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番外編 この馬鹿みたいに優しい奇跡に

 彼女の動きにあわせて、跳ねた髪先が揺れている。

「どうかした?」

 首を傾げるジェンナのそのしぐさは子どもの頃から変わらない。

「なんでもないよ」

 気づいたら見てしまうんだなんて言ったら軽口に思われるんだろうな。

 そう思い、本当のことは口にしないでおくとジェンナは心配そうな顔をした。

「本当に?」

「自業自得だけど信用がないなあ」

「そうじゃない! 兄さんを信用、してる。そうじゃ、なくて……」

 しょぼくれたように彼女の頭が俯いていく。

 手を伸ばし、とても英雄だとは思えない小さな頭をそっと撫でる。

「髪、伸びたなって思って見てただけだよ」

 そう言うと納得したのかジェンナの身体から力が抜けた。

「ああ。見慣れないだろう」

 苦笑しながら、ジェンナは肩先に触れるか触れないかの位置でふよふよ漂っていた髪をつまんだ。

 十数年ぶりに伸ばしはじめた髪の扱いにまだ慣れないようで、朝食のときはよく彼女の毛先には寝癖がついている。

「いや、可愛いなと思ってさ」

「私を可愛いと言うのは兄さんだけだよ」

「そう。どいつも見る目がなくて助かったな」

 さらりと口にした俺の本音に、兄馬鹿だなと言いたげにジェンナは呆れた目をする。

 俺はいつでも本気だけれど、ジェンナは俺の可愛いを身内の欲目だとしか思っていない。

 そういうことにしておいた方が俺には得だから誤解をとく気はないけれど、彼女が自分を低く見積もることにはいつも苦い思いがわく。

 ああするしかなかったけれど、子どもの彼女に男の子の格好を強いてしまった。

 仕方なかった。と言うのは簡単だけれど、この子は嫌だとか文句の一つも言わなかったからたまに頭を過ることがある。

 もしも普通の環境で育っていたら、ジェンナはどんな女の子になっていたのだろう。

 何度も想像した、髪を切らなくてもよかった彼女。

 きっとそんな彼女の隣に、自分はいない。


 ジェンナを拾ったのは、自分のためだった。

 彼女と出会った日。あの日の俺はとにかく怒っていた。

 世の理不尽の全部に怒っていた。理不尽というものが何かもよくわからないまま、本気で。

 数日前、近所に住んでいた友達が流行り病で亡くなった。

 まだ七才だった。

 大人たちはあの子が死んだのは仕方がないことだと繰り返した。それにひどく腹が立った。

 仕方ないってなんだ。仕方なければ、納得するのか。

 仕方ないは、悲しいも淋しいものみこめる理由になるのか。

 ふざけるな。

 仕方ないなんかで、友達を失ってたまるか。

 そんな感情をもてあまして、子どもの俺は意味もなくそこらを走ったり木に登ったりしていた。

 でもそんなことをしたって気持ちはいつまでたってもおさまらなかった。

 悔しかった。医者でもなんでもない子どもの俺ができることなんて何もなかったけど、それでも悔しかった。

 抗いたかった。どうしようもない何かに、全力で。

 馬鹿みたいにがむしゃらに駆け回って、そうして俺は街の外れにある森の手前で彼女を見つけた。

 はじめは、犬か何かだと思った。

 倒れてうずくまって小さくなっていた彼女は、遠目からは黒いかたまりのようにしか見えなかったのだ。

 興味をひかれて近寄ってはじめて、俺はそこにいるのが自分よりも幼い子どもだと気づけた。

 具合を悪くしてうずくまっているのか、それとも、もう。

 もう目を覚まさない友達の姿が頭をよぎり、咄嗟にその子の顔をのぞきこむ。だが目を閉じていて意識があるのかもわからない。

 しかし口元に手をかざしてみるとかすかに呼吸をしているのがわかった。

 生きている。

 それにひどくほっとして、そして何か運命のようなものを感じた。

 この子をこの場所から掬いあげることができたなら、自分は何か、何かはわからないけれども何かに勝てるような気がした。

「眠っちゃ駄目だよ」

 祈るような気持ちで声をかけると、ほんの少しだが彼女のまぶたが持ちあがった。

「でも、ねむい、」

 痩せこけた頬は痛々しく、声はかすれてひび割れていた。

