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ニーナ・フラグ

 あれから数日。ようやく元の生活が戻ってきた僕ら。本日も慌ただしく、開店準備に入っていた。


「ユークぅ、マジックポーション持ってきてー」


「いくつ?」


「いっぱーい」


「いっぱいって……曖昧だなぁ。取り敢えず、行ってくるよ」


「よろぴくー」


 僕はカミラの工房へ行って、マジックポーションを取りに行った。


 マジックポーション……マジポ。魔力の補給に使われるアイテムだ。


 本来、魔力というものは自身の体から生み出されるものなので、こういったアイテムを使うことはあまりよくない。


 使いすぎるとポーション中毒になりかねないし、副作用もある。


 どうしても、魔力がないと困る場面。戦闘だったり、そういった魔力を使う仕事関係だったり。そういった時に使うものだ。


 基本的には使用しない。中には粗悪品などが存在し、体を壊す人もいる。


 カミラの作るマジックポーションは純度が高く、副作用も起こしにくいと評判だ。中毒にならないように薄めに作ってあるのもポイント。


 よって、現在の『グロワール』における主力商品の一つでもあった。


 人によっては、マジックポーションを性的な興奮剤代わりに使用しているような輩もいるので困っている。


 なので、ウチはマジックポーションを使う人の職業や用途を聞いて販売している。100%防げるわけじゃないが、かなりの数を減らすことが出来る。


 誰にでも売らない。そういうこともあって、プレミア感がつくのか、ますます人気の商品になってしまった。


 本日も朝から飛ぶように売れている。最近は祭りの準備もあってか、魔力が尽きやすい工事の人や、運営委員などの購入者が多い。


 取り敢えず、何ケースか持っていくとしよう。風魔法で浮かび上がらせて運ぶ。


「こんなもんでいいかい?」


 店舗まで持ってきた僕は、カミラに聞いてみる。


「うん、おっけー。私にも一本ちょーだい」


「カミラ、店の商品を勝手に飲まない」


「いいじゃん、一本ぐらい~。大体、ボクが作ったんだしさー」


「そういう問題じゃないでしょ」


「あーもー、ジェシーはいちいちうるさいなぁ」


「なんですって!」


「はいはい。そこまでね。カミラも疲れているようだから、一本ぐらいはいいけど、あまり飲み過ぎるなよ?」


「さすがユーク。話がわかるぅ~。ちゅっちゅ♪」


 冗談のつもりなんだろうけど、その仕草が異常にかわいいので反則だ。


 こんなことされたら、毎回許してしまうのも頷けるだろう。


 そんな僕の様子を見てか、ふくれっ面のジェシー。


「ユークは甘いのよ。そういう細かいところの積み重ねが金銭的な問題に繋がっていくんだから」


 ジェシーの言いたいこともわかる。経理担当だけあって、お金の流れにはうるさいのだろう。ジェシーがいない時は、カミラがやっているんだけどね。


 カミラは自分の金にはうるさいのに、こういうところはルーズだからなぁ。よくあることだけど。人にうるさいのに自分に甘いってよくいるしね。


「この間だって、特産物なんて貰わずに報酬金貰えばよかったのに……私達の生活って結構ギチギチなの知っているでしょ?」


「う……それは、まぁ……。そう言われると何も言い返せません、はい」


「まったく」


「だったら、ジェシーが何かして稼いで来てよー」


「なんですって?」


「そこまで言うのなら、ジェシーが大金をどばっと稼いで来ればいいじゃーん。そしたら、困らないでしょ」


 火に油を注ぐとはこのことだ。カミラとしては、わざと言っているわけでなく、天然で言っているというか、悪気はないというか、軽い感じで言っているのだろうけど……ジェシーは完全に頭に来ているようだった。


 バン! と机を叩いて。


「いいわ。そこまで言うのならやってやろうじゃない」


 あーあ。


「その代わり、私が稼いできたらカミラは店の商品を勝手に持ち出すのをやめなさいよ」


「稼いで来れたらねー」


「後、無駄遣いもしないように!!」


 そういって、出て行ってしまったジェシー。


「カミラ……ちょっとあれは言いすぎだよ」


「え~? ボク、そこまでひどいこと言ったかなぁ?」


「ひどいというか……なんというか。ねえ?」


「うー」


 くそ! かわいい! 許せる! じゃないや。沈まれ小野寺和人の人格。僕はユークとして、カミラを叱ってあげないと。


「とにかく、ジェシーが戻ってきたら謝ること。いいね?」


「やだ」


「えぇ?」


「だって、やだもーん」


 やだもーんって。うん、かわいい。抱きしめたい。違う違う。またこの流れだよ。いい加減に自制しろ。


 最近の僕は小野寺和人補正によって、カミラ押しになっているせいか、あまりカミラに強く言えないでいた。困った話だ。以前はもっと気楽に言えたものだけど。


「じゃあ、ユークがキスしてくれたらいいよ♪」


「はい?」


「どうせ、ユークには出来ないだろーしぃ。にひひ」


 これはどうせ出来ないだろう→してしてアピールですか?


