映画『アマチュア(The Amateur)』(2025)は面白かったのか?
皆さま、よき映画ライフをお過ごしでしょうか?
N市の野良猫、ペイザンヌです。
さて、ボクは欲張りなのです……
こと“ストーリー”においては欲張りなのです……
こちらは公開当日に観ましたがあえて少し間を置いたのはわりかし皆さま「面白かった!」という感想が多く、これから観ようかなと思ってる方に水を差すのもなんだなと思ってたのもあります。
ホントそれはそれでいいんすよ! 映画なんて楽しめてナンボ、楽しめれば官軍ですからね。
ただ、個人的には……ごめんなさい、イマイチ物足りませんでした。
ボクは妄想が好きで、長い付き合いのF様はわかって頂けると思いますが、映画の初報や予告で「コレこうなるんちゃうか?」など、あれこれ物語の予測をするのが好きなのですが、その妄想以上に意外性がなかったってのが一番の理由なんすよね……
てか予告がヘタで“見せ過ぎ”たんちゃうかなとも……
ボクの中のピークは「花粉での拷問」そして「YouTubeで動画を参考にしながらの鍵ピッキング」だったかも。
腕力・武力を盾にした連中と、闘いのアマチュアの“頭脳戦”こそが、この映画の見せどころと思ってたので、その辺り、予告のプールや防犯カメラの偽映像など単なる入り口で「もっともーっと期待してた」“欲張り猫”なのです。
これは、ついさっき気付いたんですが、普通の一般市民が暴力のプロたちに立ち向かう頭脳戦パターンだと近年めっちゃハマった『マイホーム・ヒーロー』があまりにも面白過ぎたので(映画ではなくあくまで“漫画”の方です)「あ〜だからちょっと物足りなさを感じたのかもな」──などと自己分析したところですね。
読んだことのある人はなんとなくわかって頂けるんじゃないかなと思っております。
なので感覚的には、レンタルDVDで
「あれ?これ有名な俳優さん出てるのになんで劇場公開しなかったんだろ?」
「(鑑賞後)あ〜なるほど、なんか惜しいよね……」と、それに似た気持ちだったかも。
ただ楽しめた人は多そうなのでケチつける気は毛頭ないス。全くないス。
こればかりはホントに個人的好みの問題なので!
ではまた次回に!
では、また次回に!