めた所で学園長が場を仕切った

「まずはアオイから話を聞こう」

「チーム登録したあとルークがシロを欲しいと言い出しました」

「ルークの話は?」

「魔法科の女をチームに誘った時コイツが俺様命令を無視した後に無礼な口をしていた」

「学園長俺はこいつとの勝負を要求します」

「なるほど勝ったチームにシロが行くと?」

「逆上されたのもめんどくさいがこういうやつは痛い目合えばいい」

「どこまで無礼なんだか」

「だがアオイ剣がまだ届いてない」

「まあこんなやつ魔法だけでどうにかなるだろ」

実習場1のステージで勝負するらしい

「ルールは1つ相手に負けを認めさせた方の勝ちとするだが致死性のある攻撃をした場合失格とするそれでは始め」

「剣も使わず俺様に勝てると思うなよ」

そう言って剣を振り始めた

「お前こそ負けた時の言い訳を考えとけよ」

「お仲間も見に来ているようだが後で後悔することになるだろうなこんな雑魚のチームに行ったのかってね」

「そんな事でガッカリする奴と組んだ記憶はないな」


「もう1ついいこと教えてやるよなぜお前らの剣が来ないのかそれは俺様が要求してマグマに落としたからだよないものは届けることはできない」

「それで」

「お前はそれしか剣がないんだろこれで俺様の勝ちが確定したようなものだ」

「授業の時間も迫ってるし早く終わらせるか 虚空・斬」

ルークの剣が折れた

「な、何をした」

「空間魔法 虚空」

「お前はいつ僕と勝負になると思った?」

「この程度で負けを認めると思っているのか」

「虚空・転」

そう言ったと同時にアオイとミズキの剣が現れた

「なぜだ、なぜその剣がある確かにマグマに落としたはず」

「他の剣でも落としたんだろ」

「まあせっかくだから見せてやるよ最大威力の攻撃虚空・隔これで空間を隔離した少なくとも他のやつに害はない」

「この程度ではまだ負けるつもりはない」

「後悔するなよスターレイン」

広範囲攻撃魔法スターレイン剣の強度と自身の魔力あってこそできるアオイが作った魔法

ルークはスターレインを見て負けを認めた

「兄何してるの」

「ごめんて」

「なんでこんなことになったの」

「シロが欲しいと王子様が言ってきて逆ギレされた」

「どういうことかわからないけどまあいいか」

「ミズキ剣ほらよ」

「ありがとうでもルークはマグマに落としたって言ったけどどうして無事だったの」

「実は確かにマグマの中あったんだけど俺の剣の中にある魔力がミズキの剣と共鳴してマグマに入った瞬間凍ったんだよ」

「そんな事があるんですねそれにしてもさっきの攻撃凄かったですね」

「あれ手加減をさらに手加減していたけど威力上げる分には魔力使うけどどんだけ威力下げても魔力は一定量使うからコスパとても悪いんだよ」

無事チーム結成することが出来た

ルークは他の剣が用意され他のやつとチームを組んだ

「それでは今からこちらの地下ダンジョンを探索します」

「このダンジョンではお前たちの基礎能力を確認していく」

「尚こちらのダンジョンでは休息ポイントを他の3人の教師がいるためそこで行うようにそれでは開始」

こうして学園史上最高難易度ダンジョンは始まった










主人公より強い敵普通に現れるからね!!(多分)

しばらく出さないけどね

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