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5-3 謎の声

 時刻は二十一過ぎ。

 結局、今日一日はユーリの病室で過ごした。いや、今日だけではない。ここのところずっとそうして時間を過ごしてきた。

 客観的に見たら、夏休みの過ごし方としては、首を捻られるようなものだったのかもしれない。ただ、ユーリを放っておいて、他にやりたいことなんて何もありはしないのだから仕方がない。

 病院の面会時間も終わり、純也は家の近所にある小さな公園に来た。ベンチに腰掛けながら、夜空に輝く星を眺めていた。この時期は夜が更けてもかなり蒸し暑い。

 何か目的があって、この公園にやって来たわけじゃない。病院の帰り道、何も考えずに歩いていたら、自宅ではなくこの公園にたどり着いただけのこと。

 天を仰いで、うっすらと雲がかかっている夜空に自分の想いを馳せる。

 十年前から精神面や肉体面で成長しているのにも関わらず、結局のところ自分は無力だ。ユーリのために何もできやしない。

 彼女の笑った顔がもう一度見たい。生意気な口調で自分を圧倒する彼女をもう一度見たい。

 公園内に人の気配はない。きっと純也はこの世界で独りぼっちなんだと思う。

(あの時見た映画だと、最後はハッピーエンドになってたじゃないか。悲観的になるな。大丈夫ユーリはきっと帰ってくる)

 心が折れそうになっている自分を励ます言葉。

 十年前と同じように、次の日になったら、純也の知らないところでユーリがいなくっているかもしれない。そんなことを考えてしまうこともある。毎日ユーリのお見舞いに行って、彼女の姿がそこにあるだけで、純也は少しだけほっとするのだ。

 そして、ユーリに関する記憶をすべて失ってしまうかもしれないと思うと身が震える。ユーリがそれを望もうと、神様がそう運命づけたとしても、純也は彼女のことだけは絶対に忘れたくなかった。

 ユーリは純也のことを思い、すべてを捨てる覚悟で純也のためを思って、あのようなことをしてくれた。だったら次は自分の番だろう。ユーリのために、自分ができることをしないといけない。

 自分の未来がどうなろうと知ったことではない。ユーリの未来を守るために、自分自身の未来さえも犠牲にする覚悟が、今の純也にはあった。

 どこか遠くで聞こえる街の喧騒と蝉の声。どうやらこの世界は純也独りの世界ではないらしい。

『キミたちは本当に面白いね』

 だから唐突にこんな声が聞こえてきたとしても、決して不思議がる必要はない。

 純也はベンチから立ち上がり、あたりを見回すが、周囲に見えるのは綺麗に整えられた木々だけだった。

 人間の姿はない。

『探しても無駄だよ。ボクの姿は君には見えない』

 純也は声の正体を探すことを諦めてベンチに腰掛ける。どこを向けばよいかわからなかったので、自然と視線が空へと向いた。

『一つ聞かせてほしい。どうしてキミといい、彼女と言い、他人のためにそこまで必死になれる? もっと自分を大事にしなよ』

 誰のことを言っているのか、一瞬だけ考えたが、この声の指す彼女というのが、ユーリのことを指していることに、純也はすぐさま思い至る。

「どうしてかと言われれば、自分の事より、ユーリのことの方が大切だからなんだろうよ。だってさ、ユーリがいない未来に生きて、俺は何を得る? そもそもそんな未来に俺は未練なんてない」

『よく言うよ。ずっと彼女のことなんか忘れて、別の女にうつつを抜かしていたくせに』

「ああ、そうだったな。でもさ、もう美月に対する未練なんてまったくないんだ。美月が好きだったのは、過去のことだ。ユーリと十年ぶりに会ってさ。記憶が戻って来てさ。今になって考えてみれば、俺はこの十年間、ユーリなしでどうやって過ごしたんだろうって。そんな地獄のような日々を十年間も過ごした俺を褒めてやりたい。もしかしたらさ、ユーリが俺の記憶を奪わなかったら、俺は美月にうつつを抜かすこともなかったかもしれない」

『あの時と同じように彼女との思い出を奪ったら、キミは同じように彼女のことなんて忘れて平穏な日々を過ごすことになるだろうね』

「心配するな。忘れたとしても、今度はユーリの手を借りないで、自力でユーリのことを思い出してやる」

『おっ、言い切ったね。そうだ。もう一つ聞かせてほしい。キミが彼女を守ろうとする、その覚悟はどれほどのものなんだい?』

 謎の声の問いに、純也はどう返そうか少しだけ考えて、結局頭の中に思い浮かんだことをそのまま話すことにした。

「俺はユーリを守るためなら、世界だって滅ぼすし、親友の命を差し出せと言われれば、それを実行するかもしれない」

 幸人の命と引き換えに自分の好きな人を守る。想像とは言え、こんなことを考えてしまう自分はとても卑しい人間だと思う。

 ――でも。

「自分の嫌なところ、汚いところなんて、ここ最近で飽きるほど、散々見てきたからな。今さらそれから目を逸らすつもりはない。俺はたった一つの守るべきものをぜったいに守りたい。そのために捨てられるものはすべて捨てる」

