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異世界SHINOBI  作者: 鈴木劫痴
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第一章 第五話 ジュウロウ、異世界にて邂逅す

 男は夢を見た。

 彼が初めて屋敷に連れて行かれた時の事だ。


 緊張しているな? だがそれでいいのだ 適度な緊張は君の優秀さの現れだからな さあ手に取りなさい


 彼を案内したのは、彼の兄となる男だと後に知った。


 この場所は厳しく冷たい世界だが、一時の暖かさがあった。

 兄や姉がいたからだ。


 だが、共に切磋琢磨して駆け上った世界は血生臭かった。

 彼の成長を兄弟は喜んでくれた。

 それは多くの敵を屠るという事であった。

 

 戦って戦って、いつしか兄弟の中で最も背が高くなった。

 敵を屠る為の力も増した。

 その頃彼は妖の王となった。

 

 そして誰よりも高い位置に辿り着いた頃、遂に兄弟と争わなければならなくなった。

 色々な理由がある。

 中には彼しか知らない理由も。

 兄弟の中に、敵の魂を内包した者がいた事だ。

 彼は悲しかった。

 しかし手は届かない。

 

 彼は誰が為に刃を振るうのだろうかと自問する。

 答えはあった。

 恩を返さなければならない。


 だから戦った。


 戦って――


 戦いの果てに――


 儂は――


「……ってば! ちょっと!」


 戦いの果てに……ん? 

 女子(おなご)の声?

 ああ、そうだった

 休息の時を得て……巨乳の女子(オナゴ)と触れあい……


「……ちょっと! デッカイおじさんってば!」


 おじさん? いやいや拙者老け顔なだけで……

 まだまだおにーさんと呼んで頂ける齢でござるよ……ムニャムニャ……


「……おにーさん!? どっちでもいいよ! 寝惚けてるの!?」


 何をおっしゃる巨乳のお嬢さん……拙者惚けてなどおらんでござ……ん?


「なんだよこのセクハラおやじ! 酔っ払いだかなんだかしんないけど、こんなとこで寝てると邪魔だってば!!」


 何と!?


 男……沫木 十楼(アワキ ジュウロウ)は驚愕して飛び起きた。

 彼は夢魔に打ち克つ訓練すらも積んだ忍である。

 その彼が、あろう事か……夢を見て惚けていた!

 ましてや、他人に起こされることなど……あるハズもなく、またあってはならない事であった。


「わあ! 真っ黒が起きた!」


「やべえ! やっぱり盗賊じゃねえか!?」


「ねえ……早く大人呼んでこようよ……」


 ジュウロウは自身の周囲をぐるりと見渡した。

 いつの間にか子供達に囲まれている。歳の頃で10代前半の子供達であろうか。


「うわ! このおっさん! ()まで黒いぞ!?」


「変わったおっさんだな! やっぱり盗賊じゃねえか!?」


「ちょっと……絶対危ない人だよ……早く逃げようよ……」


 散々な言われようだが、さもありなん、とジュウロウは思った。


 まず第一に、自分は戦闘衣装のままだった。

 つま先から頭のてっぺんまで真っ黒なのだ。確かに怪しい。


 第二に、ロケーションがおかしい。

 そんな黒ずくめの男が、明るい内から外で寝転がっているのだ。しかもどうやら小屋の入り口を塞ぐ様にして。確かに怪しい。


 そして第三に、周囲で騒ぎ立てる子供達がおかしい。

 四人揃って綺麗な金髪に翡翠の様な瞳をしている――まるでロクロウのような。

 あの姉は十本刀の中でも浮いていた。唯一外国の血筋が混ざっていた訳だから殊の他目立っていた。

 という事は現在の自分はその逆であるわけで、同じ様に浮いているはずなのだ。怪しいに決まっている。


「ちょっと! おじさん! 起きたならそこをどいてよ! ――てゆーかアンタなんなのよ!?」


 子供達の先頭に立ってジュウロウをつついていた女の子が大きな声を出したので、彼は一旦状況の打開を計ることにした。

 確かめなければならない事がいくつかあるが、まずはこれだろう。


「拙者、沫木十楼という者でござる。ご覧の通り、怪しい者ではござらん。儂の言ってる事は――通じるであろうか?」


 そう言ってゆっくりと立ち上がってみた。子供達の反応を見る。

 四人ともふるふると小刻みに震えておる。どうやら思わしくない反応を引き出してしまった様な……


「ぎゃああ! こいつめっちゃデケー!?」


「うわわわ……自分で怪しく無いって言うの逆に怪しくねえか!?」

 

