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映画『プアン/友達と呼ばせて(One For The Road)』(2021)は面白かったのか?

 むかし観た映画を見直してみると「あったはずのシーン」が無くて困惑することがある。当然TV放送でカットされたとかそういう話ではにゃい。


 わしゃの場合『ソフィーの選択(1982)』という映画がそれに当たる。原作はピューリッツァー賞を受賞の作品。

 そう、それは映画の語り手である主人公がメリル・ストリープ演ずるソフィーに出会うシーン。ソフィーは書店だか図書館だかに閉店間際にやってきて「すみません○○の詩集はおいてありませんか?」みたいなことを尋ねる。係のものがそれを見つけてきて「これですか?」と渡す。ソフィーはそれを手に取ると、お目当ての詩を見つけ、さも愛おしそうに本を胸に抱きしめ涙を流すのである。


 ──が、である。いつぞや久々に見返した時に「あれ?」と。そんなシーンなんかねーじゃんと。


 確かに書店のシーンはあるっちゃあるのだが、本を胸に抱きしめたりなんかはしない、涙も流さない……と思う。「思う」というのは、あれからさらに時間が経ち、せっかく見直したのに、再びそのシーンが自分の頭の中で変換させられて、やっぱメリル・ストリープが本を抱きしめて泣いちゃうのね。もはや捏造されたフェイクのシーンは記憶をつかさどる海馬を占領しちゃって本物になりつつある、たぶん。

「あれ、メガネメガネ……」と探してようやく額の上にあるのに気付いたのに三分後にはまた同じことしてるのと同じなのである。


 そういえば以前似たようなことをこのエッセイ内『マンデラ・エフェクト・ナイト【後編】』の回でも書いたなと。田口ランディさんの小説『コンセント』の中にこの「あるはずのないシーン」のことが書かれていたというエピソードのことです。


 まあ今回の『ソフィーの選択』においてはマンデラ・エフェクトなどではなく、まったくもって「わしゃの記憶違い」なのは確定なのでありますが。



 記憶がいつすり替わったのか? それはわからんのだけど、わしゃは確かに二十代の頃、自分自身が「それと似た行動」をよく取っていた覚えがある。

 とにかく……なんというのか、皆様も覚えがあるやもしれんが若気の至り、若きペイザンヌの悩み、全てにおいてモヤモヤと息苦しくなる時が定期的にくる。似たような経験がある方も多いと思うのでわかると思うが、これがまた本当にキツイやんね。

 その息苦しさに対する答えをくれ!──そんな気持ちになると、たとえ真夜中でも飛び起きて書店やレンタルビデオ店に足を運んだりしたわけさ。

「何でもええ。このモヤモヤを解消してくれる作品、少しでも答えや共感のようなものができる作品はないものか」と十八禁のコーナーへ向かう……ちゃうわ! 向かったりなどせず! ──二時間くらいパッケージの裏やノベルの裏のあらすじを読んでは「違う。コレもなんか違う……」と探したりする。(スマホとかない時代なのでその場に行ってそうするしかない)

「今の自分を救ってくれるのはこの作品かもしれにゃい」──そんなのを見つけると確かに胸に抱きしめたくもなるんよ。

 

 そんな記憶とごっちゃになってるんじゃなかろうかと結論付けているのであるが、真相はわからにゃい。


 

 今でこそそこまで必死ではないものの、やっぱ「映画を見続ける」ことは「何かを探し続ける」てことに等しい。


「え、でもそれってあなたの感想ですよね? なんかそんなデータあったりするんですか?」


(#`皿´) あーそうだよ!わしゃの感想だよ! 悪いかよ! てか、そもそもこのエッセイ自体が、感想の固まりだよ! 感想地帯だよ! ツンドラだよ!


「いやいやツンドラって凍寒・地荒原のことですよ。地下に永久凍土が広がる降水量の少ない地域のことですよ。感想と乾燥地帯をかけてうまいこと言いたかったんでしょうけど、頭悪い人はそんなことしない方がいいと思いますよ。よけい頭悪いことが露呈されちゃいますからエッヘヘヘッヘ。あ、ちなみにペイザンヌさん九九とかできます?」


(#`皿´) ほっとけ! 学校じゃ教えてくれないことをわしゃは映画から学んでいくんだよ!


 てなわけで一ヶ月のごぶさたです。ペイザンヌでごにゃーます。映画は冒険だ! 今日も映画についてスタディしていくぜっ! もっと映画行きたいし日本一周もしたいからペイペイの方に送金してくれよなっ!



