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メテオクライシス  作者: 森野一葉
第三章 彼女の理由
19/32

18

 歓迎会を終えて解散してから、迅は一人で寮の外に出ていた。

 すでに夜の十一時を回っているため、あたりはすっかり暗くなっている。だが剣精霊によって強化された夜目ならば、目を闇に慣らすまでもなかった。

 寮の玄関からは、通学路でもある並木道が学園まで繋がっている。見慣れた風景も夜だとがらっと雰囲気が変わり、どこか寒々しい気配を漂わせている。ほとんど静寂に閉ざされた中に、時折夜風が木立を揺らす音が響く。それが一層、平時の静寂を際立たせた。

 迅は並木道を少し歩き、寮から少し離れたところで立ち止まった。腰に佩いた野太刀に手をかけ、呼びかける。

「風花、起きてるか?」

『はい。また訓練ですか?』

「悪い。少しだけ付き合ってくれ」

 迅の頼みに、風花は嘆息するように風を吹き付けてくる。

『……それはいいですけど、無理はしないでくださいね。一応、ケガが完治したわけじゃないんですから』

「わかってるさ」

 風花が保護者のようにたしなめてくるのに、迅は苦笑しながらうなずいた。

 呼吸を整えるために深呼吸をする。部屋着のままで出てきたため、夜風が少し肌寒い。だがこれから汗を流すことを考えれば、ちょうどいいくらいだろう。

 腰に佩いた野太刀を抜き、肩の上に担ぐように構える。踏み込みの体重移動を利用して、鋭く野太刀を打ち下ろす。春日一刀流『弓張ゆみはり』。

 左肘を前に突き出す半身の構え。太刀の間合いを図られぬよう、右手で野太刀を長く握り、敵の接近に合わせて鋭く身体を反転させて野太刀を喉元に突き出す。春日一刀流『上弦じょうげん』。

 野太刀を右手で下段に構え、腰を低く落とす。そのまま地を這うような低い体勢のまま素早く間合いを詰め、斬撃が襲い来る前に敵の横をすり抜けて、すれ違い様に脚を斬り払う。春日一刀流『下弦かげん』。

 正眼を微かに傾けて構えることによって意図的に隙を作り、敵の斬撃の軌道を誘導することで剣を避け、相手の胴を斬り抜ける。春日一刀流『蛾眉がび』。

 身体に馴染んだ剣術の基本的な型を何度か繰り返しながら、迅は思案を巡らせていた。

(この剣術じゃ、ヴァニルは倒せない)

 春日一刀流の理念は、敵の攻撃の間を外して奇襲のような懸りを仕掛けるのが基本理念だ。そのため弓張のような基本型以外は威力に乏しく、急所を狙うか行動力を削ぐ攻撃が中心となっている。

 人間相手ならば、それでも十分通用するのだが、相手がヴァニルとなると話は別だ。

 普通の斬撃では、ヴァニロイドの核すら斬れなかった。本物のヴァニルともなれば、更に斬るのは容易ではないだろう。

 だからといって、訓練の時のような無茶な斬撃を、戦いの度にやるわけにはいかない。盾兵としても司令塔としても役割を放棄することになるし、攻撃自体の成功率も極めて低い。

 迅は風花の起こす風をまとい、野太刀を振り続けながら、闇の中で一条の光を模索する。

 ――ただ一撃。たった一撃だけでも、ヴァニルを殺せるだけの威力を出したい。

 その想いの根源には、やはりヴァニルへの憎悪と復讐心がある。

 だが、今の迅にはそれとは別に、温かみのある想いも宿っていた。

(俺が一人でヴァニルを倒せれば、レニの負担を減らせる。弓兵の凛奈だって、相手する数が減ってだいぶ楽になるはずだ)

 それが、自分には過ぎた仲間たちへの、迅なりの恩返しだった。

 だが、やはり名案というのは、簡単に降りてくるものではない。身体の芯から沸き上がる熱に、のぼせかけている頭では尚更だろう。

 迅はしばらく剣を振ってから、頭を冷やすためにその場に腰を下ろした。火照った身体を夜風が冷ましていくのに、迅は心地よくなって目を閉じた。

「あれ、迅?」

 ぼうっとしてるところに声をかけられ、迅は目を開く。

 目の前に、部屋着姿の凛奈がいた。肩に銃剣を下げているところを見るに、彼女も訓練をしにきたようだ。

「こんなところでなにしてんの? ……って、聞くだけ野暮か」

 凛奈は怪訝そうに首を傾げてから、迅が野太刀を持っているのに気づいたようだった。

「今は休憩中?」

「……ま、そんなところだ」

「その調子じゃ、あまり成果はなかったみたいね」

「まあな」

 凛奈に痛いところを突かれつつ、迅は少しだけ不貞腐れたような気分で答えた。

「そんなことだろうと思った。それじゃ、よかったらあたしの訓練に付き合ってくれない? もしかしたら、迅にとってもヒントになるかもしれないし」

 迅の悩みを気楽に笑い飛ばしてから、凛奈は座っている迅の顔を覗き込んできた。両膝に手を乗せた前かがみの姿勢になり、彼女の豊かな胸が強調されるが、本人はまったく気づいていないようだ。

