14/202
14話 フラグの先には不意打ちズドーン
真っ先に目に入ったのは沢山のSGL達
・・・いや、待ち伏せされてたどころじゃない
軽く500人は超えているんじゃないかな
なんで僕一人に任せたの
「あ・・・『銀の死神』さん・・・」
ふと後ろを見るとズタボロの姿となった6人の仲間たち
「・・・ここは任せて逃げて下さい」
「は、はい!」
僕が出てきたワープホールに入っていくのを見届けて
彼らに向きあおうとしてーーー
後ろからの衝撃に思わず転びそうになって
耐えた
「ずるーいっ!
銀ちゃんだけ正義のヒーローと会うなんてー!
私もいいよね?」
「・・・『操り赤人形』」
『操り赤人形』こと美桜がそこに居た