 そうに違いない! キュピン!


 って、もし違ったら明日からこの『グロワール』の中が殺伐とした雰囲気になってしまうぞ。よく考えるんだ、小野寺和人。


 違う、僕はユーク・フェーヴルだ。落ち着け。深呼吸するんだ。


 すーはー。すーはー。よし、落ち着いて来た。


「えーい」


 がばぁっと。カミラが後ろから抱きついてきた。ふへぇえ!?


 なになに、どういうこと!?


「ほらほらぁ~。どうしたの、ユークぅ~」


「いや、あの……カミラ? 近いって……」


「しないのぉ? キ・ス♪」


 あててんのよ! 状態である。カミラの胸が背中にモロにあたって、小さくてもやっぱり女の子なんだなーと実感し……いえ、なんでもありません。


 少なくとも、掴めるぐらいにはギリギリありますし。……ベッドのことを思い出してしまった。いけない。


 このまま自制が効かずにカミラを抱きしめるところだった。危ない危ない。


 しかし、本当にどういうつもりなのだろう? カミラのことだから、おふざけでやっているんだと思うけど……おふざけのフリをした本当とか……うーん。わからない。


「あのー、カミラさん。胸が当たってますよ」


「……あててんだけど」


「へ?」


「な、なんでもない。それより、どうなの?」


「どうって……言われましても」


「……やっぱり、ユークって腰抜けだよね」


 そういって、僕から離れるカミラ。


「こんだけ、アピールしてんのにさぁ……なんでかなぁ……ぶつぶつ」


 何やらぶつぶつ言っているようで、よく聞こえない。


 はぁ……ホント。どきどきした。最近、カミラのことを意識しちゃっているせいか、バクバクいってるよ。


『マスター、心拍数が上がっておりますが』


「へ、あ、あぁ……大丈夫。気にしないで」


 こんなところでニーナが口を挟む。気遣いなのか、なんなのか。


 まさかのロボットの嫉妬とか……ないね。ないない。そういうプログラム機能があるんだったら、知らないけど。いくら古代人でもそんなものは……どうだろう。小野寺和人のいた世界のような連中が作っていたらありそうだけど。


『マスター。私でよろしければ、いつでもお相手致しますよ』


 やっぱり、嫉妬なの!? そうなの!?


 それにいつでもって……だから人間にしか見えないニーナがそういうこと言ったらダメだって。本気にしちゃうから。いけない一線超えちゃうから。


 ロボットと行為を持った人間……初じゃないのか、それって。人類初。


 ダメダメダメ。駄目だ! そんなのはダメ!


 手軽すぎてヤバイ。そんなのに足を踏み入れたら、自制が効かなくなるどころの騒ぎじゃない。ニーナのことだから、生体部分を知り尽くしているだろうし、オ○ホールってレベルじゃねーぞ! 状態にきまっている!


 ……だから。またおかしな方向に思考が。予想以上に厄介だぞ、この小野寺和人の人格……記憶? は。


 はぁ。こんなことで悩んだことなかったのになぁ……。ん? それはそれでおかしかったのだろうか。僕は。


 男なら、たしかに普通……なのかもしれない。これぐらいのことは。


 妄想で心を踊らせることぐらい、普通の男子ならやっていることだろう。


 僕はそれをして来なかった。それって、女性に魅力を感じて来なかったってことだろうか? そんなはずは……ないと思うけど。


 あ、だからといってそっちの人間じゃありませんからね。断じて。


 男には絶対に興味ありませんので。はい。


 となると、僕はようやく正常な男に戻った……のかねえ?


