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99話 能力、『重力』に変えたほうがいいんじゃない?








 見た目可愛い人形たちに翔が




 吹っ飛ばされるという




 シュールな光景を見ながら









 美桜達の様子を見る








 「やっと、掛かったねー!」





 「え?!なんなの、これ!!!」








 すると丁度決着が着いたところだった




 美桜は戦いの途中





 梓の後ろで能力を使い砂などを





 崩れない程度に空っぽにしていき




 落とし穴を作っていたのだった








 それは梓の身長を超すほど




 現在進行形で梓の姿が見えない








 ーーーって、え








 「きゃあ?!」





 渦巻く




 その穴を中心に風が




 そして梓はその中に居て










 浮かんでいた










 「それだけで私が倒せると思ったのかしら?




 舐められたものね」









 そう言って梓は大量の風を美桜に向けた









 「・・・なんてねー?知ってたよー?




 貴方がそれだけじゃ負けないってことー。





 ありがとう、負けないでいてくれてさ?




 お陰で、楽しめるしー」








 「ーーーっ、な」






 ニヤリと美桜は笑う






 「能力『浮遊』」




 「っ『嵐』!!」








 何かが危険





 そう思ったのだろう





 素早く風を身に纏うが







 「ッッッーーー」






 ズドン、と梓は地面へと落ちた






 「知ってるー?浮遊ってさ、




 浮かび上がらせる能力でしょー?




 だから、





 マイナスの方にしたらどうなるんだろー?」










 「グ・・・」








 まあ、美桜の場合は蜘蛛の糸で







 梓を地面にくっつけているのだろうけれど





 この勝負・・・









 「そこまで!」








 美桜の勝ちだね









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