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2-4 尋問とお見舞い

「さて、君は中等部の女の子と一緒に昼食を食べた。しかも僕の目から見て、彼女はかなりの美少女だった。ここまでは僕の目でしっかり確認した事実だ。そして問題はこれからだ。キミは一体どういう経緯で彼女と知り合い、昼休みの間、どんなことをしていたのか、説明してもらおうかな?」

 純也は教室に戻るなり、肩を掴みかかられて無理矢理自分の席に座らされた。純也の目の前には、前のめりになりながら、両手を机に付いて獣を射竦めるような目つきで、こちらに顔を近づけてくる男がいる。

 彼の名前は吉田淳という。

 吉田の背後には、数人の男子生徒が並んでおり、彼らも一様に裏切りものを断罪するかのような目線で、姿勢よく腕を組んで純也を睨んでいる。

 たとえ疾しいことがなくても、これだけの威圧感を持って尋問させられたら、委縮してしまうだろう。疾しいことがある純也は、集団に取り囲まれて内心かなり震えている。

 黙って彼らの様子を窺っていた純也だが、吉田の背後に並んでいた男子生徒の一人が、そんな純也の様子に業を煮やした。

「黙ってんじゃねえ! 俺だって、女の子と一緒にお昼してえんだよ! 可愛い年下の女の子が作ってくれた弁当を、二人で食べるって妄想を毎日しているのに、一向に叶いやしねえ……。なのにどうしてお前だけが! ちきしょー!!」

「まあ落ち着け。三浦。イメージトレーニングの大切さは俺もよくわかっているが、途中からおまえの本音が漏れてるぞ」

 声を荒げた三浦を、すぐに制止する吉田。その冷静さが少し怖い。

「僕たちは何も君を取って食おうってわけじゃないんだ。ただ単純に事情の説明を求めているだけなんだぜ」

 吉田は口元に笑みを浮かべているが、その目はまったく笑っていない。しかも口調までいつもとまるで変わってしまっている

 ここから先、一言でも間違った言葉を発してしまえば、純也の命は消失してしまうかもしれない。それほどの威圧感を彼らから感じた。

 だが純也とて、このようにクラスの男子から糾弾に会うことは予想できていた。もちろん、それをかいくぐるための言い訳も屋上から降りてくるときに考えていたのだった。

「まずおまえらは大きな誤解をしている」

 努めて冷静な口調で、純也は切り出した。

 その言葉に吉田は眉をひそめて怪訝そうな表情になったが、口を挟んでくることもなかったので、純也は構わず続ける。

「さっき俺を引っ張ってたヤツは俺の妹なんだぜ。今日俺さ、弁当だったんだけど、うっかり家に忘れて来ちゃってさ。それで届けてもらったんだよ。いやあ助かった~」

 できる限りすっとぼけた調子で、後頭部をさすってみせる。

 その隙に眼球だけを動かして、ぱっと周囲を見渡した。

 純也の妹である司の顔を知っているのは、クラス内では幸人だけだ。このクラスに中学時代陸上部で司の先輩だった人間がいれば、その嘘も見破っていたかもしれないが、幸いにして、このクラスに司の先輩はいない。そして幸人もこの場にはいないため、この空間に司の本当の顔を知っている人間はいないということだ。

(これできっと大丈夫だと思うが、あとでユーリと口裏を合わせておかないといけないな)

「それは本当か?」

 吉田は息がぶつかりそうなほど顔を寄せてくる。「近いよ」と言ってやりたいところだったが、その迫力に口をつぐんでしまった。

「あはは。ああ、本当さ。じゃあ、この話はここらで終わりってことでいいか?」

 吉田から身を引きながら答えると、ようやく純也を取り巻いていた空気が変わり、白けた感じの雰囲気になった。

 怖い顔で純也を取り囲んでいた生徒たちも、「なんだ。これは無罪だな」などと呟いて、自分の席に戻っていった。

 だけど決して、事態がこれで円満に解決するような空気ではなかった。吉田だけが、怖い顔をしたまま、純也の席から離れようとしないのだ。

「いや、まだ終わっていない」

 吉田が深刻そうな声で言うと、その言葉に純也の背筋がゾワリと震えた。

 この瞬間、新たなの問題が沸き上がったような感じがするのは、きっと純也の気のせいではないだろう。

 吉田は強張っていた顔を崩すと同時に、

「お義兄さん! 妹さんをご紹介してください!」

 突然その場に膝を突き、地面に両手をつけた。

 一片の疑いもなく、ユーリを純也の妹であると信じてしまう吉田を含めたクラスの男子たちは本当に素直な人間なんだと思う。

(いつか、こいつらが悪い人に騙されたりすることがありませんように……)

