↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒の勇者と白の英雄  作者: あかつきいろ
バトルトーナメント編
PR
91/158

第85話:顔の見せ会い

 俺達はまたなぜか正装に着替えさせられていた。どうもこれから全学生代表同士のパーティーを行うらしい。面倒くさいな。


「なんでそんな面倒な事をしなきゃならないんだ?」

「闘いをする前に、親睦を深めておこうという名目らしいですよ」

「絶対何かしらのトラブルがあるに決まってるだろう。そんなことすれば」

「それは言わない約束です。それに各国の王はそれも楽しみにしていますから」


「性根が曲がり切ったクソ爺どもだな。一人位叩き斬ってもいいかな?」


「駄目ですよ。国際問題に発展しますから、止めて下さい」

「言われなくてもやらないよ。俺はそこまで常識知らずじゃない」


 そんな話をべンジャーさんとしながら、俺達は会場に向けて歩を進めていた。ちなみにアキと啓はもう何も考えない事にしたらしい。


 パーティー会場に入場すると、すでに多くのメンバーが会場にいた。にこやかに話しあっているチームもあるけど、殺伐という言葉が似合いそうなチームもあった。


 俺達は取り敢えず飲み物を受け取った後、他のチームと話し合いに行った。大体三チームと話し合った。にこやかな笑顔の裏腹に強いの魔力を持った人もいた。


「思っていたよりは強い人もいますね」

「そうですか?まあ、今私たちと話したのはいわゆる優勝候補のチームですからね」

「なるほど。それならあれぐらいないとダメなんだ。そういえば、『学生最強~』の人ってどなたですかね?」


「私たちに何か御用かしら?」


「……あらら、これは確かにね。強いな」

「?あの、それでどんな御用かしら?」

「いえいえ、噂の学生代表を名乗れるほどの実力者はどんな方なのかな?と思いまして。神話魔法を放てるほどの魔力。それに精霊が集まっている所を見るとかなりの実力者ですね。学生とは到底思えませんね」

「ありがとう。でも、それは貴方にも言えるんじゃないかしら?故意に魔力の放射量を下げてるし」

「それに精霊をわざと近づけないようにして、実力がばれるのを防ごうとしている」


 ありゃ、そこまでばれてるのか。それならもう抑えるのも面倒くさいな。俺は制御を完全に解除させた。途端圧倒的な魔力が放出された。


「……そこまでとは思わなかったわ」

「そこまでできるとは……これは今回楽しめそうだな」

「俺は一回しか出る気ないので、出来れば決勝で当たりたいですね」


「そうね。私はベルゲンド聖国第二皇女、シルフェリア・ベルゲンドよ。よろしく」

「俺はヴェルア。ヴェルア・タクトだ。試合で会える事を願っている」


 そう俺達――――おもに俺に告げると、二人とも他のチームの所に歩いて行った。面白い人だなと思っていると、女性陣も俺達に合流した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。