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96話 能力対決と地味な攻防戦







 「試合開始!」





 その言葉と共に皐月は手を上に向けた






 「ーーー能力『雨乞い』」





 そして雨が僕の真上にだけ



 すごい勢いで降ってきた




 地味な嫌がらせが辛い・・・!





 因みに僕らの本当の能力を言うと





 もしかしたら気がつくかもしれないので




 こうして誤魔化している






 皐月の誤魔化し方は




 空気中の水蒸気を増やしては増やしまくって




 こういう風に








 ザザザザザザザザアアアアアアアーーーーー










 ・・・うん、辛い







 痛いし


 地味に痛いし


 目が開けれないし





 不意にお腹を蹴られた



 うん、痛い








 「・・・能力『睡眠』」






 二度目が来た時に



 それを掴んで能力を発動する







 あ、雨が弱くなってきた





 目を恐る恐る開けると




 寝ている皐月が居た










 ・・・仕返しとばかりに僕は



 誰にも見えないよう




 脇腹を蹴った








 ああ、勿論軽くね




 因みに僕の能力は



 元々脳に影響を与える能力だから






 そうやって誤魔化している







 「皐月、起きて」




 「んー・・・後、5分・・・」






 ドッ






 あ、ヤバイ



 つい蹴ってしまった









 「・・・・・・?




 あ・・・また負けたんだ。僕」





 手を貸してよ、という皐月に



 罪悪感塗れたまま



 手を出すと






 変な顔、と言われてしまった









此処で少し会話をしながらの裏設定


翔「能力って皆持ってんだっけか」

皐「馬鹿じゃないの」

夜「馬鹿でしょ」

悠「馬鹿ですね」

翔「!!?皆して酷くねえ?!」

美「翔、あのねー、日常的に皆使っているからってそう思い込んだらダメだよー?ちゃんと使えない人達はいるんだからー。まあほぼほぼの割合で使えるけれどー」

梓「さらに付け加えると、歳をとる毎に段々と能力は薄れていき使えなくなるそうよ。それと生まれて初めから能力を持っているわけではなく4〜8歳くらいで現れ、能力の差もできてくるみたい」

翔「うおっ!流石梓!!」

美「・・・・・・。翔ー、覚悟は出来てるー?」

翔「へ?え、なんーーーうわぁああああ!!!????」

梓「翔さん!!」

悠「梓待って下さい!!」


皐「ーーーま、そういうことで裏設定はお終いということで」

夜「次回もお楽しみに!」


そういうことでした

説明が足りず申し訳ありませんでした・・・

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