 胸中で、それだけを祈っておいた。

 それからすぐにチャイムが鳴ったのだが、吉田はチャイムの音を気にする様子もなく「お義兄さん! お願いします!」と純也に頭を下げ続けていた。

 はやく席に戻れと促すと、ようやく渋々と言った様子で自分の席へ戻っていった。


 放課後、相変わらず「妹さんを紹介してください」と迫ってくる吉田を振り切って、純也は幸人のお見舞いに向かった。

 昨日とは異なり、今日は病室の前で逃げるなんて失態を犯すこともなかった。幸人の病室に入り、ベッドの上で暇そうにしている幸人に手を上げて挨拶する。

「昨日はお見舞いに来れなくて、悪いな」

 純也は手に持っている果物を幸人に手渡して、昨日の非を詫びた。

 幸人の病室の扉を開ける瞬間、昨日の出来事がフラッシュバックして、体が鉛のように重たくなった。だけど帰り際テニスコートの前を通ると、そこに美月の姿があったことを思い出した。どうやら今日は部活らしく、少なくても部活が終わるまで彼女が幸人の病室を訪れることはないはずだ。そう思ったら、体が軽くなってすんなりと病室の扉を開けることができたのだった。

「まあそんなに気にしなくていいよ。怪我の具合も大したことないし、すぐに退院できるってさ。ただの捻挫だしね。正直入院する必要もないくらいだったんだよ。だけど大事を取って、とか言われてさ。まあ合法的に学校サボれるからラッキーみたいに思ってたんだけど、思ってた以上に暇なんだよね……」

 幸人はため息を吐いて苦笑いする。

「まあとりあえずは元気そうで何よりだ。それと昨日の分と今日の分のノートも持ってきたんだけどどうする?」

 カバンから数冊分の大学ノートを取り出す。周囲にはルーズリーフ派が増えてきているが、純也は高校生になっても、ノート派を貫き通している。

「う~ん、せっかく持ってきてくれてわるいんだけど、いくら暇って言っても、病室で勉強する気分にはなれないよ」

「まあそうだろうな。きっと俺が同じ立場でもそう思うはずだ」

 笑いながら、幸人の言葉に同意してノートをカバンにしまった。

「ところで、昨日と今日でなんか面白かったことはなかった?」

 あまりにも病室が暇すぎるのか、かなり曖昧な質問をしてきた幸人は、期待の籠もった瞳を向けてきた。

「面白いことかあ……?」

 最初に思い浮かんだのは、敬語を使っているくせに、まったく敬っている素振りを見せなくて、純也を振り回してくるユーリの顔。

 幸人には、ユーリのことを軽く紹介しておいたほうがいいかな、と思ったのだが、実際どのようにユーリのことを幸人に説明するべきなのだろうか。そう考えると、考えが纏まりそうもなかったので、この場では黙っておくことにした。

 それに純也は誰かと秘密を共有するという響きがなんとも甘美な感じがして気に入っていたのだ。ユーリと秘密を共有しているという、この状況がどこか特別な感じがして、なんとなくワクワクしてしまう。

 そもそも、真実を話しても、どのみち信じてもらえないだろうな、ということから彼女との関係を秘密にしておこうという思いももちろん存在する。

「なんかあったかなあ……」

 結局その話題は誤魔化して、それからいつもと同じようにくだらない話をして時間を過ごした。毎日のように顔を合わせているのに、どうしてこうも毎回、話のネタが尽きなくて、こうも盛り上がれるのだろう。

 いつも不思議に思う。それに幸人と話をしている時間は本当にあっという間に過ぎ去っていく。

 気がついたときには、窓の外が夕闇に支配され始めていた。カラスが泣いているので、小学生はもうおうちに帰る時間だ。

 ふと、壁に掛けられている時計を見ると、すでに十八時に近づいていた。

「うわっ、もうこんな時間か。じゃあ、俺はそろそろ帰ろうかな」

 いそいそと、純也は帰り支度を始める。

 だがこのまま帰るわけにはいかない。

 この病室を訪れる前にやると決めた、一番大事なことをやり残しているからだ。

「そう言えば、週末美月と遊びに行くって言ってたけど、足は大丈夫なのか?」

 自分の美月に対する気持ちをこれ以上押しとどめるのは、現状じゃきっと無理だ。純也は客観的に自分の気持ちを分析してそう判断した。だったらどうするか? 現状じゃ無理ならば、今の状況を変えるしかない。

 手っ取り早く現状を変える手段は何か? 

