とある精霊視点②
コロナウィルス大変ですね…
バーストを自分に向けて放ち自爆飛行をして一瞬で教会を出て、森へ入った。
「早く探して!」
「私の弟どこ!?」
「皆さん協力して探しますよ!」
教会にいる人がそんなんで良いの?と思いつつ慎重に進んで行く。目的の場所はボスがいる場所だ。ボスを倒せば第二の街へ行けば少しは撒けると思うからだ。10分程移動したらボスがいる場所にたどり着いた。
『魔物の森のボス《ビックボア》との戦闘が始まります』
「ギュオオオオオ!」
「《マジックブレス》」
全属性精霊魔術lv3で覚えたマジックブレスは範囲攻撃で敵にはスリップダメージを味方には特殊バフを送る事が出来る魔術だ。まだ覚えたばっかりなのでHPバーは少しづつしか減って無いけど苦しそうにしている。後は逃げてるだけで勝てるんだけど早くしないとお姉様方が来るから早く倒す事にした。
「《ミニアクアレーザー》」
「ギュオオオ…」
『おめでとうございます!魔物の森のボス《ビックボア》を討伐しました!』
『おめでとうございます!種族レベルが3上がりました!』
『ボーナスポイントを6取得しました』
『おめでとうございます!称号【小さき猛者】を取得しました!』
種族 精霊 lv5
筋力:3
生命:3
敏捷:43
器用:13
知力:40
精神:40
スキル:【全属性精霊魔術lv3】【魔力回復lv1】【精霊眼lv1】【飛行lv1】
ボーナスポイント:7pt
称号:【小さき猛者】
敏捷に3pt振り特典装備の存在を忘れていたので着けた。称号の確認は後にして急いでその場を離れようとすると…
「見つけた!」
「私の弟待ってええ!」
「追いかけて来ないで!?」
追いつかれました。てかそこの人どんだけ僕を弟にしたいんですか…。急いで飛行して街を目指す。
「後はお願いします!《スピードアップ》」
追いかけて来るお姉様方の速度が数倍上がった。このままじゃ追いつかれる!そう思ったらプレイヤーが前にいた。女性か男性か分からないけど誰でも良いから助けて!
「そこの人助けてください!詳しい話は後で!」
「わ、分かりました!」
女性のプレイヤーだったけど事情を察したのかお姉様方を倒してくれた。こうして僕は危機を乗りきったのだった。




