未来の破壊神たちと創る世界

自分だけの場所を創れる世界にて。いずれ他の世界も含めて全てを滅ぼしてしまうであろう、未来の破壊神たちが生まれ落ちた。
そんな破壊神たちのストッパーにするべく、神様の相性占いによって選ばれたのは、現実主義で真面目だが実はファンタジー系のゲームが大好きなJK、神原 桐花だった。
そんな彼女は理不尽にも運命を捻じ曲げられ死亡し、急遽転生されることになってしまった。

だが彼女は現実は現実、仮想は仮想で分けて楽しむものだという思想の持ち主であり、ガチファンタジーな新世界への転生を断固拒否。
困った神様は、役目を果たしたあとは元の世界へ帰ることと、更になんでも好きな願いを一つだけ叶えると約束し、それでも駄目だったので新作はもちろんのこと、世界中のありとあらゆるゲームをプレゼントすることで了承を得た。

こうして、創造を当たり前とする世界で、彼女と未来の破壊神たちの物語が始まる。