 てな感じで『恋する惑星(1994)』のウォン・カーウァイが製作をかって出たという本作『プアン/友達と呼ばせて』。これを観て今回は久々にあの二十代の時のような「見つけた!」感があった。


 劇場を出て帯状疱疹、じゃねーや放心状態になったのは一昨年の『ファーザー(2020)』以来であろうか、帰り道でも時折り思い出しては胸にグッと込み上げてきて困ったというか。わしゃは劇場でボロッボロに泣いた時でもだいたいエンドロールが流れ終わるまでは自己完結する方であり「やべ! そろそろ出なきゃだから『ほほ~ん、まあまあだね~、涙? まさかまさか。泣きませんよ、こんなことくらいじゃ、はっはっは』てな余裕ぶっこいた顔でしれーっと劇場を出る準備をするか」とリセットするのが常なのだが。


「うーむ。いじめられた小学生じゃあるまいし、なんで大の大人が泣きながら帰らにゃあかんねん」というのもあり、珍しくコンビニでビールでも買って「ヨシ、ちょっとアルコールでも入れて落ち着こう!」と思ったわけ。んで飲みながら思い返してるとさらに酒の力で涙腺が緩んできちゃって、

「ぐわー余計なことすんじゃなかった!」とw


 変な話、ボクにとってこの映画は結構『あしたのジョー』に近いものすらあった。『あしたのジョー』といえば実写版にもなりましたやね、丹下段平を演じた香川照之さんはいまやある意味「時の人」、また過去には力石を演じた伊勢谷友介さんの不祥事もあったりとなかなかのいわくつき作品となってしまいましたな。

 さて、なんのこっちゃと思われるかもしれんがチョットだけそのことに触れたい。


 ……のだが、できることならここから先はしばし女性の皆様には耳を、いや目を塞いでてほしいところもあるな。何かお気に障ることがあっても少々生暖かい目で見守ってほしいところであります、ごめんね。


 最近フト頭をかすめるんですけどね、映画にせよ小説にせよ、果ては漫画に至るまで、もうここ何年も「ガチで男くさい」ストーリーがほんっとないなというか……すっごいストレスなんすよ。


「女が口出してくんじゃねぇぇぇ!」なんて今のフェミニストさんたちが目にしたら大炎上しそうな『硬派銀次郎』やら「女はすっこんでろぉぉぉ!」みたいな台詞のある、それこそ『あしたのジョー』、近年では『バガボンド』くらいの……


 いや、現在はそういうご時世だしね、いや、女性に暴言を吐くとかそういう昭和的「男くささ」が見たいということでは決してなくて、うーん……


 別に嫌いじゃないんすよ、わしゃ自身だって「本来の愛を描いた美しい映画」なり「あ~ちょっとほのぼのして可愛らしいアニメやん~」とか「ほう、女性が主人公で女性目線だとこんな感じなのか」など考えさせられたりね、そういうのだって普通に楽しんで鑑賞できます。当然ながら。「ゆるキャラ」だって「萌えキャラ」だって嫌いってわけじゃない。


 そこを前提としてなんです。ただ……


「多すぎじゃね?」というのがすっげえあんのね。特に日本の市場においては。ことあるごとに少女、幼女、美少年、美少女、果ては女体化、おっさん化などなど……


 作者・制作者目線で見てみてもですよ、たとえば「作品を書いて公募に応募してみるか」って時があるとしましょう。それがラノベとか、アニメ化するような作品が書きたい! とかなると「どうすれば女性にウケるか」ってのをど~こ~か~し~ら~考慮しちゃうのではないか?──いや別に自分がそうするってわけじゃなくてですね、書いてる方、男性なんかは特に、大抵の方は好む好まないに関わらず、一度は頭に浮かべてるんじゃなかろうか──少なくともその思考が「ほの見えちゃう」作品もやっぱ多いようにみえるんすよね……



 とりあえず女性ウケ、もしくはオタ男性ウケ要素が求められてる=そういうのを作らねば支持率も上がらない、またはお客が入らない、グッズも売れない──てのもよーくわかる、うん。

 それは映画に限らず料理を提供するところや、テーマパークとかだってそうだしね。デパ地下ですら「女性に大人気!」ってセールストークやビラが多いですわな。「男性に大人気!」なんてのはあまり聞いたことがない。これは悪く言ってるわけでなく「とりあえず女性がくれば彼氏や旦那も一緒にくる」というごくごく普通の図式、商業戦略なのではありますが。


 ただね~、ただですよ。たまには見たいんすよ。需要が明らかに少ないのはわかる。だからたまにでいい。ほんっとたまにでいい。


「むしろ女性にはまっっっったく受け入れられない、いやヘタすれば毛嫌いされるかもしれない。可愛い絵柄や要素も全くなし。全世界の女性全体を敵に回すことになるのではないか」くらいの作品を。


