理由【200字】
掲載日:2013/01/05
高校時代、僕と彼女は「親友」だった。
携帯の無い彼女の、家電からの深夜の愚痴に、僕はよくつき合わされた。
だが僕らは親友のまま卒業し、彼女からは連絡もなく、疎遠になった。
今日、家の玄関で写真立てが落ちて割れていた。卒業の時にフレームごと貰った2人の写真だ。
外れた写真の裏に、
「ずっとありがとう。今度はココに電話してね。待ってる」
携帯番号が、懐かしい字で書いてあった。
その長電話の為に、僕は会社に遅刻した。
高校時代、僕と彼女は「親友」だった。
携帯の無い彼女の、家電からの深夜の愚痴に、僕はよくつき合わされた。
だが僕らは親友のまま卒業し、彼女からは連絡もなく、疎遠になった。
今日、家の玄関で写真立てが落ちて割れていた。卒業の時にフレームごと貰った2人の写真だ。
外れた写真の裏に、
「ずっとありがとう。今度はココに電話してね。待ってる」
携帯番号が、懐かしい字で書いてあった。
その長電話の為に、僕は会社に遅刻した。