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プロローグ

初投稿です。

応援よろしくお願いします。

 「いいですか、皆さんここからが重要ですよ」

大きな声が教室中に響き渡る。

「今は皆さん無詠唱で様々な魔法を使うことができますが、今から11年前まだ魔法が限られた人にしか使えず、完全詠唱がないと魔法を使えなかった、そんな時代に勇者一行により魔王含め魔族が倒され勇者パーティーの一人”原初の魔女”エルキエルにより魔族の手にあった、魔法を一人で研究、解析して我々人類に普及させた、英雄なのです。」


 (ロマンがない!!)心の声を大にして叫ぶ少女が一人、ここにいた。

少女の名はリヴ・マリード、魔法への愛以外は何にも得意ではない普通の少女だった。

「リヴ・マリード、聞いていますか?」

「は、はい」

(うぅ…みんなが笑ってる)

恥じらいを覚えつつ、6限を終え一人家までの道を帰っていたリヴだった。

「リ~ヴ」

背中をたたく衝撃と同時に、聞き覚えのある声がリヴに届いた。

「また一人なの?」

「あぁニルか、いいのだれもわたしのこと理解してくれないし」

「もう、またそう言って、確かに完全詠唱はかっこいいけど友達作りも大事だよ、何より現代魔法を学びたくて、この高校に入学したんでしょ?」

彼女の名はニル・モータム、リヴの唯一の友達であり理解者でもあった。

何も言えないリヴを横目に、彼女はこう言い放った。

「じゃあ今夜一緒に、“原初の魔女”のお墓に行かない?」

「じゃあって前の話と関連性ないじゃん」

「ばれた?じつは私が天順に行きたいだけなんだ、近いしいいでしょう?」

「いいけどさぁ」

「ほんと?じゃあ19時校門前ね」

こうしてニルとの約束をし、家へ帰ったリヴであった。


 帰宅、リヴは家に帰り誰もいない家に、返事を期待しながら「ただいま」をこぼした。

リヴに家族はいなかった、リヴがまだ赤子だった頃両親は仕事帰り魔族に殺されていた、当時のリヴは祖父母に預けられかろうじて無事だったがこのことを伝えられたは5歳の頃、リヴはわけもわからず家を飛び出し近くの森の奥深くまで入ってしまった、そんなたった一人の少女を魔族が見逃さなかった。

魔族が幼いリヴに襲い掛かるその時だった”原初の魔女”エルキエルその人が長い呪文とともに、魔族を葬り去ったのであった。

それがリヴの最初の魔法との出会いであった。

そこから1年後勇者一行は魔王討伐し”原初の魔女”エルキエルは、()()()()()()()をした。

その報告を知ったリヴはエルキエルの後を追うことを夢に、ひたすら魔法の勉強をし魔法の名門と呼ばれる学校に今年入学したのであった。


 そんなことを思い出しながら晩御飯の用意をし祖父母への手紙を書いていた。

リヴは今祖父母の家を離れ学校の近くの村に住んでいる。そうこうしているとニルとの約束の時間あと少しだった。

「やばい」

焦りつつ、家を出る準備をする。

この時リヴは思ってもいなかった、この後リヴの人生が大きく変わるリヴの人生の転換点が起きることを

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