 たしかに、転生体としてこの世に生を受けたのだとしたら、僕は不完全な状態でいたのかもしれない。それが、小野寺和人の記憶が蘇ったことによって、完全になった……と解釈してもいいのだろうか。


「マスター? どうかされましたか?」


 いけない。僕が深く考えこんでしまっていたせいか、ニーナが気を使っていた。カミラも不思議そうに僕を見ているじゃないか。


 でも、ニーナに一度話してみた方がいいのかもしれないなぁ。このことについて。古代に似たような事例がなかったか、聞いてみたいのもあるし。


「ねえ、ニーナ。ちょっと、いいかな?」


「はい。なんなりと」


「じゃあ、ちょっと僕の部屋まで行こうか。カミラ、店番頼むよ」


「え、何々? 二人っきりでユークの部屋に……うわー、エロイことする気だー! ぜったいそうだー! そうにちがいなーい!」


「しませんっ!!」


「嘘だー!」


「私なら構いませんが」


「そういう誤解を招くことは言わないで!」


「やっぱり、そうなんだぁ~! うわーん!」


「なんなの、もう!」


 ◇ ◆ ◇


 僕とニーナは、自室にやって来ていた。静寂が辺りを包み込む。


 僕は少し覚悟をして、ニーナに話を振ろうとしていたのだが……それが何やら、裏目に出たようで。


「それでは、失礼します……」


「え? え、えっ……ちょ、ちょっと!」


 突然、ニーナが服を脱ぎ始めたじゃないか! なんで!?


「ちょっと待って、ニーナ! 落ち着いて!」


「? 私は落ち着いておりますが。心拍数が上がっているのは、マスターですよ」


「そりゃあがるよ……急にどうしたのさ。カミラじゃあるまいし」


「……やはり、マスターは鈍感なのですね」


「はい?」


「いえ、なんでもありません。私と性行為を行いたいのではないのですか?」


「違います! したいけど! 男として、ニーナに魅力を感じないかと言われたら、嘘になるけど! そんないけない一線、簡単には超えられませんから!」


「もう少し時間が必要ということですね。わかりました……マスターが思いつめた顔をしておりましたので、そろそろかと思いましたが」


 どういう基準!? 僕が思いつめることってそんなことしかないの!?


 僕だって思いつめることぐらいありますよ。あぁ、もうなんだか真面目に考えていたのがバカみたいだ。さっさと言ってしまえ。


 もしかしたら、それがニーナの狙いだったかもしれないけど。


「……えーと、うーん。何から話そうかな……実は、僕が別の人格者……人間の転生体だったとか言ったらどう思う?」


「信じますよ」


「あっさりだね」


「マスターが冗談でそんなことを言うとは思えませんので」


「……そうだね。それで、聞きたいんだけど。そんなことってありえるのかな?」


「……つまり、マスターはご自身が転生体であるとは思えないということですか?」


「うーん。そうじゃなくて。転生って事象? が本当に存在するのかどうかというか」


「あぁ、そういうことですか。ありますね。『転生』」


 あっさりと。本当に、あっさりとニーナは告げたのだった。


「事例は相当な数に上ります。いくつか種類がありますね。基本的には、『転生』というだけあって、『死』というプロセスを得て、発動します」


「中には『夢』であって、実際に転生したわけではなく、転生体験をしたという事例もありますが。それは例外です。基本的に転生前の存在は死んでいることが前提です」


「……」


 となると、これが夢でない限り、僕はすでに死んでいるということになる。最悪な気分だった。後悔なんてないはずなのに。


 あんな世界は嫌だったはずなのに。今が幸せなはずなのに。


 何故だか、胸糞が悪くなったのだ。


 どうしてそんな気分になったのかはわからない。無意識のうちに未練があったのだろうか。まあたしかに、ネットもアニメもない世界だし、その点だけは向こうの世界のがいいって部分があるけどさ。


 しかし、こうもあっさり告げられると。ちょっと、ね。


 自分の人生はもう終わったのだと。宣告された気がして。でも、僕は生きている。レアケースとして。


 けど、これは僕であって僕ではない。この体はユーク・フェーヴルなんだ。小野寺和人じゃない。じゃあ、僕はなんなんだ?


「マスター。貴方のお気持ちはよくわかります。かつて、古代人にもそのような『転生者』がいくつも存在しておりましたので」


「僕は一体どっちなんだ? ユーク・フェーヴルなのか。小野寺和人なのか?」


「小野寺和人……それが、マスターの生前のお名前ですか。インプットしておきます。これからはどちらのマスターの命令もお聞き致しますので、なんなりと仰って下さい」


「それで、ニーナ」


「はい。申し訳ありません。お答えさせて頂きます。そうですね、どちらでもあってどちらでもありませんが、肉体を持っている方が強く出ると思われます。つまり、どちらかといえば、一応はこの場合ですと、ユーク様ということになりますね」


「……そうか」


 じゃあやっぱり、僕はもう、いないんだな。


「しかし、前世の記憶がそのままフィードバックされておりますので、小野寺様といってもおかしくはありません。しかし、間違いなく前世の貴方様は死んでおられますので、どちらかといえば小野寺様のコピーがユーク様に入ったというべきでしょうか」


