ナースのお付き合い
小説 おたんこナースの張り切り日誌原作 菊田はるみ
#4 ナースのお付き合い
ナースとしてのお仕事もこなれて来た2週間目の事だった。加奈子より少し前
に病院に勤めた若い女性ナースにお酒に誘われた。彼女はヨーコ、24歳。
年齢も程良く加奈子に近かった。
ヨーコ「あ~疲れた、今日の仕事は終わり。これからの時間は二人だけね!」
加奈子「うん、そうね、ヨーコって呼んで良いかな?私はカナでもカナコでも・・」
ヨーコ「良いよ~この病院、長く成りそうだし、どう?居心地よいでしょう?」
カナ「ん、あ、まぁ仲間の関係も良好だし、お昼ご飯美味しそうね。
おやつも有るし・・」
ヨーコ「んまぁ、一杯飲もうよ。何が良いの?水割り?コークハイ?何かな?」
カナ「そうね、私は軽くハイボールにしちゃおうかな?」
ヨーコ「おぉ、カナ、やるねぇ」
二人は意気投合しお互いの気持ちを打ち明けた。
ヨーコ「ふ~ん、カナって繊細なんだね。私はこう見えても大胆だから・・」
二人の会話は尽きる事が無かった。どんなタイプが好みとか師長、部長は?
ヨーコ「あ~もうこんな時間、12時回ってる、カナ、帰り大丈夫?」
カナ「ん~タクシーか、何か帰るのメンドイ。カプセルサウナ行こうかなぁ・・」
ヨーコ「あ、それ良い、お酒抜こう。美肌だし。サウナの後はビールね!」
結局ヨッパの二人だった。明日の勤務大丈夫か?あ、二人とも休みだった。
#4 終わり