 ことによっては女性が白い目で見そうなほど、もうコレは絶対引く!──くらいの下ネタギャグ連発、超くっだらね~ギャグ漫画とかだっていいw

 いや、あんすよ、男って! たぶん、一部くらいは…… 

「よっしゃおいどんがいっちょ作ってやりますかいの!」てな方が一人くらいほしい、と。そう、せめてジャンルを選ばせてくれと。


まあそんな奴は女がほとんど出ない『バキ』でも読んでろ『男塾』でも読んでろと言われちゃそれまでなんだけどさ……


 いやそこまでえらいこっちゃってわけでもないんだけどね。まあ、その辺りがね~この『プアン』って映画は『潔い』というのか大胆というか「へ~、よくぞやってくれたな」てのもあって、そこもまたブッ刺さったんよね。


 若干ながらなんか「出てくる女性出てくる女性が妙にぞんざいに扱われてね?」と少し心配になるくらいの、なんていうか「え、コレ女性は共感しないんじゃない?」て部分が結構随所にあったりと。てか、そんなことを思ってしまうこと自体そういう世界に慣れてきてる証なのでありますがw


 まあそもそもが主人公二人とも女性をいっつもとっかえひっかえしてるような男なので、これが現実だったらその時点ですでにアウトの気がしないでもないやんね。


 ちょっとだけストーリーに触れますね。ウードという白血病を宣告された一人の青年がおります。「もうオレ長くないねん。その前にさ、元カノに返したいものがあんねん。おまえそこまで運転してくれへん?」と、彼はマンハッタンに住むボスという名前の旧友をタイに呼び寄せ、帰国させるわけですな。


「え、それ、俺必要?」と彼は言う。観客も思うんすよ。でも意外とここはキモとなる部分で、見終わった後もずっと残る部分になるのであります。


 このウードという白血病くんを演じた役者さんがまた、めちゃめちゃあどけない笑顔を見せるくせに、どことな~く目が笑ってないというか、演技か生まれつきかは知りませぬが、あの感じが良かったね~。思わず『死刑にいたる病(2022)』の人のいいシリアル・キラーを演じた阿部サダヲさんを思い出してしまいそうなくらい。

 彼の旧友、ボスを演じた人もニューヨークという大都会のイケメン・バーテンダーから、回想シーンのニキビある田舎の高校生まで、まるで別人のような演じ分けが大したものやなと思いましたな。


 初めは「あ~、つまりこの映画は、その彼女のとこにたどり着くまでのロードムービーなんだな~」なんて思ってると、開始十分くらいであっさり着いちゃうw 


「展開はやっ!」と思ってると「ヨシ、じゃあ次いこか」と彼が言う。そう、元カノは一人だけではなくこれまで付き合った女性全部のことだったんすね。


 

 わしゃは思いましたね。「はは~、これはひょっとしてアレか。中年になった女性が昔まだ若く美しかった頃、舞踏会で自分に告白した男をたち一人一人を訪ね歩くあの名作オールドムービー『舞踏会の手帖(1937)』のパターンか」と。


 ただ「ちょ待て。まさかこの繰り返しがあと二時間、えんえん、ずっと続くんじゃねえだろな……」


そう思うと急に超かったるくなってきたわしゃの気持ちをおわかり頂けるだろうかw


 が、そんな心の内をいい意味で裏切ってくれまして、三人目の元カノを訪れた後、彼は旧友のボスに「ある告白」を始め、話は急展開していくわけであります。わけなんだけれど……


 そこで一瞬「じゃあ今までの四十五分くらいの話はなんやったんや?」ってなるわけなんすよ。女性の登場人物を「ぞんざいに扱ってる」ってさっき言ったのはここ。元カノに会うエピソードなんて極端に言うと「どうでもいいっちゃいい」だったんですな。あくまで"極端に言うと"ですが。


 大事なのは「そこに付き添っていた旧友のボスが彼の前でどんな言動をしていたか」だったというのが次第にくっきりしてくる。


 完全に男同士、男二人のストーリーに移行していくのね。


 女性キャラもストーリー上、まあ大切ではあるんだけど、もう皆「石」に見えてきちゃうんよ。完全に「布石」または「水面に投げ入れて波紋を作る石」にしか見えなくなってくる。

 なので、もしも自分が女性だったら、この映画そこで妙に突き放された感があって感情移入がストップしちゃうんじゃないのかな……と心配になるほど。


 まあ実際、リアルな男女の場合もあるんではないでしょうか、付き合い始めは死ぬほど優しいくせに、だんだん束縛するようになったり女性への言動が「うわ、この男、超めんどくせえ。超ガキっぽい。その言葉はヒドすぎね?」などなどオスのわしゃですら思うシーンがあったりと。(まあそれでも、あ~、あるあるとなるんだけどねw)