 以前美月と幸人が仲良くしているところを見て、幸人なんかいなくなればいいのに、と何度願ったことか。

 そんな風に考える汚い自分も、木下純也という人間を構成する上で大切な要素なんだ、というように考えられるようになった。だから自分の汚いところを拒絶するのではなく、純也はそれを受け入れることにした。

『なるほどね。それじゃあ最後にひとつ』

 謎の声は一度咳払いをして、語りはじめる。

『「気まぐれな神様のイタズラ」って映画をキミも見ただろう。実はボクね、あの映画が大好きなんだ。だけどもうちょっとラストを捻れないかな? とも思ってるんだ。ぜひともキミには、あの映画のラストを超える出来を見せてくれることを期待してるよ』

 声の主がいたずらっぽく微笑んでいるような表情が思い浮かぶ。

『どんなことが起きるかは、万事がキミたち次第だよ』

 それっきり謎の声は聞こえなくなった。もしかしたらまだ近くにいて、耳を澄ませているのかもしれないが、純也にその気配を察する能力はない。

 近いうちになんらかの形で決着がつくだろう。そんな予感があった。

 それがバッドエンドなのか、ハッピーエンドなのかは、きっと神のみぞ知るというのだろう。いや、もしかしたら神様でもそんなことはわからないのかもしれない。

 純也にできることはハッピーエンドを――ユーリと過ごす日常を取り戻すことを願うことだけだった。



 何も見えない真っ暗の世界。猫は夜目が効くというが、明かりが一切ない世界であれば、そんなことは、まったくもって意味を成さない。

 ユーリはそんな世界を彷徨っていた。

 この世界を目の当たりにして、ユーリが今さら恐怖におびえるなんてことはない。自分は純也と再会するまでの十年間、ずっとこんな世界に閉じ込められていたのだから。

 一種の懐かしさすら覚えるなんて言いたいところだが、それはきっと強がりだ。

『やあ、調子はどうだい?』

 声は聞こえるけど、相変わらずその姿は見えない。コイツとも十年ほどの付き合いになるが、ユーリは声の主の正体を目にしたことがない。

「特にないです。わたしは自分がした罪の重さを背負って、ここで一生暮らすのですから。短い期間でしたが、あのように幸せな日々をもう一度体験できたことでさえ、わたしにはすぎた願い事だったのです」

 本当はこんな風に割り切れた考えができるほど、ユーリは達観してはいない。だから、今すぐ現実世界に戻って純也に一目会いたいと思っているし、今度は二人っきりでデートをしてみたいとも思っている。

『ふ~ん。随分あっさりしてるんだね』

 謎の声はそう言って、鼻を鳴らした。ユーリの態度が気に食わないのか、その声色には不機嫌の色が混じっている。

『ご主人様とは対照的にキミは随分と薄情なんだね』

「純也と会ったの!?」

 脳内で考えるよりも先に言葉が飛び出していた。

 声の主の表情はユーリには見えないが、きっとニヤニヤと意地の悪い笑いを浮かべているに違いない。

『会ったっていうか、ボクはずっとキミたちのことを見てたわけだから、とうの昔に会ってたと言えば会ってるんだけどね。まあそんな屁理屈みたいな理論は置いといて、キミのご主人様と少しお話してきたんだ』

「それで? どんな話をしてきたんですか?」

 ユーリは真っ暗な闇に、鋭い視線を向けた。彼女にしては珍しく、感情をそのまま剥き出したような表情だった。もっとも、この暗闇で彼女の表情を窺い知ることができるのは、万能な神様くらいなもんだろう。

『そんなにツンケンしないでよ。そうだね、キミは本当にご主人様に大切にされてるんだなって思ったよ。いやあ、本当にキミたちには興味が尽きないよ』

 大切にされているという言葉を聞いて、ユーリは思わず口元が緩みそうになったが、眉をひそめて怪訝そうな表情を作って誤魔化した。

「じゃあ、わたしからも一つ聞いてもいいですか? あなたの目的は何なんですか?」

『う~ん……、正直に言ってしまえばただの暇つぶしだよ。キミをそんな姿にしたのも、ご主人様の元に帰らせてあげたのも。全部あの映画を見て思いついたことさ。きっとキミたちなら、ボクに面白いものを見せてくれるだろうってね』

