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第①話-判決-

あれは一ヶ月前のことだった。

「きっ貴様!なにをしやがる!」

ふと気が付くと、俺はよくわからない空間にいた。

「いっいや、なにもしてないけど、、、。」

目の前の女に言い返した。

「よくもおぬし、それが狙いだったのか!」

全く意味の分からないまま数人の男に囲まれた。

「捕らえろ?!」

掛け声と共に男達が襲いかかって来た。その瞬間に記憶が途絶えた。

「ここは何処だ?」

目が覚めると俺は、薄暗い部屋に閉じ込められていた。

「誰か?。出してくれー。」

叫ぶ。が誰も応答しない。一体ここは何処なのか。

しばらくすると、一人の男が来た。ガチャガチャッと簡素な鍵はすぐ開けられた。

「おい出ろ!」

言われるまま後をついていく。

「お前は切り落としの刑だー。」

周りからのざわついた声が妙に自分を苛立たせてると同時に困惑した。

「それでは判決だー!」

俺はいつの間にか裁判の加害者になっていた。

「判決を下す。」

バクバクと高鳴る心臓。

「何故俺はこんな目に?」

そればかり考えていた。いきなり裁判に掛けられた俺は、判決を下された。」

「お前は死刑?切り落とし?執行だ!」

「!?」

俺は余計に困惑してしまった。

「では、ただ今から刑を執行します。」

高台に連れられた俺は、

一人の男の隣に立たされた。

「執行ー!!」

合図と共に男の持っている日本刀らしき刀がこっちに向いた。

「ビュン」という音をたてた瞬間に意識が遠のいた。

「!?」

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