表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
46/96

チェーンクエスト②~水精霊編~

チェーンクエストの話は長引くかもしれません

私達は村を出て道中の魔物を振り払いながら精霊の場所に行く…はずだったんだけど完全に大蛇以外にもレベルが高い魔物が徘徊している事を失念していた。なので今…


「助けてええええ!」


悲鳴をあげながら10匹以上の魔物に追われながら必死に逃げている。幸いなことに魔物達はそこまで速くないので逃げられてる。


何か増えた気がしたけどそれどころじゃない。全力で逃げること数分、泉みたいな所が見えた。加速がきれそうなのでもう一度発動して飛び込む事にした。


「《加速》!」


足に力を籠めて地面を蹴る。泉の周辺に入る場所は見た感じここしか無いのでそこに飛び込んだ。


「魔物は…大丈夫そうかな」


魔物達は見えない壁のせいで入れないぽっい。


「こんにちは…水精霊のスイです…」


「こ、こんにちは」


泉から暗い感じの少女が現れた。この娘可愛い…ってそんな事思ってる場合じゃ無かった。


「早速ですが…貴女が欲しいのは聖水ですね…?ならこの魔物を…倒してもらいます…」


「分かりました…何を倒せば良いんですか?」


「私が呼び出します…《サモン・シーサーペント》。これを倒してください…」


「シュルルル!!」


「ユアは物理攻撃をお願い!《ファイアーエンチャント》《加速》」


ユアは両腕を大剣に変形させ斬りかかる。私は加速を発動させシーサーペントの横に回り鑑定した。


種族 シーサーペント lv50

スキル:【水魔術lv?】【水砲lv?】【加速lv?】【飛躍lv?】


直後シーサーペントも加速を使用して追いかけてくる。ユアは両腕を大剣にしているせいか動きが遅い。私は一瞬立ち止まり、口内を狙う。何か一瞬見えたような…


「水砲ってそういうことね…!」


水のレーザーらしきモノが口から放たれた。咄嗟に後ろに倒れることで回避出来たけど立つ時間が無い。シーサーペントが尻尾で殴ろうとした瞬間、


「シャアアアア!?」


「ありがとう!」


ユアが斬りつけた。怯んだので立つと同時に立ちに目を撃つ。シーサーペントが暴れて尻尾を振り回すがユアと私は距離をとっているので問題無い。これでヘイトはユアに移るはず…ってえ?


「シュエエエエエ!!!」


「何でまだ私に!?」


ヘイトは変わらず私に向いていた。理由は分からないけど私は右目に向かって撃ちシーサーペントの両目を潰すことに成功した。シーサーペントの残りのHPは半分をきり、シーサーペントの様子が変わった。

読んで頂きありがとうございます

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