帰還
微エロかも?
死体は15分で消えるので急いで解体し無事マーダーベアの皮を手に入れた。
『おめでとうございます!解体スキルがレベルアップしました!』
そりゃこんだけ解体すれば上がるよね。称号確認する前にアイテム確認と。
〈ボスマーダーベアの皮〉
レア度:B-
品質:C
〈ボスマーダーベアの牙〉
レア度:B
品質:C
〈ボスマーダーベアの爪〉
レア度:B-
品質:C
上位魔石も手に入ったので大儲けだ。
「さて…問題の称号を確認しましょうか…」
今までは適当に見てたけどもう一度しっかり見る事にした。
【スライムスレイヤー】
取得条件:スライム種を100体以上倒す
効果:スライム種に対してダメージ1,2倍取得経験値1,2倍
【ウルフスレイヤー】
取得条件:ウルフ種を100体倒す
効果:ウルフ種に対してダメージ1,2倍取得経験値1,2倍
【千発千中】
取得条件:攻撃を1000回連続当てる
効果:【速射】と【精密射撃】を取得
【ダンジョン踏破者】
取得条件:ダンジョンボスを倒す
効果:マーダーベアの支配者と???と???の条件を満たして???すると???出来る
【マーダーベアの支配者】
取得条件:ボスマーダーベアを倒す
効果:自分が支配した巣のマーダーベアが敵対しない。1日に一回貢ぎ物が受け取れる。マーダーベアの巣の支配権を獲得。
「…」
言葉を失っているとボスマーダーベアがいた場所に水晶が出てきた。触れてみると…
『リスポーン地点を登録しました。条件を満たしているので水晶を利用してマーダーベアの巣を拠点に出来ます。』
恐らくここをちょっとしたダンジョンみたいに出来るのだろう。その証拠に水晶で防衛設定やマーダーベアの強化、支配圏の拡大を出来るようになっていた。取り敢えず自動防衛にして考える事を放棄し、街へ帰る事にした。時間は9時くらいなので人は少なかった。行きと同じように加速と隠密を使用し40分ほど走ると行きよりも10分早く着いた。
「加速と隠密取っておいて良かった」
感謝しつつユアが居る宿屋に向かった。
「ただいまユア!」
返事が無いので見てみるとユアは寝ていた。つまりは…
「悪戯チャンス♪」
私は上に乗ってくすぐろうとして、
「うにゃ!?」
逆に上に乗られたのだ。ユアはにっこりとしている。そして私はこれから何をされるのか分かった。
「ストップ!ゆa…ふにゃっはははははははは!」
(にっこり)
「ごめんにゃははははははは!」
この後10分くらいくすぐられた。終わった後は仕返しでまたくすぐろうとして失敗し更に倍の時間くすぐられたのだった。なおくすぐり終わった後のユアはとても清々しい笑顔をしていたとかしていなかったとか…。
裁縫まで行けなかった(´・ω・`)