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83話 お面の下はもはや人には見せられないくらい変態だ
翔side
「ーーーっ、」
「お、おお・・・」
危ない危ない
危うく死ぬトコだった
しっかし
「本物の能力の方がやっぱ早いわー。
追いつけるの大変」
「にしては、余裕って感じの顔しているな!」
「そういう顔のお面だからだ」
口元を隠すような感じのお面
その中では
すっごい汗かきまくっている
「ぜーぜー、あ゛ー!
絶対明日は筋肉痛だあー!!」
明後日、月に一度の実力テスト(ペーパーテストではない)があるんだが!!
終わったな色々と
「何一人で百面相をしている?」
「現実逃避だ。うん。気にしないで下さい。お願いします」
無意識的に敬語を使いつつ
早く筋肉痛にならないように終わらせようとする
こういうときにはーーー
あ、睡眠ガスでも撒けばいいか
俺と皐月と美桜にはガスマスク渡せばいいし
能力でワープを創りだし
渡すとアイツラはわかったようで付けた
夜の所は少し離れているから届かないしいいか
よし、発射ーっと!!