「ひいいい……絶対危ない人だよ! もう逃げる!」


「……ござるって何よその変な喋り方?……あ、ちょっと! 待ってよビランチャ!! 待ってええ! きゃああああ!」


「おい! フラウ! ちょ! うわあああ!」


「ええ!? みんな待って! ぎゃああああ!」


 一人が駆け出した事によって心の堤防が決壊したらしい。あっという間に子供達が逃げ出して、ジュウロウはポツンと取り残される事になった。

 

「どうやら、言葉は通じる様であるな……全く知識にない言葉であるのに……」

 

 独白したジュウロウの声は震えていた。どうやら選択を間違えたらしい。子供達に悲鳴と共に逃げ去られた事実は、少なからずジュウロウの心に傷を残した。


 だが仕方が無い状況とはあるものだ。どう考えても、目出し帽子状態の全身黒ずくめで変な言葉遣いの大男など怖いに決まっている。子供じゃ無かったとしても逃げ出しているかもしれない。


 ジュウロウは切り替えて考察を進める事にした。


 まず何よりも、意志の疎通に問題が無かった点こそが問題なのだ。

 ジュウロウは地球上において大まかに網羅出来る16種の言語に習熟していたが、先程の子供達はそのどれとも異なる発音と文法の言葉を使っていた。

 未知の言語なのだ。

 しかしジュウロウは完全に理解出来たし、しかもどうやら問題なく使用できて意志の疎通が出来てしまった――未知の言語なのに?


 謎が過ぎる。混乱したジュウロウは、いつもの癖で無意識のうちに周囲を探る様に目を向けて――空を見上げ固まった。

 ジュウロウの視界の端に何か変なものがついて回る事に気がついたのだ。

 それが文字の様なものである事に気がついたら、視界に浮かび上がっている内容が頭に入ってきた。


『……インストール中……ステータスグリーン18%……PIC. ミョウブ』


 パチパチと瞬きしたジュウロウは――ある種の納得を得た。

 視界の端に浮かび上がる文字には担当者(ピーアイシー)ミョウブ、とある。

 全く理解が追いつかないが、どうやらミョウブが()()して、その結果()()がインストールされているらしい。

 ミョウブを介した術式データの獲得や更新はジュウロウにとって慣れ親しんだ手段である。

 つまり言語に関してはミョウブの力添えによって解消された問題という事なのであろう。

 ジュウロウは系統で言えば脳筋と呼ばれる存在である。言わば大容量、大質量、大口径の砲塔を装備した戦車の様なものだ。

 実際には優秀な操縦士として高い技術を備えているのだが、砲弾を装填したり無限軌道を整備したりといったソフト面の運用を不得手としているのだ。

 その面を埋めるのがミョウブだった。

 ジュウロウは自身の戦闘技術を支える準備、補給、整備に関してはミョウブに任せている。

 大妖であるミョウブは補佐能力も卓越した存在であり、この妖に任せておけば大抵は問題が解決する事を経験則で知っているからだ。


 だからジュウロウは言語の問題をひとまず忘却し、忘れ得ない事柄について考察する事にした。


 それは意識を取り戻す前に得たミョウブとの不思議な邂逅についてだった。

  

 不思議な体験であった。

 彼が幼き日に修練の為に入った高天原の時とはまた違う感覚――なにしろ魂魄になって漂っていたのだから。


 あの時ミョウブはなんと言ったか……

 確か、世界の差異についてとかを……


 そこまで考えを巡らして――ジュウロウは文字通り飛び上がった。

 信じがたい記憶が蘇ったのだ。


『あんた死んだにゃ』


『で、あんた気に入られて一緒に()()()に行くことになったにゃ』


『ちゃうちゃう、違うにゃ。ギュネイホロスって世界にゃ』


『同じ宇宙にあって違う層にある星に行くんにゃ』


『あの神さんがたが地球に来る前に元々おった世界にゃ。そこにあんたは行くところ、って事にゃ』


 ミョウブの語った言葉が次々と脳裏を巡る。


 という事は――儂が今いる場所は、もしかして異世界ギュネイホロス?