 その光景になんとなく罪悪感を覚え、迅は視線を逸らしながら返答する。

「それはいいが……俺はなにをすればいいんだ?」

「そうね。間合いを詰めながら、あたしが撃つ弾を適当に捌いてくれればいいかな。剣の間合いまで近づかれたら、あたしの負け。一歩でも後ろに下がったら、迅の負けってことで」

「それならお安い御用だ」

 迅は立ち上がり、小回りが利くように野太刀を短く構えた。

 凛奈も不敵に笑い、銃剣を構える。

「お安い御用、ね……そう言われると、むしょうにその余裕を崩したくなるかな」

「そいつは楽しみだ」

 軽口を叩き合ってから、互いに距離を取る。ある程度距離が離れたところで、同時に停止する。

 迅も凛奈も、相手の様子をうかがうように動かない。夜風が二人の間を抜け、凛奈が微かに目を細め――

 その瞬間を見計らって、迅が前に踏み出した。

 同時に銃声。凛奈が放った弾丸が、正確に頭部を狙って飛んでくる。

 だがそのくらいは迅も予測済みだ。首を捻って弾丸を避け、更に前進する。

 銃声が立て続けに起きる。飛来する弾丸は三つ。それぞれ頭、胴、脚を狙って飛んでくる。

 すべてを避けるのは難しい。迅は即座に判断して、野太刀を持ち上げる。

 半身になって敵に狙われる面積を減らし、頭と脚への弾丸を避けつつ、胴を狙った弾丸を斬り落とす。

 その勢いのまま前に踏み出そうとし――斬り落とした弾丸の陰から、もうひとつの弾丸が飛び出す。

(前の三発は、死角を作るための囮か!)

 気づくが、遅い。

 野太刀で斬り落とせる体勢ではない。

 無理にかわそうとすればバランスを崩し、その隙に銃弾の嵐にさらされるだろう。

 そこまで一瞬で判断し、迅は野太刀を握る手に力を込めた。

 野太刀から暴風が巻き起こり、弾丸が風に絡め取られる。迅の胸にまっすぐ飛んでいた弾丸は、軌道を強制的に変えられて遠くの地面に突き刺さる。

 迅は勝利を確信し、前進しながら凛奈を見る。

 だが凛奈の顔には驚きはなく、むしろこれからが本番だとでも言いたげな、不敵な笑みが浮かんでいた。

(まだなにかあるのか……?)

 迅が警戒を新たにするのと同時に、銃声が二つ。

 胸と腹を狙った弾丸に、迅は内心で首を傾げた。軌道の巧妙さで言えば、先ほどの銃撃のほうが遥かに上だ。先ほどの攻撃をかわされたというのに、こんな単調な攻撃が当たるとは、凛奈も思っていないはずだ。

 なにか嫌な予感がして、迅は飛来する弾丸を待った。ぎりぎりまで引きつけて、かわせる限界まで近づいたところで横に避けようとし――

 弾丸が爆発した。

 いや、正確に言えば違う。凛奈の剣精霊、紅葉の『爆発』能力によって、飛来する弾丸の側面を爆発させ、強引に弾丸の軌道を変えたのだ。

 軌道を変えた弾丸が、もう一つの弾丸と衝突して、更に互いの軌道を変える。

 予測していなかった軌道で目前まで迫った弾丸に、迅は野太刀を構えて暴風を巻き起こす。

 一方の弾丸は暴風に呑まれ、地面に突き刺さるが――もう一方の弾丸は、爆発で強引に軌道を修正しながら、勢いを増して迅に向かってくる。

 暴風を突き破った弾丸が、迅の野太刀と激突する。全体重を乗せて斬り落とそうとするが、弾丸もいまだ爆発を繰り返して加速し続ける。

(このままじゃ、押し負けるっ!)

 全力で野太刀を握り、暴風で自らの身体を支えるが、それでもまだ足りない。

 凄まじい拮抗の中、迅は決断する。

(イチかバチか……!)

