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【Another‐Take④】マンデラエフェクト・ナイト(前編)


 あーあ、コレ書かれちゃったよ……。


【この連載小説は未完結のまま約1年以上の間、更新されていません。今後、次話投稿されない“可能性”が高いです。予めご了承下さい】



σ( ̄∇ ̄;)テヘ


 ト、まあ、



 運営様よりこんな一文をタイトルの下に頂くほど放置していたこのお気楽カンソウキでありますが“可能性”はあくまで“可能性”でありまして1%でも確率が残っていればこうして復活する“可能性”もあるということであります。まあ、望む望まれずに関わらず、ですがね、あくまで。


 てなわけで、ペイザンヌどす。


 今回、特定の映画を選ばずにあえて【アナザー・テイク】としたのは自分の中でちょっとしたショッキングな出来事があったからなんですね。


 それがタイトルにもしている“マンデラ・エフェクト”。


「そりゃなんじゃらほい?」という方もおられるでしょうが、まあこれはオカルトが好きな方にはさほど新しくもないネタかなと思います。


 なので、詳しいことを知りたい「なんじゃらほい?」派の方々はまあ……説明すんのめんどくさいし長くなるので勝手にググってみてくださいっ♪

(冷たっ! Σ(゜Д゜))



 と、いうのもアレなので軽~く抜粋すると──



“アパルトヘイト撤廃に尽力した世界的指導者であるネルソン・マンデラ。2016年に氏の訃報のニュースが流れた時は、決して少なくない人が虚をつかれる感じを覚えたらしい。

 てっきりマンデラ氏は1980年代に獄中で亡くなっていたものと思い込んでいた人がけっこういたというのだ(実際は1999年に大統領を辞職して政界から引退)。”──


 そんな感じで“大勢の大勢による大いなる記憶違い”──というより、「記憶違いじゃすまないレベルじゃね、コレ?」というのがマンデラ・エフェクトという事象であります。


 今回思わず『マンデラエフェクト・ナイト』なるサブタイをつけてしまいましたが、これは決して映画のタイトルのことではありませんのであしからず。そんな映画は存在しません(たぶんね)


(ちなみにネルソン・マンデラといえば近年ではクリント・イーストウッドが監督した『インビクタス/負けざるもの』(2009)の中でモーガン・フリーマンが演じていたのが記憶に新しいところですね)



 が、マンデラといってもあまり日本人には馴染みがないのでピンとこない人が多いというのも事実でしょう。むしろ個人的に面白かったのは他の例。


それらを読んでほうほうと思った私はある日、知り合いのやってる飲み屋で閉店後の店員連中相手に実験してみたのでありますf(^^;)そのうち特に私の欲しい答えが見事返ってきたのはこの二つ──知らない方は一緒に解答してみまショー!


①【ミッキーマウスの全身像を(雑でもよいので)描いてみよう!】


②【東京都の“おおた区”を漢字で書いてみよう!】


 そう、実はこれも、そのマンデラエフェクトの一例でありまして、答えから先に言ってしまうと──


①【ミッキーマウスはサスペンダーをしていない。そう勘違いしている人はかなり多いのだが(実は私もそんなイメージがありました)そんな画像、映像は一枚も残っていない】


②【正解は大田区。これに対して太田区だと勘違いしている人が多いという。「いや、昔は太田区と書かれていた時期が絶対あった!」と口にする人が多いのだがそんな事実は残っていない】


──というのが事実。


 いかがでしょう?