 自身の置かれた状況を把握し始めたジュウロウは記憶の回復と現状の確認に時を費やす事にした。




 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇




「ちょっと! 待ってってば! ビランチャ!」


 仲間内の誰よりも小柄なのに誰よりも早く駆ける少年を呼びながらフラウは追いかけていた。その後ろをアヴェンとトロアが息を切らせながらついて来ている。


 黒ずくめの大男から逃げるように駆けている彼女達はヤーメイ村の年少組であった。フラウ達よりチビもいるのだが、人手として計算出来る中では最年少の四人だ。

 だから村長の言い付けで、村を囲む柵と門の補強に使うロープや木材を取りに共用倉庫へと行ったのだ。


 フラウは村の奥にある共用倉庫があまり好きではなかった。

 四人組で唯一の女の子ではあるが、お転婆で知られたフラウは村の退屈な空気を嫌ってよく悪戯を仕掛けていた。

 何度かその悪戯に対するお仕置きとして、あの倉庫に閉じ込められたことがあるのだ。大抵はアヴェンかトロアのどちらかも一緒になって。

 木造の倉庫は随分と古くなっており、うす暗くカビ臭い。そんな中に半日も閉じ込められるとフラウは幽霊が出るのでは無いかと思って怖くなるのだ。アヴェン達には悟られないように気丈に振る舞っているのだが。何といっても彼女はガキ大将なのだ。ビビってると思われるわけにはいかないのだった。


 そんな苦手な共用倉庫から大量の資材を運び出さなければならないというお使いはフラウの気分を盛り下げていた。

 ところが嫌々向かった倉庫で暗澹な気分を吹き飛ばす出来事があった。

 見知らぬ黒いモノが、倉庫の入り口を塞いでいたのだ。


「……おい、あれって――なんだ?」


「……なんだろ? 黒いね。黒ヤギのペーター?……はあんなに大きくないか……布かな? 服? あんな服あるかな? 布団じゃないよね? え? え? もしかして、誰かが倒れているんじゃない……かな?」


 仕切り屋気質のアヴェンの問いに、慎重派のトロアが答える。いつものように早口で捲し立てるように思ったままの事を。


「人ってこと? もしかして……これが盗賊の人なんじゃないの?」


 臆病なビランチャが呟いた言葉を聞いて四人の足が止まった。

 フラウ達が資材を取りに来た理由が盗賊だった。

 つい先日、村の近くで物盗りがあって、行商人のエーサと丁稚のタマリが襲われたのだ。二人とも命は無事だったが、村に逃げ込んで来た時は酷い有様だった。

 タマリは殴られて顔を腫らし、エーサは腕が動かないくらい大きな切り傷を受けて血塗れだった。まだ二人とも熱を出して村長の屋敷で治療を受けているくらいだ。

 二人の様子は子供達の心に大きな衝撃を残している。


 そしてフラウは村長である祖父と、父達が深刻そうに話をしているのを聞いていた。

 

『……賊は斥候だったらしい。もしかしたらこの村もヤテサ村の様に襲われるのだろうか』


 先月、ヤーメイ村と二日の距離にあるヤテサ村が盗賊団に襲われて大きな被害を受けたのをフラウは知っていた――何人も殺された事も。

 だから村長である祖父は、エーサとタマリが襲われた次の日には村の貯蓄を使って冒険者ギルドに依頼をする事に決めたのだ。

 現在この村にはギルドから派遣される冒険者達が向かっているはずであった。

 彼等が来るまでの間を持ち堪えるために、村の大人達は防備を固めるのに必死になっている。その手伝いの為にフラウ達は倉庫に資材を取りに来たのだった。


「大人が言ってたヤツか? こんなとこに?」


「あ、やっぱり人だよ。真っ黒な服着てる……こんな人、村にいないよね? 怪しいんじゃない?」

 

 アヴェンとトロアの会話にフラウの心臓は大きく跳ねた。正直なところ滅茶苦茶怖かった。だがいつもの悪い虫が出てしまった。強がりの虫が。


「ねえ、これが本当に盗賊か確認してみようよ……」


 やってしまったと思ったが、もう引っ込みはつかない。え、とか、うそ、とか言ってる三人を尻目にフラウは倉庫を塞ぐ黒い物体に近づいてみた。


 確かに人の様だけど――でも、盗賊……かな?


 フラウは何となくだが、この黒いモノがそんなに悪いものではない様な気がしていた。

 何というか、ちょっと前に行商人と一緒に村を訪れたビザルの神官とか、以前に村に出たグレートボアを狩ってくれた冒険者ギルドのお兄ちゃんとか、そんな者と同じ様な……とにかく悪いものには感じなかったのだ。


 だからだろうか。ぎゃあ、とか、わあ、とか騒ぐアヴェン達の前で、黒いモノの近くにしゃがみ込んでつっついてみるという暴挙に出てしまった。

 頭の中では、もしこれが悪い盗賊で何かの理由があってこんな事になっていて、近づいた事によってエーサ達の様な酷い目に遭ったらどうするんだ、という理性的な考えもよぎった。だがフラウは考えるより先に体が動く性質(たち)であった。

 しかし心配はどうやら杞憂のようだった。


 この黒いモノは間違いなく人で、しかも「……むにゃむにゃ……」とか「お嬢さん……」とか言っている。


 もしかしてだけど、寝てる? なんだこれ?


