グラトニースライム
1時間ほどレベル上げをして今のステータスはこんな感じ。
種族 ダークエルフ lv13 職業 弓士 lv10
筋力:5
生命:11
敏捷:20
器用:70
知力:15
精神:18
スキル:【弓lv4】【短剣lv2】【闇精霊召喚lv1】【付与魔術lv2】【隠密lv1】【鑑定lv1】【採取lv1】【解体lv1】
ボーナスポイント:4pt
称号:【スライムスレイヤー】
スキルに鑑定を追加した。短剣のレベルが上がっている理由はミミックに短剣を使ったからだ。なお最初に発見した赤いスライムを鑑定してみると、
種族 レッドスライム lv10
スキル:【火魔術lv?】【物理抵抗lv?】
としか表示されなかった。多分鑑定のレベルが低いからだろう。そして遂に3階層へ行く階段を発見する。
「このダンジョン広すぎでしょ…」
そう嘆きセーブルームに入り10分休憩した。また探索しようとして扉に触れると、
『石塔のダンジョンのボス部屋に入りますか?』
目の前にYESとNOが表示された画面が出た。YESを選択すると扉が開きインフォがくる。
『石塔のダンジョンのボス《グラトニースライム》との戦闘が始まります』
「《ファイアーエンチャント》」
付与魔術を使用し鑑定をした。
種族 グラトニースライム lv20
スキル:【変形lv?】【水魔術lv?】【物理抵抗lv?】【自然回復lv?】
「あ、これヤバいやつだ!?」
グラトニースライムは魔方陣を展開し水の弾丸を飛ばしてくる。反応は出来たけど数発もらってしまう。反撃したけどHPバーは数ミリしか減っていない。しかもHPが回復している。続けて攻撃しようとするけど水の弾丸のせいで邪魔されて矢が撃てない。でも私には切り札がある!
「《闇精霊召喚》!」
そう言うと後ろに薄い黒色の球体が現れた。闇精霊は魔方陣を展開し次の瞬間グラトニースライムに黒色の極太レーザーを放った。グラトニースライムのHPバーが8割削れ私のMPは0になったけど大丈夫!グラトニースライムに気絶という状態異常が表示されたからだ。
「チャンス、これで倒す!」
私はとにかく矢を撃ち続けた結果、
『おめでとうございます!ダンジョンのボス《グラトニースライム》を討伐しました!』
「ふー…闇精霊さんありがとう」
向こう側の壁が無くなっていたので私はそこに向かって行った。
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