「……なんだかよくわからないね」


「小野寺様の記憶情報がなんらかの形でデータ化され、それが時空を渡ってユーク様の元へ辿り着いた。そう考えられます」


「生まれ変わりじゃないってこと?」


「生まれ変わりは存在しません。人は死ねば無に帰ります。なので、小野寺様の人生はそこで終わっているのです。残念なことですが」


「……そう。そりゃそうだね。考えて見れば、当たり前のことだ」


 僕は小野寺和人ですらなく、ただの記憶情報のコピーかもしれないなんて。ふざけた話だ。こんなことなら、聞くんじゃなかったよ。


「しかし、例外は存在します」


「例外?」


「はい。小野寺様自身がユーク様に直接シフトする。粒子化して、時空間を移動したのだとすれば……ありえなくはありません」


「つまり、どういうこと?」


「小野寺様は死んだわけではなく、粒子化してユーク様と一体化した。ということになりますね」


「……ありえるの? そんなこと」


 すでにありえないような出来事が起きているんだから、ないとはいえないのかもしれないけどさ。


「稀ですが……事例は存在します。意図的に起こすことも、古代時代には可能でしたから」


「本当に……? とんでもないね、古代人の科学力って」


「そうですね。人格改造から、性転換までありとあらゆることが行われていましたよ」


「……あんまり、羨ましくないなその時代」


「それで、僕がどのタイプの転生体なのかってわかる? それと、僕自身がこの体を抜け出すことは出来ないってことかな?」


「出来ません。現在の科学力では不可能ですね。古代なら……ギリギリといったところでしょうか。粒子化して融合してしまった以上、ユーク様の体も粒子化しない限りは不可能でしょうね。どのタイプかも、現状ではわかりかねます」


「なるほど……まあ、ニーナのおかげで少しはスッキリしたよ」


「いえ、お辛い思いもさせてしまって申し訳ありません」


「僕が聞いたことだ。気にしなくていいよ」


「はい」


 ということらしい。僕は転生体であることがほぼハッキリしたわけだ。


 そして、僕は死んだわけではない……かもしれないという話。


 とはいえ、分離することは現在の科学力では不可能らしいけど。僕はともかく、ユークには悪いことをしているね。


 話したことでスッキリはしたかな。どうにもならないことがわかっただけでも大きい。考えても仕方がないってことだ。


 となれば、お互いに共存するしかないってこと。小野寺和人の記憶が入り交ざって大変かもしれないけど、一つよろしくってことで。


「そういえば、ニーナ。二つの人格が同時に存在するってことはありえるの?」


「ありえますね。二重人格もそうですが、それとは別に、存在します。なので、状況によってはお互いに脳内で語り合うなんてこともあるかと」


「今のところそれはないね……たまに僕が小野寺和人の感覚でいることと、ユークの感覚でいることはあるけど」


「二重人格……に近い事例でしょうか。お二人の場合は融合されておりますので、異なりますが。どちらかといえば、感情ですね。お二人のうち、どちらかの感情が大きく出る場面がある。それだけのことでしょう」


「なるほど。感情、か」


 だから物足りなさを感じたり、カミラを意識したりするわけか……。


 僕が小野寺和人を知覚したり、ユークを知覚したり、それも二人が同時に存在するからに他ならない、か。


「あまり、気になさらないことです。そのうちにどちらかに溶け込むかもしれませんし、お互いに共存するかもしれません。自然体でいることが大事ですね」


「わかったよ、ニーナ。そうする。あまり考えてもしょうがないしね」


「はい。しかし、マスターのお心を傷つけてしまったかもしれません……そのお詫びとして、どうか私の体を存分に堪能して下さいませ」


 そういって、また服を脱ぎ出すニーナ。


「だから、それはもういいって!」


「やはり、私などでは……そういうことでしょうか」


「そうじゃなくて……ニーナは凄く綺麗だから。ロボットとしてじゃなく、人として見ているから、に決まっているだろ……」


 そんなこと言わせるなよな、恥ずかしい。


「──っ」


 そんな僕の言葉を聞いたニーナは急に口元に手を当てて恥ずかしそうにしていた。なんなのだろう。


「そ、そうですか。で、では。マスター? わ、私はこの辺で失礼を……あっ」


 ベッドの角で足をぶつけるニーナ。ロボットにあるまじき行為だ。


「かぁぁあああああっ」


 プシューっと。頭から蒸気が……。に、ニーナさん? どうしたんですか?


「し、失礼いたします!」


 そそくさと出ていってしまった。やっぱり、ニーナにもそういった恥ずかしいとか、そういう感情があるのだろうか。


 あんなニーナを見たのは初めてだなぁ……。


 僕のことも驚きだが、ロボットに感情があることの方が今更ながらに驚きだったと僕は思ったのだった。

 

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