「駄目だ。起きて。ねえ、きみの名前は?」

 けれど今にも閉じられそうな彼女の目にはまだ光が宿っていた。疲れきった姿に反して目だけは不思議と澄んだ色をしていた。

「………………ジェンナ」

「かわいい名前だね。ぼくはルカ」

「ルカ」

 朦朧とする意識のなかで彼女に言葉がまだ届いていることが嬉しかった。

 つい数分前まで名前も知らない相手だったのに、彼女がまだ生きていることが嬉しかった。

「そうルカだ! ねえ、ジェンナきみを連れていっていいかい?」

「連れ、て?」

「ぼくね、かわいい妹がほしかったんだ。大切にするよ」

 連れ帰って面倒を見るには家族に、妹にするしかないと思っての発言だった。

 のちのち言葉の選択を間違えたかもと思うようになるが、この時は他に何も思いつかなかったのだ。

「……いいよ」

 身体に力が入らない彼女を背負うのは大変だったけど、不格好でもどうにか落さないように彼女をおぶりながら歩くことができた。

 家まで彼女を背負い続けるのは最後は歯を食いしばって踏んばらなきゃいけないほどきつかった。

 でも彼女を背中から下ろす頃、俺は妙にすっきりした気持ちになっていた。

 枯れ枝のような身体だったけど、確かに背中には命ひとつぶんの重みがあり、そのぬくもりの愛しさはままならない怒りをほどくには充分すぎるものだった。


 父さんや母さんは俺が突然どこの子かもわからない子を拾ってきたことに最初は戸惑っていたが、一度連れ帰ってしまった子どもを見捨てるのは気が引けたのかジェンナをうちで面倒見ることを認めてくれた。

 整えられたベッドで眠り、きちんと食事をすることでジェンナは健康を取り戻していった。五体満足だったし意思の疎通も取れるようになった。けれど拾われる前のことは何も覚えていないようだった。

 幼い子どもが一人痩せこけあんなところで倒れていたことからして、辛い目にあっただろうことは想像にかたくない。

 ジェンナがここにいて、穏やかに日々を過ごしている。

 いつかジェンナが自分のことを知りたくなる日は来るのかもしれないが、今はそれだけで充分な気がした。

 そうしてはじまった家族四人での暮らしは幸せだった。

 とくに俺はジェンナが本当に本当に本当に可愛くて何をしてても可愛く見えて、溺愛しすぎて親から心配されるほどにジェンナが好きだった。

 我儘なんて言われれば言われるほど嬉しかったし、昼寝をしているジェンナがよだれを垂らしてても、遊び疲れたときに眠すぎて白目をむいていても可愛いんだからもうどうしようもない。

 だがもしも父さんや母さんが亡くなることなく、普通の暮らしを続けていたら俺は一生彼女の兄だっただろうと思う。

 兄として彼女を愛して、彼女がいつか誰か良き相手のもとに嫁ぐのを祝福だってしただろう。

 自分の気持ちがただの庇護欲なのか、それとも恋のようなものなのかは長いこと判然としていなかった。

 揺るがないのは愛していることだけで、多分、どっちにでも転ぶ気持ちではあったんだ。

 世界で一番可愛くとも、恋にするには近すぎたからね。

 そんな風に俺にとっては可愛いと言えばジェンナだったが、まわりの大人たちは俺の見た目のことを褒めそやすことが多かった。

 俺は俺の外見なんて良かろうが悪かろうがどうだってよかったのに。

 まあでもジェンナが気に入ってくれたことと、ジェンナを守るのに役に立ったこと、この二つにおいて俺は俺の顔をしていて良かったなと思う。

 幸せは甘く、すぐに溶け、俺たちは父さんと母さんを失った。

 手ぐすねを引いて待っていたように、男娼館ジョンキィユの主は母さんの葬式が終わった翌日には俺の前に現れた。

 どうやら前々から目をつけられていたようで、その時にはもう逃げ場をなくされていた。

 十五才の俺に抗う道はなく、俺は男娼になった。

 最初の客は、貴族のおっさんだった。

 若くて線の細い綺麗な男が好きなおっさんだったが、変な趣味はない男で、まあだから俺の最初の客として選ばれたのだろう。

 その日のことは、無駄なことばかりよく覚えてる。

 おっさんがつけてた指輪に彫られた紋章の柄だとか、口移しで飲まされた馬鹿高い金額のワインの苦味だとか、自分のことは棚にあげて妻が若い芸術家に熱をあげていると愚痴られたことだとか。

