ダンジョン報酬
今日中にもう一話いけるかな…
少し歩くと急にSFでよく見るガラスの中に液体が入った装置があった。
「急にSF感ですぎでしょ」
そうつっこまずにはいられなかったが、中にはメイド服を着た美女が眠っていた。
『石塔のダンジョン踏破報酬【スライムガール】がパートナーに出来ます!』
「やったあああああ!!」
ここ最近で一番嬉しい。端から見れば情緒不安定だけど気にしない。苦労して(?)踏破した甲斐があった。 そして怒濤のインフォラッシュだ。
『おめでとうございます!種族レベルが5レベルアップしました!』
『おめでとうございます!職業レベルが3レベルアップしました!』
『ボーナスポイントを16取得しました』
『おめでとうございます!弓スキルがレベルアップしました!』
『おめでとうございます!鑑定スキルがレベルアップしました!』
『おめでとうございます!称号【ダンジョン踏破者】を取得しました!』
種族 ダークエルフ lv18 職業 弓士 lv13
筋力:5
生命:11
敏捷:20
器用:70
知力:20
精神:18
スキル:【弓lv5】【短剣lv2】【闇精霊召喚lv1】【付与魔術lv2】【隠密lv1】【鑑定lv2】【採取lv1】【解体lv1】
ボーナスポイント:19
称号:【スライムスレイヤー】【ダンジョン踏破者】
闇精霊召喚が無かったら死んでました。スライムガールのステータスは、
名前 ユア
種族 スライムガール lv1
筋力:13
生命:20
敏捷:20
器用:5
知力:13
精神:18
スキル:【変形lv1】【物理抵抗lv1】【水魔術lv1】【火耐性lv1】【裁縫lv1】【錬金術lv1】【補食lv1】
錬金術lv1は材料さえあれば下級回復薬を作れると書かれている。回復薬が一つもない私には朗報だった。もう一つの補食だけど掲示板にも情報が無いので放置。そこでまたインフォが来る。
『石塔のダンジョンは踏破されたので消滅します。ダンジョンは他にもありますので是非さがしてみてください。』
そしたら視界が真っ暗になり側にはユアがいた。とりあえず頭を撫でとく。
「…♪」
喜んでくれた。
「さて、街に行きますか」
現在時刻は午前2時くらいだから多分夕方までには街に着くはず。ユアのレベル上げもしなきゃいけないので、積極的に魔物と戦うつもりだ。数分歩くとこんな魔物を発見した。鑑定の結果はこんな感じ。
種族 マーダーベア lv13
スキル:【剛爪lv?】【加速lv?】
「ユア、行ける?」
ユアは頷くと水魔術を発動させマーダーベアのHPバーを3割削り距離を詰め右腕を槍に変形させて頭を貫き熊のHPバーは無くなった。解体を使用すると爪が残った。
素材:マーダーベアの爪
レア度:C
品質:C
『おめでとうございます!ユアの種族レベルが5レベルアップしました!』
『ボーナスポイントを10取得しました』
名前 ユア
種族 スライムガール lv6
筋力:15
生命:20
敏捷:20
器用:5
知力:13
精神:18
スキル:【変形lv1】【物理抵抗lv1】【水魔術lv1】【火耐性lv1】【裁縫lv1】【錬金術lv1】【補食lv1】
ボーナスポイント:8
私はステータスを確認して筋力に2pt振るとユアと一緒にまた歩き始めた。
スライムガールは某メイド長に似ている設定です