表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/13

第6章補助:光クローズアップ

白亜のグリモアから放たれる光が、図書館全体を柔らかく染め上げる。

ヨナ・アズサはその光の中心に立ち、恐れず手を伸ばす。ページの文字が微かに揺らめき、まるで意志を持つかのように彼女の指先に絡みつく。

胸の高鳴りを抑えつつ、目の前に広がる光景に集中する。光はまるで生き物のように周囲の空間を満たし、古びた棚や床、窓に反射して幻想的な模様を描き出す。

彼女の呼吸とともに光が微細に揺れ、魔法の力がじわりと体を包み込む感覚がある。

過去の歴史、一族の秘密、そして自分自身の運命――すべてがこの光に浮かび上がり、頭の中で交錯する。

ヨナは覚悟を固め、光の中でグリモアの力を受け止める準備を整えた。

この瞬間、都市の未来と彼女の運命が白亜の光の中で静かに交わるのを感じる。

挿絵(By みてみん)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