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7.寝坊、飛翔

間隔空いてすみません。次はなるべく早く書き上げます。

なにか温かい物に包まれているような気がして、俺は目覚めると、そこにはパジャマ姿の綾音がいた。えっと…綾音は昨日家に泊ってるからまぁ家にいるのはわからんでもない、がなんで俺を抱きしめながら寝ている?そもそも今って何時だ?確か今日は朝の10時に近衛の執務室に行かないといけないから8時には起きてないといけないから、とりあえず今何時か時計を確認しますか。



「えーと、時計はどこだっけ?あったあった。」

時計を見てみると、8時50分と標示されていた。

「ん?おかしいな~時計壊れてるのかな?スマホの方が確実だよね、アッハッハ」

そしてスマホを見るが…8時51分…はい、遅刻ですね、男の俺だけならともかく、綾音は女の子だから用意に時間がかかるし、まぁあれを使えば20分もあれば着くから、いいとして…とりあえず綾音を起こしますか。

「綾音さーん朝ですよ、そろそろ起きないと遅刻しますよー‼」

嘘です本当はもう遅刻確定な時間ですなどと思いながら綾音を揺すっていると

「後5分だけ寝かせてよ~~」

「もう9時だから、もう遅刻やぞ。」

「じゃあおきる~」


「そうしてくれ、はい、おはよう。」

「おはよーそら君。」

「とりあえず顔洗っておいで」

「はーい」

と眠たそうに綾音は洗面所に行った。

まぁその間に俺はパンでも焼きますか。

そんな感じで顔を洗ってきた綾音と一緒にご飯を食べた後、いざ出掛ける準備にかかろうとすると…

「ねぇ蒼穹くん今日どこ行くの?」

「え?昨日言ったよね?」

「なんか言ってた気もするけど、覚えてないや。」

「おい、人の話位ちゃんと聞いとけや‼」

「ごめんごめん、でもなんで制服なの?まさか学校とか?そうだったら嫌だな。」

「今日行くのは近衛の所だから2区の政庁だけど…なんで学校嫌なの?転校する?」

「ううん、なんでもない。でも、もう遅刻じゃない?もう9時だよ」

「それなら大丈夫、30分位で着くから。」

「普通に行ったら1時間はかかるよ?」

「まぁ行き方はその時のお楽しみってことで」

「へー、まぁいいや、楽しみにしとくね♪」

そう言い、着替えに行った。


15分後


「で、どうやって行くの?ここ庭だよね?」

そうここは庭特に乗り物があるわけでもない普通の庭。

「ねぇ綾音こっちおいで。」

「え?なんで?」

「いいから、いいから~。」

不審に思いながらもこっちに来た綾音をお姫様抱っこしてみると…

「え?え?え?ふ…ふ…ふにゃ、はふん、ど、どういうことカナソラクン。ふざけてないよね?」

「ふざけてない、ふざけてない。今から飛ぶからちょっと掴まってて。」

「飛ぶ?まぁわかった。」

むぎゅ

綾音はかわいいし、こう密着されると嬉しいし、ちょっといい臭いするな~

「スンスン、蒼穹君の匂い落ち着くな~」

あー行きたくない。うちの彼女と家でいちゃついてたい。こういう面倒なことはさっさと行って終えるのが吉だ

「ねぇ、綾音?」

「なぁに?蒼穹君?」

「話終わったら遊びに行こうか?」

「うん、行く行く‼」

「じゃあ、さっさと行きますか。」

「うん。」

「天高く舞え『飛翔』「え?なに?と、飛んでる、私こんな魔術知らな~~い!?」舌噛むぞ、おとなしくしてな‼」

俺達は空へ飛び立った。


5分後


「そこの魔術士、止まりなさい。許可なく浮遊魔術の使用は禁止されている。止まりなさい。」

そう何故か山城の竜騎士達に追われていた…

次話は戦闘です…学園成分どこ行った?


蒼穹は作中で空を飛んでますが普通は浮遊魔石を使い何かしらの魔術で移動する又はドラゴンに乗るかです。蒼穹が飛翔魔術を使えているのは家系魔術によるものです。最終的には綾音も覚える予定です。(春ねぇこと春香さんも使えます。)

魔術の区分などは学園に入ってから触れていく予定です。


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