 迅は暴風を止め、野太刀だけで弾丸を支える。

 弾丸の勢いによろけて一歩後ずさるが、構わず『大気支配』の能力を駆使して、野太刀の周囲の空気を圧縮させる。

 数秒ほど空気を圧縮させ続けてから、踏み込みと同時に空気を噴出させる。爆発的な風圧で野太刀が押され、その勢いを利用して迫り来る弾丸を押し切る。

 弾丸が真っ二つに切り裂かれて地面に転がる。それを見届けてから、迅はその場にへたり込んだ。

「……くそ。俺の負けか」

 弾丸に押し出されて、一歩後退してしまった。仮にそうでなかったとしても、弾丸を斬り落とすのに思った以上に消耗してしまったため、これ以上戦うのは困難だろう。

 荒くなった呼吸を整えていると、凛奈が迅のほうに歩み寄ってきた。迅の隣に腰を下ろすと、少しだけ額に汗を浮かべた顔で笑顔を浮かべる。

「これで少しは、あたしの実力を見直したかしら?」

「……正直、あの技には驚いた」

「でしょ? 名付けて、『自在弾』ってところかな」

 弾丸を爆発させて軌道を変え、弾丸を再発射して威力を増加させる――そんな使い方があるなど、考えもしなかった。元々、着弾後に弾丸を爆発させることはしていたから、原理上可能ではあるのだろうが……敵の動きと、移動する弾丸の動きを正確に把握していないと、とても使い物にならないはずだ。

 Eランクとはいえ剣覚相手にそれを実現するとは、さすがは銃剣道の日本チャンピオンといったところか。

「やっぱりすごいな、凛奈は」

「んー……でも、勝ったとはいえ、あれを返されたのはちょっと悔しいな。あたしもまだまだ修行が足りないね」

 迅の率直な賞賛を受け取っても、凛奈は腕組みして眉根を寄せていた。

 その向上心に感服しつつ、迅は自戒のようにつぶやく。

「俺もうかうかしてられないな」

「そういえば、最後の剣はなんだったの? 今までに見たことない気がするけど……」

「ああ……あれか」

 問われて、迅は返答に困った。凛奈と違い、ほとんど思いつきの攻撃だったので、なんだか真面目に説明するのも気が引けるのだ。

「凛奈の『自在弾』を見て、思いついただけなんだが……剣を瞬間的に加速させて、威力を上げられないかと思ってな。溜めも長いし消耗も激しい割りに、力もだいぶ分散しちまってる……まだまだ全然実用レベルじゃないな」

「でも、手応えはある?」

 迅の考えを見透かしたように、凛奈が尋ねてくる。

「……そうだな。お前のおかげで、ちょっと光が見えてきた」

「ならよかった」

 本当に嬉しそうに笑ってから、凛奈は悪戯っぽい表情を浮かべる。

「さて。せっかく勝ったことだし、迅にはなにかしてもらおうかなー」

「……おい、そんな話聞いてないぞ」

「なに言ってるの。勝負と言ったら、罰ゲームはつきものでしょ」

「そういうものか」

「そういうものなの」

 言って、凛奈は楽しげに笑みをこぼした。昼までまともに会話もできないほどぎくしゃくしていたのが、今となっては嘘のようだ。

 いつも通り気さくに接してくれる彼女に、迅はひそかに感謝を噛み締めた。

「で、俺はどうすればいいんだ?」

「そうね……じゃ、あたしのグチに付き合ってもらってもいい?」

「そんなことでいいのか?」

「うん……」

 少しだけ暗い表情でうなずいて、凛奈はうつむいた。なにかを思い出すように細められた彼女の瞳が、なぜか涙に濡れているように見えた。

 長く、深い静寂の後――夜の寒さに耐えるように両膝を抱えながら、凛奈が語り出す。


「新宿流星害があった時、あたし達も新宿にいたの」


 最初の一言で、迅は相槌を打つこともできず、ただ絶句することしかできなかった。 

「うちの家、ちっちゃいレストランをやってたんだ。全然有名じゃないけど常連さんも結構いて、あたしや岳もたまに手伝ったりして……全然裕福ってわけじゃなかったけど、すごく幸せだったんだなって、今は思う」

 まるでホームシックにでもかかったように言うな、と迅は真っ白になった頭の片隅で思った。

「あたしも岳兄も武道をやってたから、結構お金もかかったし、父さんも母さんも本当は大変だったと思うの。でも、全然そんな風に見えなかったし、ケンカはしたけど理不尽なことで怒られたことはなかった」

