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魔法と属性

転生から3年。


話し、歩けるようになった。


神様が与えてくれたらしいが、この世界の言葉は

最初からわかるようになっていた。


そして今、父親から魔法を教えてもらうことに

なった。


「いいか、魔法は便利だが危険だ。

だから、父さんがいるとき以外使わないこと。」


「はい。」


「じゃあ教えるぞ。まずは属性からだ。」


「属性?」


「属性は全部で7つ。

火、水、風、土、光、闇、そして幻。」


「幻?」


「ああ、幻魔法(げんまほう)って言う。」


「ふぅん。」


「火は、火、炎、

強ければマグマなども使えるぞ。


水は水、氷、雪とかが使える。


風は風、竜巻。


土は土、石、砂で、


光は回復系の魔法。


闇は毒とか、針のように火、水、風、土以外の

攻撃魔法だ。」


「幻魔法は?」


「幻魔法はその名の通り、幻を生み出す魔法だ。」


「ふぅん。……父さんは何属性なの?」


「父さんは風属性だ。ちなみに母さんは火、

ポプラは光、チェスとナットは土の魔法だ。」


「へぇ。」


「じゃ、魔法を使ってみるか。」


「うん。」


「まずは魔力を感じろ。心臓のあたりから

温かいものを感じるか?」


目を閉じて感じてみる。


なにか、温かいもの……。


「感じた。」


「それが魔力だ。じゃあそれを少し手に

もっていけ。」


温かいものを少しだけ……手に……。


出ない。


「あれ?」


「でないか?」


「うん。」


「おかしいなぁ。」


首をかしげる父さん。


「また明日、試してみるか。」


「わかった。」


もしかして俺、魔法使えない?

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