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49話 フラグはすぐに立つものである
「暇だねー。
何か大きな事件起こらないかなー」
「平和でいいじゃん、
っていいたいところだけどそれには僕も賛成かな」
「ヒーローたちが動かないもんな」
「だね」
昼ごはんを食べながら思う
これ、フラグじゃないかなと
そう思っている時だった
「ふ、藤阪くん!」
「ん?何だ?」
見るとそこにはボブの可愛らしい女の子が居た
その子は顔を真っ赤にさせ今にでも告るようにーーー
え、いやないでしょ
だって、ねえ?
翔だよ?
あの、馬鹿丸出しのーーー
まさか告ることなんてこと・・・
「好きです!!付き合って下さい!!」