 私の知り合いたちは期待通り“太田区”と書いてくれました。そして、期待通りきちんとミッキーにもサスペンダーを描いてくれてました。まあ、正確にいうとそのうちの一人はサスペンダーどころかねずみかどうかもよくわからん全裸の“何か”を描いておりましたが。

(ー_ー;)


 こういうことはいたって「あんらま~、んじゃ自分の勘違いだったのね~」と思うより仕方がないですわな。とゆーか「んな、事実はございません」などとどこぞの政治家のごとく強く断言されてしまった日にはナオサラでしょう。まあ反論したところで「あった」「なかった」の水掛け論にしかならないわけで。


 個人的にはどちらかというともうひとつの例、

【DREAMS COME TRUEの吉田美和はメンバー内で結婚した──と勘違いして記憶している人が多いらしいのだがそんな事実はまったくない】


 こっちの方が正直驚きましたね。私自身、当時そんな報道ニュースを見たような記憶がすごーくあるので「え? あれ? そうだっけ?」ト、正直面食らいました。


 有名人が「死んだと思っていた」とか「生きていると思っていた」という共通の勘違いは多いらしいですね。マンデラと同じく日本では宮尾ススムさんが「もっと前に死んだと思っていた」というのが有名らしいです。確かに小林亜星さんやキートン山田さん、大橋巨泉さんや、菅井きんさん…………など、確かに「あれ?」となる方は多いです。


 他にも──


・アメリカの州の数は、51か52か。


・ピカチュウのしっぽの先は黒か黄色か。


・コロンバイン高校銃乱射事件が起きたのは1996年か、1999年か。


・キング牧師が暗殺されたのは、至近距離から拳銃か、遠距離からライフルか。


・おさるのジョージにしっぽはあるか、ないか。


・モノポリーのロゴマークであるモノポリーおじさんは眼鏡をかけているか、いないか。


・ファンタのジュースに「ゴールデンアップル」というものがあったか、なかったか。



 変わった例だとこんなのもありました。心霊動画で「顔ニュー」という有名な動画があります。男性が飛んだり跳ねたりしてる動画を撮っている動画なんですが、誰もいなくなった後にガラス戸の向こう側から、少し大きめの顔がどう考えても人間の身長では届かない高めの位置のところに“ニュー”っと出てくるやつです。これは現在でも簡単に視聴可能です。この顔はガラス戸の右側からニューっと出てくるのですが、いや、これは左側だったという人がやはり大勢いるんですね。以前はバージョンが二つあり現在残っているのは右側バージョンだけになっている──という説もありますが、かなり信憑性のある心霊動画だけに少しゾッとしないでもないです。



 これらの時事ネタの中で私が一番「ほ~」と思ったのはJFKことケネディの暗殺された有名なダラスのパレード。


・ケネディの乗っていた車は四人乗りか六人乗りか?


 というやつです。これは実際は六人乗り(らしい)です。が、四人乗りだったという人がとても多く、しかも確信を持って証言してる人が多いのですな。あの当時は確かにあの映像がそれこそ何度も何度も繰り返しオンエアされることが多くて、運転手犯人説といって運転手の手元でキラッと何かが光ったトカそんな検証をしてた映像がループで流れてました気がします。そういうのが好きな人は本当に目を皿のようにして見ていたに違いなく、はっきり「四人乗りだった」と断言できる人が多いのも頷ける、と。



 そういえばオリバー・ストーン監督、ケビン・コスナー主演で『J.F.K.』(1991)という映画もありましたがあれでは四人乗りだったっけ、六人乗りだったっけ……記憶が曖昧です。




 が、ですよ。ここまではまだですね、「おや?」トカ「ほ~」あたりですむんですよ、私は。こう見えて何気に疑い深いですからね。こと、オカルト話にしてみれば(笑)

 ここまでは言ってみればF.O.F.であり、友達の友達(friend of friend)が言ってたよ──という類いの都市伝説。

 知り合いに「UFOを見たよ!」と興奮して言われても「いや、そんなこと言われても別にわしゃがこの目で見たわけではないよ」といった類。


 次の件は他の誰でもなく私自身がこの目で「UFOを見ちまった」と思ったような事例で、ようやくここで映画の話になります(思わず忘れかけてた……)。


 が、ここで──後半に続く(ちなみにキートン山田さんは亡くなっておりません。ご存命です)

 

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