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42話 10分間に100文字打てます
海音side
最初に真っ白な椅子の後ろにあるドアを開けてみる
そこは女の子らしい可愛い部屋で
天蓋カーテン付きベットにぬいぐるみ
床は深く沈みそうな絨毯
クローゼットは大きく
中を見ると如何にも彼女らしい服がたくさんあり
その隣にはーーー
ムサ苦しい隊員服がどっさりとあった
「・・・確か、彼女からのプレゼントって言ってたよね」
確かに机の上にはミシンと台が置いてあって
その下には生地が沢山あった
一応能力を使ってバッと見渡すが特に何もない
「・・・次、行こ」
次は紺色のソファの後ろにあるドアを開けてみた
するとそこには数えきれないほどの機械がズラリと並んでいた
それ以外は黒の絨毯に紺色のベット、本に、ほんの少しのゲーム機
機械の近くにメモ用紙が置いてあったが
正直何を書いているのか分からなかった
専門用語か、何かしらの暗号か
パソコンも見たかったが
生憎それは得意ではないため適当に使うとバレてしまうだろう
「・・・次、行こう」