90/202
90話 何時から死んだと思った?
「銀ッ」
不意に聞こえたあいつの声
「モノ使い・・・」
見ると倒れたモノ使いと
普通に立っているモノ使いが居た
・・・ん?どゆこと?
「ああ、コイツは俺の身代わりみたいな奴だから
取り敢えず、無事だから
ぶっ放してこいよ!!」
「っ!OK!」
任せて、というふうに拳を上げると
翔もニッと笑って突き上げた
さて、何とかしないと
直接この子に能力が効かないなら
「『銀の死神』くん、
驚いたね。
死んだと思ったのに。
でもね、
安心しているよ?
呆気なく死んだらつまんないもん!!
だから、『銀の死神』くんも
死なないでよ!」
そういいつつ
また攻撃の嵐が来た
・・・本当、どうしようか