「わたしはあなたの思惑通りには動かないですよ」

『それでいいんだよ。キミたちにはボクの予想を超えてもらいたいんだ。ボクの思い通りに動いていては、ボクの予想を超えることなんて不可能だからね』

 深呼吸して、暗闇の中に最愛の人の顔を浮かべる。無意識のうちに思い描いた純也は、自分に笑いかけてくれていた。

『そうだ。いいことを教えてあげるよ。キミをご主人様の世界に戻すのはちょっと難しいけど、ご主人様をこっちの世界に呼ぶのは簡単だよ』

 気軽な調子で、謎の声が言う。

『そうしたら、キミは望みどおり彼と一生一緒にここで暮らすことができる。ここはなんにもないところだけど、愛する人と一緒なら、きっとそれも悪くないんじゃないかな? どうだい?』

 ユーリはそれを聞いて、声の主に掴みかかろうと思わず暗闇手を伸ばした。しかし、その手はむなしく空を切った。そもそもこの声の主に実態がないことをユーリは知っている。だから、今の行動にも何の意味も成さないことを彼女は知っている。

「そんなことはわたしが許さない! 純也はこれからまだまだ長い人生があります。こんなところで、約束の一つも守れないわたしなんかと過ごして、無為な一生を過ごして欲しくありません……」

『そっか~。でもキミだけの意見を聞くのはやっぱり不公平だし、ご主人様の意見も聞いておいてあげるよ。それで彼が望むならここで二人で暮らせばいい。それなら文句はないだろう? じゃあボク行ってくるよ』

「ちょ、ちょっと待ちなさい!」

 ユーリの制止もむなしく、謎の声からの返事はなかった。

「純也、どうかわたしのことは気にせず、純也には純也の人生があります。わたしなんかが純也の人生を左右するような資格はありません。どうか血迷った選択をしないでください」

 ユーリは胸の前で手を組んで、暗闇しか映っていない天に目がけて祈りを捧げた。



 静かな夜だった。普段なら酔っぱらったサラリーマンや大学生の叫び声が聞こえたりするのだが、この日は静寂が街を支配していた。

 目を瞑っていても、開けていても、ユーリのことを考えてしまう。

 数時間前、公園で正体不明の謎の声に遭遇した。今考えても夢なんじゃないかと思うほど、不思議な出来事だったが、きっと夢ではないのだろう。

 布団に潜って、窓の方を眺めながら謎の声を反芻して、彼? 彼女? の言動について思考を回転させる。

 ヤツが何者なんだという問いに関しては、どうせ答えなんて出そうもないからすぐに諦めた。

 最初に思ったことは、あいつはユーリとどういう関係になるのかということ。話しぶりからして、かなりユーリと親密なようだった。純也の知らないユーリのことも知っていそうだった。

 なんか悔しいと思うと同時に、笑みが零れそうになった。

(まるっきりとは言わないけど、美月と仲良くしていた幸人に抱いていた気持ちと同じような感じだな――)

 嫉妬深くて、頑固もの。自分の性格を表す上で欠かせない要素だと、純也自身思う。これからもきっと、こんな自分と付き合っていくのだろう。

 きっとこんな風に誰しも汚い部分を抱えていて、その中で折り合いをつけて生きていくのだと思う。

 ――何が起こるか万事がキミ次第だよ。

 あの時言われた言葉。そんなことは誰かに言われるまでもない。

 自分の運命だ。

 だからこそ自分で選んで、自分で道を切り開いてやる。その道をユーリと一緒に歩くんだ。

 寝返りを打って、勉強机の方に顔を向ける。数週間前、ユーリは純也に勉強を請うためそこに腰かけていた。

 勉強の「べ」の字も知らなかった彼女。それを指摘したら怒り出した彼女。

 たった二週間ほど前のことになのに、すべてが遠い過去のように感じる。

(思い出になんか浸るんじゃない。縁起でもない……)

 首を振って、ユーリとの思い出を回想していた自分を戒める。

(そろそろ寝るか)

 明日だってユーリのところにお見舞いに行くのだ。こうやって、うだうだしているくらいだったら、さっさと寝てしまった方がいい。ちゃんと休むように、美月や幸人に先ほど忠告されたばかりなのだし。

 ――そう思っていたのに。

『やあ、もう寝てしまうのかい?』

 脳内を揺さぶるような声。軽い調子で話しかけてくるその声に心当たりは一つしかない。

 小さく深呼吸して、気持ちを落ち着かせる。

「何か用か? 用があるのなら言ってくれ。睡眠を取るのはいつでもできるが、あんたとはいつ会えるかわからないしな」

 ユーリを助けるためには、きっとこいつの手を借りないといけないと思う。直感的なものだけど、きっと間違いなくコイツが鍵を握っているはずだ。だからなるべく機嫌は損ねないほうがいい。

