表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/112

『ドクター・エクソシスト』

【作品情報】

原題:Incarnate

製作:2016年/86分/アメリカ

監督:ブラッド・ペイトン

出演:アーロン・エッカート/カリス・ファン・ハウテン/カタリーナ・サンディノ・モレノ

ジャンル:ホラー

(参考サイト:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/)



【ざっくりあらすじ】

車椅子のエンバー博士は、人の心に入る特殊能力を持っていた。

その力と現代技術を駆使して、悪魔を内側から追い出すというスタイルの悪魔祓いを行っている。


パンクな助手を二人引きつれた彼のもとへ、ある日バチカンからの使者・カミラが訪れる。

その目的は、とある少年に憑依した悪魔を祓って欲しい、というものだった。


バチカンからの依頼は受けねぇよ、と門前払いをしようとするアンバー博士。

しかしカミラは、ある言葉を口にする。

「少年に取り憑いているのは、マギーよ」

と。


マギーと呼ばれる悪魔に、家族を奪われていたエンバー博士。

彼女のこの言葉で、やる気と殺意をみなぎらせる。

マギー撲殺を胸に秘め、少年キャメロンの悪魔祓いに挑む。


エンバー博士の宿願は、果たされるのだろうか。



【登場人物】

エンバー博士:

演じるのはみんな大好き(少なくとも私は大好き)、アーロン・エッカート氏。

人の心の中に入っている時は、短髪のパリッとしたイケメン。現実世界はクタクタの車椅子生活。個人的には、デコ出し短髪が萌えの中の萌え。

悪魔に妻子を奪われた、悲しい過去を抱えている。

なお車椅子だが、喧嘩はめちゃくちゃ強い。


カミラ:

バチカンからのエージェント。美人。

美人なのだが、いまいちポンコツ感が否めない。

実際、最後に一大チョンボをやらかす。


キャメロン:

悪魔に憑依される可哀想ボーイ。

DV父親から虐待されても、なお父親を慕う健気少年でもある。


オリヴァーとライリー:

エンバー博士の助手。パンクコンビだが有能。



【感想など】

ラストがちょっと残念といえば、残念。

「ホラーだから、こういうオチにはなるよね」

と言えばそれまでなのですが。

アーロン・エッカート氏が主演なので、もっと格好良く決めてくれても良かったかなーと。

(※個人の感想です)


ただラストが好みではないですが、物語として破綻しているかと言えば、そうではなく。

着地点は安パイ。

そして作品の内容も、トリッキーさを含みつつ王道エクソシストもの。


ドキリとするシーンも、手堅く配置。

「ザ・ホラーな映画が観たいなぁ」という時に、お勧めの作品。


ちなみに心の世界のアーロン氏が、とんでもなく渋くて良い。

男は短髪が、一番萌えるんじゃー!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