 それは二人と少し距離を置こうというものだ。

 これはちょうどいい機会で、そうすることで今までの自分や二人のことを客観的に見ることができると思った。

 それに二人でいるところを目撃さえしなければ、昨日のようなどす黒い気持ちが沸いてくることもないだろう。純也の知らないところで、純也の見えないところで、二人がイチャイチャしているならば純也が動揺することもない。

 嫌なことからは目を逸らしてしまえばいい。そして都合のいいものだけ見つめていれば、世界はきっとより素晴らしくて、美しいものになるのだろう。

「まあ俺は大丈夫だと思ってるんだけどさ。昨日美月さんに無茶すんなって言われちゃって。来週に延期になりました。美月さんは部活の引き継ぎも一段落して、新人戦もまだ先だから、夏休みくらいまでは結構時間が取れそうなんだってさ。そもそもテスト前だから部活は禁止されてるしね」

「そっか。まあ、はしゃいで怪我を悪化させたりなんてしたら、目も当てられないしな」

「あはは、そんな馬鹿なことはしないよ、とすぐに否定できないのが辛いところだね」

「おまえは昔っからそうだったもんな」

「純也は来週ならどう? 勉強するって言うんだったら、無理にとは言わないけどさ」

 屈託のない幸人の笑顔を見て、トゲのような小さい針がチクリと心臓に刺さった気分だった。

 自分がそんな気持ちを抱いているということをこの親友は知る由もないのだろう。

「いや俺はやめとくよ。ちょっとばかし、それについて帰る前にひとつだけ言いたいことがある」

「…………?」

 純也は姿勢を正して真面目な表情を作ると、なんの話をするのか見当も付かない幸人は顔中に疑問符を浮かべていた。

「毎回さ。幸人と美月で遊ぶ時に、俺を誘ってくれるのは嬉しいんだけどさ。それはもうやめにしないか」

「どうして? 今までずっとそうして来たじゃないか」

 なぜこんなことを言い出したのかと、不思議なものを見るような目で純也を見つめる幸人。

「美月は幼馴染だし、幸人は友人だ。これはずっと変わらないし、これからもそのままの関係でいたいと思う。だけど、おまえらは恋人同士なんだろ。恋人同士で出かけるとなると、それはデートってことだ。デートの中に俺のような三人目の人間は果たして必要なのか? 普通デートって二人きりでするものだろう」

「う~ん。まあ言いたいことはなんとなくわかるよ」

 幸人はトーンを落として、掛け布団の方に視線を映した。

「言っておくが、おまえらと遊ぶのが別に嫌だって言うわけじゃない。ただ、二人といるとさ、時々『どうして俺がここにいるんだろう』って場違いなんじゃないかって、いう考えが浮かぶんだよ。せっかく楽しんでいるのに、そんな風に急に冷めちゃう自分がなんだか申し訳なくてさ……」

 その言葉を聞いて、申し訳なさそうな顔をする幸人。だけど純也にとって、その顔を見るのが一番つらい。痛む心を無視して、純也は言葉を続ける。

「それにもうさ、昔と違って俺がいなくても、おまえは十分美月と話ができるようになったよな。だから、もう美月とデートする時に、俺に気を使って俺を誘う必要もないし、俺のことよりも、もっと美月を優先してやれよ。きっと美月もそれを願ってるだろ。ってこんなことを俺が言うのはちょっと変だけどさ」

 思い当たる節があるのか、幸人は神妙な表情で小さく頷く。

「俺からは以上だ。なんか帰り際にこんな話してすまなかったな」

 カバン手をとって、席から立ち上がる純也。

「いいや。たまにはこうやって腹を割って話すのも大切だよ。俺は純也がそんな風な窮屈な思いをしているって知らなかったし」

 幸人は肩を落として、薄い笑いを浮かべる。

「それじゃあな。とにかくはやく治して、学校に顔を出せよ」

「お見舞いありがとうね」

 お互いに手を上げて、お互いに別れの挨拶をした。

 病院から外に出ると、太陽は西に傾いていて、半分以上隠れて見えなくなるほど、沈んでしまっていた。



 九曜美月が幸人の病室を訪れたのは、純也が去ってから約三十分後だった。部活が終わってから、部員との挨拶もそこそこにして、恋人のもとに駆け付けたのだった。

 窓の外は太陽がすっかり沈んで、街を照らすのは月の光と外灯の明かりだけになっている。

「純也がねえ……」

 美月は幸人の口から、自分がお見舞いに来る前に純也と幸人がどのような話をしていたのかを聞いた。

 美月は純也のことならなんでも知っていると思っていた。途中で多少の空白期間があるとはいえ、純也と司には約十年間、お姉ちゃんのような振る舞いを続けていたのだから。

 だからこそ純也がそんなことを考えていたなんて思いもしなかった。

 少しずつ純也が変わっているのにはちゃんと気づいていた。客観的な目を持ってして、いい男に育っているなということも、美月はちゃんと気づいていた。

 だけど、幸人は恋人として見られるのに、純也に対しては、今でも弟のような存在だという認識がどうしても消えていなかったのだと思う。

 だからついつい、昔と同じ要領で純也を振り回してしまうのだ。

「純也からその話を聞いてさ。純也って、俺たちにすごい気を使ってくれてるんだなって……。純也はそういうの人一倍気にするヤツだしさ。もしかしたら、ずっと前から窮屈な思いをしてたのかもって……」

