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白き月蝕のヴェンデッタ  作者: 烏月ハネ
金色の魔犬のエミリオ
19/61

金色の魔犬のエミリオ 機体紹介ほか

No.77


氏名:エミリオ・ゴールドスミス

   Emilio Goldsmith


数字:77 “ラックレス・エミリオ”

スリーセブンから7が一つ欠けていることから、運なし(ラックレス)と呼称。

この数字は、エミリオが望月重工グループの経営権継承順位77位である事が由来。


機体名称:月蝕魔晶石ガルムクォーツ・フィーリア


説明:

望月重工グループの経営者氏族であるゴールドスミス家の4男。16歳。父親は望月重工グループの経営陣の第4席アルフレッド・ゴールドスミス。望月重工は経営氏族から継承制で経営陣を決定しており、エミリオは継承権第77位。金髪で童顔、身長も低く、丸眼鏡の優しげな男子。


元々が気弱な性格をしており、兄たちよりも相対的に劣っていたため、余計に萎縮、16にして卑屈かつエースレベルに優秀な男となった。


射撃をメインとする機体に乗る事が多かったが、それは連携行動のためで、エミリオ自身は近接戦闘をもっとも得意とする。

指揮能力は高く、状況分析も良くできており、戦艦の運用も独学で学んだ。切れ者の息子であり、実際にはかなりのエリートであるにも関わらず、その成長過程でとても自己肯定感が低い。


出来ない自分から逃げるためにかなりの夢想家で、幼い頃によんだ童話をいまでも心の思い出として大事に思っている。


アリスに恋をしている。これは当初吊橋効果だったものが、離ればなれになったことで本当に恋となったもの。強さを求めるアリスについていくため、エミリオ自身も強さを追い求めることとなり、目標が高すぎるために、卑屈さに自ら磨きをかけてしまった。


父親には失望されている。


けっこうおっちょこちょい。



経歴

14歳 地方都市の治安維持部隊に隊長待遇で配属。

同年 アリス、クラリスと出会い、同じ部隊として活動

同年 死の危機を味わう。

   これをきっかけにアリスに憧れ、強さを求め始める。

15歳 アリス除隊、エミリオはエース認定され始める。

同年 アリスが月蝕石を建造

同年 アリスが煉獄月蝕石を建造

   魔石シリーズが開発され、魔犬が試作される

同年 魔犬部隊に配置転換

同年 魔犬部隊のエースとして活躍

16歳 ナンバーズ潜入の指令を受ける

   魔犬部隊と天輝夜を携えてナンバーズ加入



機体説明

月蝕魔晶石ガルムクォーツ・フィーリア


魔石シリーズ一般化機体である魔晶石(ガルムクォーツ)のカスタム機。通常仕様が飛行機能を見送られた陸戦型であるのに対して、この機体は強力なブースターで強引に飛行機能を持たせている。そのため元々の持ち味である長時間稼動は並ほどになっているが、高機動飛行型汎用機としてはかなりのスペックとなっている。


メイン武装はロングレンジビームライフルx2

腰部に6連装ミサイルランチャーとショートブレード、ロングブレードを装備。

肩にはアーマーブレードを取り付け、右腕には弾速の速いショートライフルを装備。

バックパックにはマルチウェポンユニットを背負い、背中を守るとともに、大型ミサイルも搭載している。


名付けと兵装考案はエミリオ本人によるもの。

フィーリアとは、エミリオの大好きな童話のヒロインで、バーゲストにして災禍の魔神、フィーリア・ブラックランタンを指す。童話の主人公はエミリオ・シルバースミスという銀の魔術師で、エミリオはその姿に自身を重ねている。




関係者など


アリス・ピルグリム・ヴェンデッタ

想い人。ナンバーズのNo.1を冠する凄まじい少女。


クラリス・望月・ハンマーヘッド

舎弟と姉貴の関係。元・部下。


アルフレッド・ゴールドスミス

厳しい父親。失望されている。


魔犬部隊

特別治安維持部隊。エミリオを隊長とした10機編成の魔晶石の集団。狙撃仕様、補給仕様などのカスタム機がいる。


フリゲート艦“天輝夜(あまつかぐや)

望月重工製の宇宙・大気圏・水中と全域対応戦艦。搭載可能機体数30機。主砲としてメガビーム砲と重粒子キャノンを搭載。補助砲として艦首砲と左右舷のレールカノンがある。




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