 こんな男と元サヤになんか絶対戻りたくないだろ……って思ってたら「戻るんかーい!」──みたいな「男に御都合的」なとこもちょっとあったりしてね。


 まあ、個猫的にはそこもさっき言った「たまには女性が毛嫌いするような作品も見てみたい!」てとこと合致してるわけなんだけどさ。


 女性が好む恋愛映画や少女漫画を男が見た時と同じ「いや! こんな清廉潔白、強く優しく逞しく頼りになっちゃう理想的な男ってほぼほぼいないから!」というあの「ご都合的かつ理想論に近い部分」もあったりと。


 でも、何度も言うけどやっぱ「そこ、あんまり関係ない」のよねw 男女のあーだこーだの部分は少なくともこの映画においてはさほど重きがない。


 それくらいこれは「恋愛要素」が思ったより最小限に留められており、男同士のストーリーに徹底的に焦点を合わせてた気がする。


 一見、ともすれば月9のドラマでもありそうな内容なのだが全く違う種類の感銘を受けたのはその潔さだと思う。


 とはいえこんな友情があり得るのか?──と思う人も中にはいるような気がするのだが、わしゃペイザンヌとしては「いや、ある。これはあり得る」と唸りました。


 なぜ冒頭、わざわざ旧友のボスをタイに帰国させたのか──ここがやはり引っ掛かるわけですな。白血病くんはそのままひっそり、人知れず死ぬもヨシと思ってたはずなんすよ。まさに「秘密は墓場まで持ってく」ってやつです。


 彼は最後に「試したかった」んでしょうね。いわば賭けのようなもので、帰って来ないなら来ないでもよかった。過去、自分が父の死に立ち会えなかった後悔。その自分が父の死の間際にできなかったことを、もし旧友が自分のためにできたというならその時こそ……と。


 ふと序盤、彼ら二人が薄暗い部屋の中で久し振りに再会するシーンが頭に蘇るわけですな。その時の表情をもう一度見たい気がします。


 一方、友人側、ボスの目線からすると──まあ映画だけでなく、例えばリアルでも外的な要素から誘いを受けたり、お願いされたりすることもあるわけで──そこでどう動くかによって自分の未来が良くも悪くも変わることもあるわけじゃないですか。


 やっぱそういう時は損得でなく「気持ち」に沿って動けという、そんな願いも込められてるような映画だった気がしますね~




 せっかくそんなんなのにですよ。逆に邦題がさ、まーたどっかコビ売ってんじゃないかみたいな『友達と呼ばせて──』だよ? 

 優しく囁くようなトーンで「友達と呼ばせて……」だぜ? しれっとつけちゃってるけど、これも「ほんっとに余計なことすんなよ」とw 


 いかにもちょっとなんか「ステキなお話やん」っぽいこの邦題がまた……いや、ホントですって。本編見終わったあとになんかめっちゃ腹立つんすよw

 だってニュアンス的に「友達と呼ばせて」なんて誰も思ってねえだろ!──みたいなw

 むしろ「それ一番言っちゃダメなやつだから。言葉にしちゃダメなやつだから!」と。もーーーうね、2時間16分、積み重ねられたものを全て台無しにしてしまうほどの威力、正に核兵器並みの邦題つけてくれやがったなとw


 まあ、起承転結の「転」が長いというか松本清張先生の『砂の器』の回想シーンみたいな展開パターンと言ったらいいのか。はたまたどこか日本の青春ミステリ小説っぽい匂いのするストーリーだったな……てのも強かったですな~


 この作品は監督であるナタウット・プーンピリヤの半自伝的映画と言ってはいるものの、個猫的には「いや、これはアレだ」と。ミスチルの「あの超有名な歌」──あの歌詞をマジでそのまんまストーリーにしただけなのではなかろーかとちょっと思ったりも。

 なので、まあミスチルファンなら男女問わず、間違いなく受け入れられると断言できるなw


 正直、観る前に他の方々のレビューとか見たところ「う~ん、スルーしてもいいかな」って一瞬頭をよぎったんだけど、いやこれは観ておいてよかった。うむ。一筆。


『おもしろいはいつもじぶんのこころがきめる』──ぺいざんぬ



「あ~、それ以前にペイザンヌさんの方が『友達と呼ばせて』くれる猫、早く見つけた方がいいと思うんですよね、エッヘヘヘ」


(#`皿´)「……おまえとは友達になりたかねぇけどな。ほっとけ!」


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