「そうだね……」

 そんな純也の気持ちをロクに考えもせず、純也を振り回していたことに罪悪感を覚える。本当に自分は――いや自分たちは周りが見えていなかったんだと思う。自分たちが楽しんでたから、純也も楽しんでいるだろうなどと都合のいい解釈をしていたのかもしれない。

「でも多分、純也の言う通りだと思うんだ。別に世間とか一般論とかに迎合しろ、なんて言うつもりはないけどさ。いくら純也が俺たち二人と友人以上に親しくても、毎回のように俺たち二人が一緒に遊びに行くときに純也を誘うってのは、おかしな話だよね。最初っからそんな感じだったからさ。今までそれがおかしなことだってことにすら、まったく気づかなかったけどね。あははっ」

 幸人は自虐的に乾いた笑いを漏らした。

「ちょっと、純也には悪いことしたかな……? 今度謝っておかないと」

 下を向いて、美月は弟分の顔を思い浮かべながら呟いた。

 病室内に気まずい沈黙が流れる。幸人だって、純也がこんなことを考えているとは思っていなかったのだろう。美月がショックを受けているように幸人も少なからずショックを受けているようだった。

 美月だって良かれと思って、これまで純也を誘ってきた。

 確かに、幸人との関係は二年前から恋人というものにはなったが、そうなったところで純也と自分の関係が変わるわけでもない。それに彼氏の親友である純也も誘うことで、純也も含めた自分たちが一層楽しく遊べると思ってのことだった。

 自分たちは、純也に自分たちの遊びに付き合わせてしまっていたことになるのであろう。そう考えると、やっぱり後ろめたさとか罪悪感とかが沸いてくる。

「じゃあこの話はここまででしよっか。純也もせっかく二人の時は二人の時間を楽しめって言ってくれてるんだからさ。今度のデ、デートの話をしない?」

 さっきの神妙な表情とはうって変わって、幸人はさわやかに笑ってみせる。彼は少し照れがあるのか、顔が赤みがかっている。

 幸人は今まで、デートという単語を意図的に敬遠していた。理由は単純に、デートと口にするのが恥ずかしいからとのことだった。

 ここでデートという言葉を使ったということに、彼なりの気遣いとか、心境の変化があったのだろう。そういう幸人の気遣いが、美月には素直に嬉しかった。

 こういう気持ちの切り替え、表情の切り替えの早さが幸人の長所だと思う。

 美月はそういうのは苦手だ。試合に負けると、一週間はずっとへこんだままだし。本当に気持ちの切り替えができない。今だって、幸人はこう言ってくれているのに、純也に対する申し訳なさが先行して上手く笑えない。

「足の方は大丈夫なの?」

「うん、大丈夫だよ。でも学校も休みたいし、美月さんがお見舞いに来てくれるから、もうちょっとこのままでいようかな」

「そんなこと言わないで、さっさと治しなさい」

 冗談を言い合って、二人で笑った。

 幸人はきっと、純也のことをまだ引きずっている自分を元気づけようと、こんな風に冗談を言ってくれているのだろう。その心使いが、美月には痛いほどよく伝わってきた。

 だったら、いつまでも自分の過ちにくよくよしてないで、美月もその気持ちに答えないといけない。

「でもそうだね。二人きりで遊びに行くって、かなり久しぶりかもね。私はここ最近ずっと部活で忙しかったし。幸人は……普通にずっと暇そうにしてたよね?」

「まあ、帰宅部は各々が個人的に自由に活動する感じですからね。忙しくなることはないんですよ」

「じゃあそういうことにしておこっか。うしっ、来週は張り切って遊ぶぞ~」

 美月は握り拳を作って、それを病室の真っ白い天井目がけて掲げる。

「おっ、それいいっすね。俺も美月さんに負けないくらいに楽しんじゃいますよ」

 幸人も美月の仕草を見て、同じように、そして力強く拳を天に掲げた。

 馬鹿らしいけど心地よい会話。美月はこんな雰囲気を出してくれる幸人のことが、心の底から大好きだった。


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