 でも自分がそのとき何を言ったのかとかは全く覚えていない。

 自分のことで覚えているのは、仕事の間ずっとジェンナのことを思い浮かべていたってことくらいだ。

 いやそのときだけじゃない、その後もしばらくは仕事のとき俺の頭の中をしめていたのはジェンナの姿だった。

 ジョンキィユの主と、俺は取引をした。

 一年でジョンキィユの売上を倍増できたら、ジェンナの安全は保証される。

 そのためなら、俺はどんなことだってやり遂げられた。

 彼女のことを考えてる時間だけは、自分のままでいられた。

 けれど実際に彼女と顔を合わせると、自分がヘドロのつまった袋のように思えて距離をとるようになってしまった。

 こんな場所に連れてこられて心細くなっているだろうジェンナの気持ちをわかっていながら、近寄れなかった。

 しかし時間がたつごとに何もかもは日常になっていって、兄の仮面をまたつけられるようになった。

 その頃にはいつかしかるべきときにジェンナを安全で健全でまっとうな場所に送り出すことを心に決めていた。

 自分の何もかもを擦りへらしたって構わなかった。

 だって、救われていたんだ。

 俺がジェンナを守っていたんじゃない。現実に絶望しないために俺にジェンナが必要だったんだ。

「役に立たないやつのためによくやるよな」

 特殊な立場にいるジェンナをよく思わないやつは少なからずいた。

 同じような境遇なのに一人だけ綺麗なままでいることを憎く思うやつが出るのは、想定していた。

「俺も売り払われる前は弟と暮らしてたんだよ」

 そういうやつを味方につけるのは簡単だった。

「ルカ、チェスを教えて」

 貴族の相手をするために死に物狂いで突貫で身につけた教養は、信頼を得る役にもたった。

 没落貴族の末息子だったというミュゲには感謝している。俺一人だったらあんな早さで覚えることはできなかった。

「家族思いの自分に酔ってるだけだろ?」

 嫌うやつはどうしたって嫌ってくる。だからジェンナの危険を排除するために、誰にも文句を言わせない存在になるしかなかった。

「世話係ってなんの世話をさせてるんだか」

 しかし一度だけ後先考えず人を殴ったこともあった。

 自分のことなら無視できたがジェンナを汚すような発言は我慢ができなかった。

 だが顔を殴ったら、ジョンキィユの主にいつもだったら絶対に通されない趣味の悪い客の相手をさせられた。

 部屋に戻った俺を見て顔を青ざめさせ泣き出したジェンナを見て、次からはどれだけ腹が立っても顔だけは殴らないようにしようと誓った。

 立ち回りを覚えて、教養を身につけて、俺はどんどん甘いだけの嘘をつくことに長けていった。

 俺につく客は年々増えていって、ジョンキィユは栄えていった。

 売られてくる少年も、増えていった。

 ジェンナをここから解放できても逃げ出さなかったのは、自分のしたことのツケを払わなければという気持ちからだった。

 俺はここから、幸せになるジェンナを見られればそれで良かった。

 それなのにまさかあんなことになるなんて。

 ずっと文句の一つも言わずに良い子だったジェンナに、あんなに頑固な面があったなんて知らなかった。

 ジェンナが魔法使いとして軍属になり、戦争に行っていた時期のことはあまり思い出したくない。

 はじめて客と寝たときよりも、嫌な客にあたったときよりも、ともすれば父さんや母さんが亡くなったときよりも、堪え難いほどに苦しかった。

 俺はジェンナを信じなければいけないのに、信じきれなくて浴びるほどに酒を飲んだ。

 ジェンナは必死に戦っていたのに、彼女が帰ってくる頃には身体を壊しきっているんだから、本当に情けない兄貴だよな。

「兄さん、食べないの?」

 カップを手にしたまま口もつけずにぼうっとしていたら、またジェンナに浮かない顔をさせてしまった。 

「ごめんごめん。ちょっと考えごとしててさ」

「……ほん、と? あ、いや、そうか」

 本当? と伺う彼女の心配に対して、信用がないなどとさっき俺が言ったのを気にしたようだった。良い子でなんていなくていいのに。

 ほんの少しの噛み合わなさを実感するたびに、離れていた時間を感じる。

「ちゃんと食べるよ。もう元気だからね」

 フォークを手にして食べ進めていくと、それだけでジェンナは嬉しそうな顔をした。

 ジェンナが目の前にいて、日々をともに過ごしている。

 今日は天気がよくて、雲ひとつない青空が広がっていて、窓を開ければ太陽のぬくもりを含んだ風がやわらかく肌をなでていった。

 こんな穏やかな朝、都合がよすぎて夢なんじゃないかと思う。

 だって俺はジェンナが幸せになる姿を見られさえすれば良かったんだよ。

 本当にそれだけで充分で、それ以上なんて望んでなかった。

 ジェンナと生きていきたいだとか、そんな大それたこと望んでなかった。

 奇跡なんて望んだこともなかった。だって気紛れにもたらされた奇跡や幸福なんて、どうせ気紛れに取りあげられる。

 だってずっとそうだった。ずっとずっとずっとそうだった。

 友達も、父さんも、母さんも、あるはずだった未来も、ジェンナとの日々も、失って、失って失って失って失って失って失って失って失って、生きている限り、これから先もずっと失い続けるはずで。