「いいご両親だな」

「……うん」

 うなずく凛奈の表情は、やはり暗かった。

「でも、一年前……」

 その先は、言葉にしなくても予想がついた。

 新宿流星害。一年前のあの悪夢は、迅にとっても色褪せない記憶として残っている。

「父さんも母さんも、あたしと岳兄を逃がそうとして、ヴァニルに……」

 ――恐らく、殺されたのだろう。だが凛奈はその事実を言葉にできず、きつく唇を噛み締めた。

「そうか」

 彼女に最後まで言わせないように、先に相槌を打つ。

 迅の気遣いに気づいたのか、凛奈は力ない笑顔を浮かべてから先を続ける。

「……それから、新宿から逃げる途中に、紅葉と煉華れんげ――岳兄の剣精霊ね――と出会ったの」

 そこから先のことは、迅にも身に覚えがあった。

 新宿流星害ほどの大規模な流星害になると、ヴァニルだけではなく、彼らを追う剣精霊も地上に現れることがある。

 剣精霊は地上に降り立つと、現地で自らの主を選ぶか、国に保護されて剣覚候補者を待つことになる。前者のように突発的に発生した剣覚は、正式な剣覚と認可されるまでに様々なチェックを受け、人格適正、健康状態などが基準値を満たすまで国の保険施設から出ることを許されない。

 迅も新宿流星害の中、凛奈と同じように風花と出会い、国の施設に保護された。半月にも及ぶ検査の後にようやく解放され、天刃館学園に入学した。

「この学校に来てからも、岳兄は今までと変わったように見えなかったけど……迅と同じ班で過ごしてる内に、さすがにあたしも気づいたよ。あぁ、岳兄と迅は同じなんだって」

「同じ?」

「うん……岳兄は、ヴァニルに復讐することしか考えてない。迅みたいに」

 レニにしか打ち明けていない自身の目的をさらりと指摘され、迅は言葉に詰まった。

「気づかれてないと思った? 迅は結構単純だから、ずっと見てればすぐにわかるよ……ヴァニルの話をしてる時、二人ともすごく冷たい目をしてるんだから」

「……今度から気をつける」

 神妙に返しつつ、迅は色々なことに合点がいったような思いだった。

 岳がやたら自分に親しげなのは、ヴァニルに憎悪を抱くもの同士、なにかシンパシーのようなものを感じているのだろう。レニに過剰に期待を寄せるのだって、Sランクの剣覚に「ヴァニルを滅ぼす」という責任をきちんと果たしてもらいたいという思いがあるからだろう。

「岳兄があたしを班に入れなかったのも、もちろん実力不足も大きいと思うけど……たぶん、あたしがいるとやりにくくなるって知ってたからだと思う。だって、あたしは……岳兄にも迅にも、復讐だけに生きて欲しくないから」

「それは……」

 無理だ、と迅が言う前に、凛奈が首肯する。

「わかってる。結局、ヴァニルをなんとかしなきゃ、どうにもならないってことも。あんたや岳兄にとって、それが余計なお世話だってこともね……でも、そんなの知っちゃことじゃないわ」

 凛奈は決然と顔を上げ、先ほど前の暗い表情が嘘のように不敵に笑ってみせる。

「あんた達が自分を曲げられないように、あたしも自分を曲げてやらない。あたしは、レニみたいに聞き分けがよくないんだから」

 親指と人差し指で銃の形を作り、その銃口を迅の胸に突きつけてくる。

「例えあんた達が自分の人生を諦めてたって、あたしが絶対に諦めてやらない。あんたの命が自分一人のものじゃないんだってこと、何度だって思い出させてやるんだから」

 冗談めかして笑っているが、凛奈の瞳は真剣そのものだった。

 ――この間の実戦訓練の時も、凛奈は真っ先に迅の無茶を叱り、心配してくれていた。迅の向こうに、復讐に燃える危なっかしい兄の姿を見ているのだとしても、ここまで真剣に自分と向き合ってくれる人間がいたことに、迅は少なからず衝撃を受けていた。

 突き付けられた信念に、どう応じるべきか悩んだ末、迅は観念したように嘆息するしかできなかった。

「……お前、ほんとに良い奴だな」

「当たり前でしょ」

 冗談めかして言って、凛奈は地面から腰を上げた。

「さて。レニも待ってるだろうし、そろそろ帰りましょ?」

「……そうだな」

 凛奈の差し述べてくる手をしっかりと握りしめ、立ち上がり。

 迅は寒々しい暗闇を抜け、温かい光の漏れる寮の中へと戻っていった。

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