『うんうん。話がわかる人で助かるよ。それじゃあ、ボクも単刀直入に言うね』

 純也の部屋に一瞬の沈黙が流れる。純也は一度唾を飲み込んで謎の声の続きを待った。

『もうタイムリミットだよ。キミが毎日看病している彼女はすでに抜け殻のようなものなんだ。生き物にはそれぞれ魂があって、肉体はその受け皿に過ぎないんだよ。彼女の魂はこの世界に留まれなくなって、今は別の世界で保管されている。彼女の肉体もずっとあの病院に放置させておくわけにはいかないから、ボクが頃合いを見て回収するつもりだよ』

「…………」

 体中の力が抜け落ちるのを感じた。嫌な汗が体中から吹き出てくる。もし自分が横たわっていなかったら、膝から崩れ落ちて地面に全身を強打していたことだろう。

「でもさっきは――」

 ようやく絞り出した声。

 そうだ。公園で会った時は、ユーリを救う方法はまだある、というようなことをこいつ言っていたはずだ。あの映画を超えるラストを見せてくれと言われたはずだ。

 これじゃあもう手詰まりじゃないか。だって別の世界に行った魂を救う方法なんて純也は知らないのだから。

『まあまあ、そう慌てないでよ。今のは現状説明。そしてここからが本題。このまま同じようにキミが毎日お見舞いに行ったところで、彼女はそこにはいない。いるのは抜け殻の彼女だけ。キミじゃあ、彼女がいる場所にたどり着くのは永遠に不可能だろう。だったらどうする?』

 こいつはきっと、このあと純也がどんなことを答えるのかすでに予測していて、純也がその答えを言うのを期待して待っているのだろう。ニヤニヤ笑いが目に浮かんでくるようだった。

「みっともなく這いずりまわって、世界中を探してユーリを助ける方法を探す。もしその方法を教えてくれる人がいるってんなら、そいつに犬のように尻尾を振って忠誠を誓う事もできるし、それ以外でもなんでもしてやるよ。もう昔と違って、たいていのことはできるようになってるんだ」

『うんうん。いい心意気だね。キミが、自分を犠牲にしても彼女を助けようという意志は伝わってきたよ。ここで一つ聞かせてほしいんだけど。キミは公園で会った時に、彼女のいないこの世界に未練がないって言ってたよね』

「言ったさ。本当にそう思ってるからな。あの言葉に嘘偽りはない」

『じゃあさ。この世界なんて捨てて、彼女と一緒に二人しかいない世界で暮らせばいいんじゃない? これはどう? キミにとっては、なかなか魅力的な提案だと思うんだけど?』

「どうって言われてもな……。確かに魅力的な提案かもしれないが、あんたがその世界とやらに連れてってくれるのか?」

『信じられないって顔をしてるね。でもそんな疑問は今さらだよ。彼女を人間の姿にしたのも、彼女をこの世界に召喚したのもボクなんだから。キミを向こうの世界に送り込むことも可能だよ』

「ちょっと待ってくれ! その方法で、ユーリをこっちの世界に戻すことはできないのか?」

『それは無理だよ。ボクの力にだって限界はある。現実世界ってのは色々と制限もあるし、複雑だからさ。こっちに呼ぶのはそれ相応の体力が必要なんだよ。つい最近、ちょっと張り切って彼女をこっちに呼び寄せちゃったからね。まあ当分は無理だろうね。少なくとも、キミが生きている間は厳しいかな。逆に今彼女がいる世界は他にはなんにもない単純な世界だから、キミひとりを送り込むなんて造作もないことさ』

「…………」

『返事は今すぐじゃなくていい。その気があるんなら、夜が明ける前に、彼女の抜け殻の下に来てほしい。そうしたら、キミと彼女の永遠をボクは約束しよう。来なかったら夜明けとともに彼女の抜け殻を回収するからね。そうしたらキミは一生彼女に会えないわけだ。まあよく考えるといいよ。それじゃあね~』

 ふっと、純也の頭の中が軽くなったような気がした。おそらくあの声の主が自分の近くからいなくなったのだろう。

「…………」

 何も音が聞こえない部屋で、純也は謎の声が出した問いの答えを考える。そして、一瞬でその問いの答えを導き出した。

「そんなもん決まってるよな」

 ベッドから飛び上がり、勢いよく自分の部屋から飛び出していった。

 夜明けまではまだ時間に余裕があるが、星空が照らす闇の下、純也は病院に向かって駆け出した。


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