 ――ずっと、失うのが当然だった。のに。

 それなのに、馬鹿みたいだ、こんな。こんな今にすがりたい、だなんて。

 すがりたい。この奇跡に。この馬鹿みたいに優しい奇跡に。

 ずっと何もかも奪われ続けてきたくせに。今更信じたくなるなんて、笑えるだろ?

 ああ、だけど、なあ違うんだ。そうだ、違う、この奇跡は気紛れに与えられたものなんかじゃない。

 この奇跡は、ジェンナが必死に抗って掴みとったものだ。

 ジェンナが、決死の思いで俺に手渡してくれた奇跡だ。

 だから、俺は、これだけは信じてもいいんだ。信じたいんだ。

 どれだけ世界が理不尽でも神にだって奪わせない。そう思って、いいんだ。

 俺だって負けたくないよ。

 妹が諦めてないのに兄の俺が諦めるわけにはいかないだろ。

「ねえジェンナ、俺を不幸にしたくないと思うなら、もうどこかに行ってはいけないよ」

 数度目を瞬かせたのちに、ジェンナは苦笑した。

「……先に突き放したのは兄さんの方なのに」

「それはだって、あの時は一番ジェンナにとって危ない存在だったのは俺だったから」

 彼女の身体が変化したことで、自分の感情の曖昧さが恐ろしくなった。

 気が狂う前に手離した。いつだって自分勝手だなと思う。ジェンナが怒るのも当然だ。

「今ならいいの? 私が強くなったから?」

「そうだなあ、今の俺はジェンナに勝てないからな」

「どうだろう? 私は兄さんに怪我させるようなことはできないから負けるかも」

「英雄から勝ちを貰えるなんて光栄だな」

 もう子どもじゃない、ジェンナも、俺も。

 だから多分、今なら大丈夫なんだ。

 勿論好きな女と四六時中一緒にいて思うところがないわけではないが、急速に関係を進めたいとは思っていない。

 離れていた時間は決して短くなく、空白を埋めるように今のお互いのことを少しずつ理解し合っている途中だ。

 俺たちはルカとジェンナになったけれど、兄と妹だった自分たちだって大切だった。

「私が兄さんより強かったことなんてないよ」

「何言ってるんだ。ジェンナは強いよ、昔から」

 そうじゃなきゃあんな簡単に不幸になれる場所で、願いを持ち続けられはしない。

「兄さんの、おかげだよ」

 やわらかく微笑んだその顔は愛らしく、もうどうやったって男の子には見えなかった。

 俺は人の感情の機微には敏いからジェンナが俺を特別に思ってくれているのはわかる。

 だがジェンナが俺に向ける気持ちが本当に恋なのかは正直なところよくわからない。

 保護者にたいする刷り込みの恋だったはずが、悲劇が目を曇らせて彼女の視野を狭めたような気もする。

 だけどまあそうだったとしても、それはこれから俺が頑張ればいいだけだからあまり深刻に悩んではいない。

 人を恋に落とすのが、俺は他の人よりもちょっと得意だからきっとなんとかなるだろう。

 世界で一番手強い相手だけれど、ジェンナを失うことにくらべれば大変なことなんてこの世にない。

 みっともないくらいにジェンナが好きだ。

 俺はきちんと恋を乞うよ。

「好きだよ、ジェンナ」

「……うん。知ってる」

 照れながらも彼女が笑う。ああ、好きだ。本当に。

 好きだと口にするたびに愛しくなる。

 彼女が俺の言葉が届く場所にいて、受けとめてくれることがこんなにも嬉しい。

「そう、良かった。知っててくれてありがとう」

 一方的に傷つけることなく、一方的に頼ることなく、どちらかだけ落っこちたりせず、目線の高さを同じにして、お互いを見よう。

 幸せになろう、俺たち。一緒に。

 だってもう二度と手を離せる気がしないんだ。

 でもまあ、それにしたってこれからおいおいゆっくり二人のペースでやっていこうと思う。

 俺たちはもう追いたてられるように生きなくなって、いいのだから。

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