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43話 だって気になるお年頃




 海音side



 もこもこ椅子の後ろにあるドアを開ける



 そこの部屋は・・・




 とてつもなく、汚かった


 服や靴下は脱ぎ散らかし

 雑誌やジュース缶は机に散らかし




 きっと彼の性格から一度も片付けはやったことないだろう




 「ここも特に・・・」




 ない、と続けようとして気がついた


 ベットの下、絨毯の下になにやら書類か本が隠れていることに





 「なんだろ」





 隠すということは見られてはダメなもの



 つまりはもしかしたら組織にとって重大なもの





 「ふふふ、



 こうして散らかしているのはわざとってことね。



 暴かせてもらうわよ。






 組織の重大な秘密ーーー」









 ベットの下から思いっきり引っ張りだす




 そして見たのは







 「・・・・・・」








 無言で元の場所に戻す




 引き裂いてやりたい気持ちだった



 だが、こうしてこっそり忍び込んでいるのだから


 そうしてしまったらバレてしまうだろう



 一応、絨毯の下も見ると同じようなものだったので






 取り敢えず上には

 アイツは変態だと伝えることにした






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