「ねえ、おじさんってば」


 フラウは思い切って揺さぶってみる事にした。


「おい! フラウ! 大丈夫かよ!?」


「ちょっと!? フラウ!?」


「バカじゃないの!? フラウばかなの!?」


 三人が一斉に喚いていたが、フラウはそれどころでは無かった。目の前の人間に夢中になっていたのだ。


「……たぶん、男の人かな。おっきいおじさん? なんか真っ黒い格好してるけど……いい人っぽいぞ。やっぱり盗賊じゃないみたい。村の人でも無いけど」


 フラウの言葉を聞いて三人は少し落ち着いたらしい。何と言っても子供達の間では、フラウの直感は一目置かれていたのだ。

 彼女の直感に従っていれば、大抵ひどいことにはならなかった。大人達に悪戯する時も、アシア婆の家で火事が起きた時も、遊び場の近くにはぐれ魔物が来た時も――


「よし、起こしてみる」


 だが、ビランチャはフラウが本格的に黒い人を起こし出した時にはやはり腰が引けてしまった。


 だって何だか大きいし黒いし……


 物語でもなんでも、大きくて黒いなんて登場人物は、大抵が悪者なんだと相場が決まっているのだ。

 だから怪しい黒い人が目を覚まして、立ち上がって、名乗った時には全力で逃げ出してしまったのだ。


 ビランチャはフラウが呼び止めているのも解っていたが、足を止める気は無かった。

 もしかしたらまたフラウやアヴェンに弱虫扱いされてしまうかもしれないが、そんな事は知ったこっちゃない。

 兎に角、早く大人に知らせて何とかしてもらおうという事しか頭に無かったのだ。

 だって見知らぬ黒くて大きい人が村の中にいるのだ。ビランチャからしたらもうこれは子供達の手を離れるべき重大事であった。


「……ビランチャ! 待ってってばー!」


 子供達が騒ぎながら走ってくるのを最初に見つけたのは、アヴェンの母であった。ただならぬ様子を察した彼女は子供達に声を掛ける。


 こうして、どうやら村の中――それも共用倉庫の辺りに得体の知れない怪しい者がいる事が村中に知れ渡る事になった。




 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇




 先頭に立つのはフラウの父ヨーゼフだった。なにしろ娘達を襲おうとした奴が村の中にいるのだ。その手には皮をなめす時に使う棍棒が握りしめられている。

 娘は、襲われたわけじゃない、とか、悪い人じゃないかもしれない、だとか言っているが、そんな訳はない。

 ヨーゼフからすれば、黙って村の奥にまで入り込んだ事だけでも問題だと思っていたし、それに大切な子供達を脅かしたのだ。到底許せる事では無かった。


 彼は元より血の気の多い性格でもある。そして次期村長としての責任感も持っていた。

 アヴェンの母から話を聞いた彼は、柵と門の強化に勤しんでいた村の男衆の元へすっ飛んで行き、村に不審者が入り込んでいることを喧伝した。


 こうして村の中でも腕っぷしに自信がある男衆が八人、共用倉庫へと向かう事になった。念の為に老人や女子供達は家に隠れる様に言って。

 言い付けを聞かずに後ろをついてくるフラウ達が何か言っているが、男衆の耳には届かなかった。

 彼等は、ヤテサ村を襲った盗賊がこの村に入り込んでいるかもしれないと考えているのだ。子供の戯言に耳を貸す余地など無かった。


 もしかしたら盗賊の中でも腕自慢の凶悪な相手かも知れない、という恐怖はあった。

 だが相手は一人、こちらは八人。農具であるが武装もしている。

 そして何より運良くビランチャの父親ジューダがついて来てくれた。

 彼は息子と同じく小柄な男ではあったが、この村で唯一のスキル持ち――それも戦闘職業(バトルジョブ)持ちだ。

 数年前に家族を作って村へと帰ってきた出戻り組の男で、村では腕の良い狩人として知られていた。

 物静かで言葉少ない本人はそれ以上を語らないが、実は西部の大都市ベルングトで騎士団に席を置いていた傑物である事をヨーゼフは知っている。

 温和な男であるが、怒らせたらおそらく誰にも止められない。

 そして彼は息子を殊の外可愛がっている子煩悩として有名であった。息を切らして駆ける表情からは読み取れないが――おそらく怒っているはずだ。

 フラウの父は盗賊を叩きのめす未来を信じて駆け抜けた。

 

 そして共用倉庫へと辿り着いた男衆とフラウ達は――謎の男によって度肝を抜かれる事になる。


 

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